2008年02月の近況報告

延命煙草地蔵にお参り

2008年02月19日

延命煙草地蔵

週末に渋温泉へ行ってきました。「るるぶ広場」に書いたけど(あとそのあとの須坂も)いい温泉でした。

写真はその際に見つけた「延命煙草地蔵」。エリアで言うと渋温泉ではなく隣接する湯田中温泉エリアですけどね。愛煙家の「いつまでも健康に煙草が楽しめますように」と「禁煙できますように」の相反する願掛けをどちらも受け止めてくださるお方です。なんでもその昔、温泉の遊女たちが線香代わりに煙草を供えてはお祈りしてたんだとかで。

いまでも煙草を供える人が絶えなくて、香受け(?)がなんか灰皿みたいになってる。僕も一本供えてきました。延命も禁煙も祈ってないけど。

そういえば煙草自動販売機の年齢認証、taspoの本格運用が始まるみたいですね。とりあえずは「コンビニで買えばいいや」の選択肢が残っているので放置しますが、対面販売も含めて「taspoを持ってないと煙草を買えない」方向にもしもなるんだとしたら、煙草やめる努力するかもなぁ。

子供の頃、学校の教師が「コーラを飲むと寿命が縮まる」とかいう話をしたときに「コーラを飲むことより長生きのほうが大事だと思うのはなぜ?」と訊ねて絶句させたことのある僕としては、煙草をやめたいと思ったことはないんですが、「taspoなんてヘンテコな証明書はもちたくない」のほうが勝りそうな気がしてます。

この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

角田光代『空中庭園』から家族の物語

2008年02月09日

すごいわ。『空中庭園』を未読のまま「角田光代なかなか面白いよね」とか言ってたのが恥ずかしいくらい、すごい作品じゃないですか。文庫解説にもあるように、突然号泣してしまうような一行というものがあるんですよ。例えば父が主人公となる章(主人公が次々変わる連作なんです)では、同情の余地のないアホな父なんだけど、娘と息子が伸びたり縮んだりする場面で(読んでない人には分からん表現かと思うけど読んでください)読んでるこちらの感情も振り切れます。

もともと僕はこういった「家族」のモチーフに弱いのかもしれない。Accessに入れてある100字レビューをいま「家族」をキーに抜き出してみたら50冊あったんだけども、全体平均に比べて評価が明らかに高い本たちなんですよね。5つ星は今回の角田光代『空中庭園』に、鴻上尚史『パレード旅団』、糸井重里『家族解散』、重松清『疾走』、東野圭吾『秘密』、筒井康隆『家族八景』。

家族という枠組みを壊してしまうような想いをそれぞれが胸に抱えてて、でもそれを表出するしか家族を維持する方策がない、というギリギリのところで成り立つ物語みたいなものにぐっとくるんですよね。自分でも意識下に置いてないような記憶が私を揺さぶるんでしょうか。

とりあえず『空中庭園』は読んでみて。と文庫になった後で、映画化された後で、言うのは恥ずかしさもあるんだけど言っておきます。

この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

餃子食って帰りましたが。

2008年02月07日

今日の夕食は生ビールにラーメン、餃子でした。普通の夕食。週に2回はそんな夕食。ふと見ると、壁に「ウチの餃子は中国製ではない」旨の貼り紙がしてあんのね。本場食材を使っていないことを明記しないといけない中華料理屋は悲しいことですね。ん、ラーメンも餃子ももう日本食か。

今回の事件って特定の製造会社・流通業者が(あるいは特定の犯罪組織が?)起こしたもので、「中国食材は今後いっさい食べません」って言うのには論理的な飛躍があると思うんだけれど、どうなの。被害にあわれた方の心中はお察しいたしますがそれとは別の話として。

アメリカ人がコンビニ強盗する事件がありました、アメリカ人は信用ならない、アメリカ人は全員日本から出て行け! というような類の論調は誰が作ってるの? マスコミの方々? そういうときには政治的な世論操作が入ってるかもしれないから注意しないといけないよね。

食料自給率を上げようという風潮を盛りたてたいとか、分かりやすそうなとこから分かりにくそうなところまで、この騒ぎに乗じたい人はいるんでしょう。

や、中国の肩もつわけじゃないよ。「日本人はあまりに虚弱体質だ」とか(笑)アホかと思うしね。まぁその発言をピックアップすることで「中国人がいかにもアホであるかのように印象付ける」操作が入ってる、なんてこともこれまたあるわけだけれどもね。

それはそうと、餃子食べるときに手にとる辣油瓶。なんであれってどこの店でもほぼ例外なくベタベタしてんのよ。ベタベタしない辣油瓶を誰か発明してください。

この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)