沖縄ん文学

2006年07月23日

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ぐずついた天気の続く昨今、目取真俊『群蝶の木』を読んで身も心もどんよりとしてます。梅雨明けはまだか。

この人、どの著作も、すべて沖縄にこだわってますね。それも沖縄の呪術的側面と、戦地としての沖縄。沖縄の闇。重すぎです。だから沖縄が舞台の作品だよといっても、お気軽な沖縄リゾート旅行の折に持ってってビーチで読もうとか思っちゃだめです。リゾート台無しですから。

ビーチで寝転がって読める沖縄文学ってなんだろう。ほかに思いつく沖縄作家でいえば又吉栄喜、池上永一あたりですが、このへんはどうなんでしょうか。読んだことありませんが、爽やかな沖縄風景なんでしょうか。

現在はフランス在住なんでしたっけ、池澤夏樹も沖縄イメージがいまだありますが、小説作品として沖縄が舞台となるものは意外と少ないですね。『骨は珊瑚、眼は真珠』あたりか。こちらもやや重。あるいは文学作品として沖縄を取り上げようとするとみんな重くなるんでしょうか。

小説はあきらめて、椎名誠の島旅エッセイ系なんかが、適なのかもしれませんね。本島よりは他の島々が多いですけど。

まぁ、飛行機が好きじゃないので沖縄へ行く予定はなかなか立ちませんが。

沖縄 小説の画像

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沖縄 小説の動画

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この記事へのコメント

こんばんは。
沖縄話ということで、釣られて出てきてしまいました(先週行ってきたばかりだし)。


池上永一は好きな作家の一人です。


寝転がって読むなら、
「バガージマヌパナス―わが島のはなし」
で、これが気に入ったなら、ぜひ
「風車祭(カジマヤー)」
を(少々厚めですが、こちらが一番のオススメ)。
ファンタジー系はあまり読むことがなく、たまたま手にとって知ったのですが、素直に物語に浸ることができてリゾートにも(またはリゾートに行きたいけど行けない場合にも)良いかと。


最近作の「シャングリ・ラ」は沖縄が舞台というわけでもないし、ちょっと違うかな、という気もしましたが、読んでいてなぜか野田秀樹の芝居を思い出したりもしました(語り口が実は神話っぽいところが?)。

投稿者 ザル・アターマ / 2006年07月24日 00:14

同じく釣られて出てきました(って予想されてないけどw)。ザルさんが書いておられるので、梅雨眠しててもいいのですが、「風車祭(カジマヤー)」はイチオシです。まじ。

つーか、池澤夏樹氏の場合は、翻訳本ではありますが「虫とけものと家族たち」ジェラルド・ダレル作、集英社1983年刊のご一読をおすすめします。武骨な翻訳ながら馴染めれば瑞々しい南の島の話でっせ。

投稿者 mabe / 2006年07月24日 01:48

わぁ、いっせいにオススメありがとうございます。
「風車祭(カジマヤー)」、いっときます。いっときます。

投稿者 芝田 / 2006年07月24日 22:34

コメントはどなたでもお気軽に。

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