2011年5月

新刊・近刊情報

2011年5月の新刊・近刊情報

堀江敏幸『なずな』

堀江敏幸『なずな』

2011年05月02日 集英社 1890円 ISBN-10:4087713776

生後2ヶ月の女の子と過ごすイクメン小説!
「世界の中心は、いま、《美津保》のベビーカーで眠るなずなの中にある」──ひょんなことから授かった生後2ヶ月の「なずな」。かけがえのない人々と、二度と戻らない日々を描く待望の長編小説。

荻原浩『愛しの座敷わらし 上』

荻原浩『愛しの座敷わらし 上』

2011年05月06日 朝日文庫 588円 ISBN-10:4022646071

父親の左遷で東北の片田舎に引っ越した高橋一家。家に居場所のない夫、不平ばかりもらす妻、いじめにあっていた娘、気弱な息子、認知症の気配がある祖母......お互いを思う気持ちはあっても、すれ違いばかりでバラバラだった家族が、引っ越し先の古民家に棲みついていた「座敷わらし」との出会いをきっかけに、その絆を取り戻してゆく、心温まる希望と再生の物語。待望の文庫化!

荻原浩『愛しの座敷わらし 下』

荻原浩『愛しの座敷わらし 下』

2011年05月06日 朝日文庫 588円 ISBN-10:402264608X

父親の左遷で東北の片田舎に引っ越した高橋一家。家に居場所のない夫、不平ばかりもらす妻、いじめにあっていた娘、気弱な息子、認知症の気配がある祖母......お互いを思う気持ちはあっても、すれ違いばかりでバラバラだった家族が、引っ越し先の古民家に棲みついていた「座敷わらし」との出会いをきっかけに、その絆を取り戻してゆく、心温まる希望と再生の物語。待望の文庫化!

丸山健二『田舎暮らしに殺されない法』

丸山健二『田舎暮らしに殺されない法』

2011年05月06日 朝日文庫 588円 ISBN-10:4022646098

「夢の田舎暮らし」「エコでロハスなスローライフ」...団塊の世代だけでなく、いまや都会に暮らす30~50代の半数以上が憧れている「第二の人生」。だが、安易に移住を決めて本当にいいのか? 厳しい自然環境、共同体の閉鎖的な人間関係、やがて襲ってくる強烈な孤独...田舎暮らし歴40年の著者が、自身の体験と作家としての洞察から、その危険性と、現実のなかで喜びと感動とに巡りあうための方法を説く。

重松清『希望ヶ丘の人びと 上』

重松清『希望ヶ丘の人びと 上』

2011年05月10日 小学館文庫 650円 ISBN-10:4094086129

泣いて笑って心温まるニュータウン小説

夫四十歳、子ども二人、妻はもういないけれど―。ニュータウン「希望ヶ丘」は、ガンで亡くなった妻の"ふるさと"であり、今度の引っ越しは私自身の再出発でもあった...。泣いて笑って心温まる「家族再生」の物語。

重松清『希望ヶ丘の人びと 下』

重松清『希望ヶ丘の人びと 下』

2011年05月10日 小学館文庫 730円 ISBN-10:4094086137

人と人との絆を見つめ直す希望の街の物語

「ダメになっていく子に冷たい街」希望ヶ丘で始めた塾に少しずつ生徒が集まってくる。マリア、ショボ、泰斗、そして長女の美嘉...彼らを救ったのは、亡き妻の初恋の相手・エーちゃんだった。感動のクライマックス!

椎名誠『トンカチからの伝言』

椎名誠『トンカチからの伝言』

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2011年05月10日 文春文庫 570円 ISBN-10:4167334321

トンカチだって人間だ。いまこそその声を聞け!
便利だけれど温かみのない現代にもの申す! 時代に流され、心にトンカチを忘れた我々にガツン! 〈赤マント〉シリーズ第19弾!

東直子『とりつくしま』

東直子『とりつくしま』

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2011年05月12日 ちくま文庫 609円 ISBN-10:4480428291

あなたは何に「とりつき」ますか?
死んでしまったあなたに、とりつくしま係が問いかけます。
そして妻は夫のマグカップに、弟子は先生の扇子に、なりました。
切なくてほろ苦くて、じんわりする連作短編集

横尾忠則『横尾忠則対談集 芸術ウソつかない』

横尾忠則『横尾忠則対談集 芸術ウソつかない』

2011年05月12日 ちくま文庫 924円 ISBN-10:4480428305

横尾忠則が、表現の最先端を走る15人と、芸術の源泉、深淵について、語り合い、ときに聞き手となって尋ねる魂の会話集。

長嶋有『ぼくは落ち着きがない』

長嶋有『ぼくは落ち着きがない』

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2011年05月12日 光文社文庫 500円 ISBN-10:4334749534

人って、生きにくいものだ。
みんなみんな、本当の気持ちを言っているのかな?

西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話 新装版』

西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話 新装版』

2011年05月13日 ユーメイド 790円 ISBN-10:4904422112

西原理恵子の自伝的エッセイ。
生い立ち、仕事、ギャンブル、アジア旅行、そして大切な家族の話など「カネ」を中心に彼女の人生観がわかる1冊。

馳星周『奴らを高く吊るせ』

馳星周『奴らを高く吊るせ』

2011年05月13日 講談社文庫 660円 ISBN-10:4062769670

命なんかいらねえ!
スキャンダルハンターのおれは、非情な金貸しとセックス中毒の女子高生に振り回され、ポルシェと度胸を武器に政界財界、巨大な敵の裏情報を探った末に......

伊藤比呂美『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』

伊藤比呂美『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』

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2011年05月13日 講談社文庫 660円 ISBN-10:4062769239

この苦が、あの苦が抜けていきますように。詩であり、小説であり、エッセイであり、大音声であり。生きる勇気が腹の底から湧き上がってくる最良の人生の指南書。紫式部文学賞、萩原朔太郎賞ダブル受賞。

町田康『猫とあほんだら』

町田康『猫とあほんだら』

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2011年05月13日 講談社 1680円 ISBN-10:4062169363

猫10頭との町田家引越し大作戦!
東京から伊豆半島へ。引越しを思い立ったはいいものの、物件を探しに行けば捨て猫に出会い、新居に越せば猫の部屋が寒すぎて要改造。新たな奮闘の日々が始まる!

奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』

奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』

2011年05月13日 文藝春秋 1600円 ISBN-10:4163804609

『モーダルな事象』のクワコーが帰ってきた
その日暮らしの気安さに下流生活に甘んじる大学教師・クワコーの周辺で起こる怪事件に文芸部の女子大生たちが挑むユーモア・ミステリー

椎名誠『ごっくん青空』

椎名誠『ごっくん青空』

2011年05月14日 文藝春秋 1750円 ISBN-10:4163740708

キャンプに明け暮れ、本の行く末を憂う。赤マント22弾!
全国の祭りを旅し、キソクに物申しつつうまいものを食べていたら、愛用のワープロがついに臨終の危機に。人気エッセイ第22弾

北村薫『飲めば都』

北村薫『飲めば都』

2011年05月20日 新潮社 1785円 ISBN-10:4104066079

編集者魂に燃える酒女子・都の、酒と仕事の日々。「わたしたちはブックキャットなのね」
仕事に夢中の身なればこそ、タガが外れることもある......文芸編集者は日々読み、日々飲む。本を愛して酒を飲む。酒に愛され人に酔う。編集長のシャツに赤ワインをふるまい、泥酔して意識を失くし、大事なものが行方不明に? 思わぬ出来事、不測の事態。こんなこと、ほんとに? の連続、リアルな恋のものがたり。

鴻上尚史『不謹慎を笑え ドンキホーテのピアス15』

鴻上尚史『不謹慎を笑え ドンキホーテのピアス15』

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2011年05月20日 扶桑社 1575円 ISBN-10:4594063977

週刊SPA!の人気連載単行本化15弾。 社会の閉塞感はどこから来るのか?日本社会の基盤をなす「空気と世間」に着目し、正体不明な閉塞感についてわかりやすく解明する1冊。

大沢在昌/逢坂剛/東野圭吾ほか『こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説』

大沢在昌/逢坂剛/東野圭吾ほか『こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説』

2011年05月20日 集英社文庫 680円 ISBN-10:4087466892

超人気作家7名が描く『こち亀』ワールド!!
大沢在昌、逢坂剛、今野敏、東野圭吾、石田衣良、京極夏彦、柴田よしき。今をときめく人気作家が、『こち亀』の両さんを主役に描くオリジナル小説7編。見逃せない面白さ!

吉田修一『あの空の下で』

吉田修一『あの空の下で』

2011年05月20日 集英社文庫 450円 ISBN-10:4087466973

旅情を誘う短編とエッセイの詰め合わせ
飛行機に乗るたび願い事をする理由。自転車を盗まれた最悪な日の出会い...懐かしく胸を締めつける12の短編と、東南アジアから北欧まで、6つの都市をめぐるエッセイを収録。旅情あふれる作品集。

清水義範『夫婦で行くイタリア歴史の街々』

清水義範『夫婦で行くイタリア歴史の街々』

2011年05月20日 集英社文庫 680円 ISBN-10:4087467015

イタリア行き飛行機の中で読むのに最適!
フィレンツェ・ナポリ・シチリア...イタリアの各地を著者夫妻と一緒に歩いている気分になれる旅行記。ツアーの自由時間に行ける見所等の情報満載で、サブ旅行ガイドにも好適。

橋本治『美男へのレッスン 上』

橋本治『美男へのレッスン 上』

2011年05月21日 中公文庫 800円 ISBN-10:4122054893

石原裕次郎、大沢健から、アラン・ドロンやマイケル・ジャクソンまで、古今東西の美男の謎を解き明かす、本邦初の「美男論」。

村上龍『カンブリア宮殿 就職ガイド』

村上龍『カンブリア宮殿 就職ガイド』

2011年05月21日 日本経済新聞出版社 1680円 ISBN-10:4532167930

こんな社長がいる会社・職業なら自分も働いてみたい!
「カンブリア宮殿」出演の72人の社長が語る、業界ごとの苦労や仕事の上での喜び、若者へのメッセージを1冊にまとめて書籍化。働く意欲が湧いてくる金言が満載!

町田康『おそれずにたちむかえ テースト・オブ・苦虫5』

町田康『おそれずにたちむかえ テースト・オブ・苦虫5』

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2011年05月21日 中公文庫 620円 ISBN-10:412205480X

会話が成立しない。意思の疎通がはかれない。文章に書いてあることより、暗黙の了解のほうが優先する。そんな曖昧な日常に活を入れる、おそれをしらない傑作エッセイ集、第五弾。

川上弘美『天頂より少し下って』

川上弘美『天頂より少し下って』

2011年05月23日 小学館 1470円 ISBN-10:4093863040

奇妙な味とやわらかな幸福感の恋愛小説集

椎名誠『水惑星の旅』

椎名誠『水惑星の旅』

2011年05月25日 新潮選書 1155円 ISBN-10:4106036762

もう、きれいな水は「当たり前」じゃない!
地球的規模では、水の存在は実に不公平だ。ゆえに今や水資源は大きな利権となり、水をめぐる紛争も各地で少なからず起きている。いったい水の未来はどうなるのか......。水格差から淡水化装置、雨水利用、人工降雨、ダムや河川問題、水と健康の関係まで――現場を歩き、水に触れ、話を聞き、驚き、考えた、警鐘のルポルタージュ。

穂村弘『君がいない夜のごはん』

穂村弘『君がいない夜のごはん』

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2011年05月25日 NHK出版 1470円 ISBN-10:4140056002

今日も真夜中のキッチンで私は電子レンジの「あたためスタート」ボタンを押す。 人気歌人・穂村弘の「食べ物」をテーマにした異色エッセイ集! 料理ができず、味音痴で、飲食店にひとりで入れない......、という著者の奮闘する姿に 思わずニヤリとさせられるものの、「自分もそうかも??」と我が身を振り返ってしまうこと必至です!

堀江敏幸『象が踏んでも 回送電車IV』

堀江敏幸『象が踏んでも 回送電車IV』

2011年05月25日 中央公論新社 1995円 ISBN-10:4120042359

象が踏んでもこわれない、緻密に構築された散文世界を堪能するシリーズ第四作目。本の話、身辺あれこれの他、初の長編詩も収録。

重松清『おじいちゃんの大切な一日』

重松清『おじいちゃんの大切な一日』

2011年05月25日 幻冬舎 1260円 ISBN-10:4344019946

重松清『おじいちゃんの大切な一日』発売情報。

荻原浩『月の上の観覧車』

荻原浩『月の上の観覧車』

2011年05月27日 新潮社 1575円 ISBN-10:410468905X

大切な誰かの面影は、いつも苦い記憶の中。ただ、一心に呼びかける――。
もし人生が二度あれば、自分は許しを乞うのだろうか。逃げ出したかった寂しい故郷、守れるはずなどない約束。彼女が隠していた悲しみに、あのころも気付かぬわけではなかったのに......。月光の差し込む観覧車の中で、愛する人々と束の間の再会を遂げる老いた男を描く表題作ほか、もう取り戻せない時間の哀歓が胸を打つ八篇。

平野啓一郎『決壊 上』

平野啓一郎『決壊 上』

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2011年05月28日 新潮文庫 660円 ISBN-10:4101290415

地方都市で妻子と平凡な暮らしを送るサラリーマン沢野良介は、東京に住むエリート公務員の兄・崇と、自分の人生への違和感をネットの匿名日記に残していた。一方、いじめに苦しむ中学生・北崎友哉は、殺人の夢想を孤独に膨らませていた。ある日、良介は忽然と姿を消した。無関係だった二つの人生に、何かが起こっている。許されぬ罪をめぐり息づまる物語が幕を開く。衝撃の長編小説。

平野啓一郎『決壊 下』

平野啓一郎『決壊 下』

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2011年05月28日 新潮文庫 700円 ISBN-10:4101290423

戦慄のバラバラ殺人――汚れた言葉とともに全国で発見される沢野良介の四肢に、生きる者たちはあらゆる感情を奪われ立ちすくむ。悲劇はネットとマスコミ経由で人々に拡散し、一転兄の崇を被疑者にする。追い詰められる崇。そして、同時多発テロの爆音が東京を覆うなか、「悪魔」がその姿を現した! 2000年代日本の罪と赦しを問う、平野文学の集大成。芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

池上永一『トロイメライ 唄う都は雨のち晴れ』

池上永一『トロイメライ 唄う都は雨のち晴れ』

2011年05月31日 角川書店 1575円 ISBN-10:4048742027

ベストセラー『テンペスト』のスピンアウト・シリーズ第2弾!
19世紀、『テンペスト』と同じ時代の琉球王朝。新米岡っ引きとして少しずつ大人への階段をのぼる武太。水不足の村の窮状、盗みを働いた貴婦人、謎の風水師の秘密......今回も6つの難事件が立ちはだかる!

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