2012年5月

新刊・近刊情報

2012年5月の新刊・近刊情報

島田雅彦『英雄はそこにいる』

島田雅彦『英雄はそこにいる』

2012年05月02日 集英社 1680円 ISBN:9784087714494

天才暗殺者とシャーマン探偵。真の敵を暴け!  神の子に生まれた天才暗殺者と、シャーマンの子に生まれた探偵ナルヒコ。闇に隠れた敵の正体が暴かれるとき、新たな神話が始まる。血と恋と歴史がスパークするミステリアスな最新長編小説。

戸梶圭太『迷宮警視正 2』

戸梶圭太『迷宮警視正 2』

2012年05月02日 徳間文庫 690円 ISBN:9784198935498

戸梶圭太『迷宮警視正 2』発売情報。

糸井重里『ボールのようなことば。』

糸井重里『ボールのようなことば。』

2012年05月08日 東京糸井重里事務所 777円 ISBN:9784902516777

「若い人に、糸井重里のことばを届けたい。」そんな、はっきりした動機から、この本は生まれました。
ある程度、歳を重ねた人ならわかると思います。自分という人間の、根幹に影響した本やことばは、若いころ、成長しているころに、夢中で吸収したものばかりだということを。

糸井重里『夜は、待っている。』

糸井重里『夜は、待っている。』

2012年05月08日 東京糸井重里事務所 1470円 ISBN:9784902516760

糸井重里が、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のトップページに書いた1年間ぶんの原稿。そして、1年間の全ツイート。そのなかから、心にのこることばだけを抜き出して、並べ直して、本にする。それが、「小さいことば」シリーズです。

北村薫/島田荘司/貫井徳郎ほか『探偵Xからの挑戦状! 3』

北村薫/島田荘司/貫井徳郎ほか『探偵Xからの挑戦状! 3』

2012年05月08日 小学館文庫 580円 ISBN:9784094087246

4人の人気作家によるNHKミステリー番組の原作が、オリジナル文庫で登場。それぞれの謎を、あなたは解き明かすことができるのか。

磯崎憲一郎『世紀の発見』

磯崎憲一郎『世紀の発見』

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2012年05月08日 河出文庫 683円 ISBN:9784309411514

幼少の頃に見た対岸を走る「黒くて巨大な機関車」、「マグロのような大きさの鯉」、そしてある日を境に消えてしまった友人A――芥川賞&ドゥマゴ文学賞作家が小説に内在する無限の可能性を示した傑作!

角田光代『それもまたちいさな光』

角田光代『それもまたちいさな光』

2012年05月10日 文春文庫 480円 ISBN:9784167672089

幼なじみの雄大と宙ぶらりんの関係を続ける仁絵。2人の恋愛の行方は? 人生の岐路にたたされた女たちを勇気づける暖かなエール。

川上未映子『世界クッキー』

川上未映子『世界クッキー』

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2012年05月10日 文春文庫 500円 ISBN:9784167791025

読んだあとは、どこか世界が変わってみえる──体、言葉、季節、旅、本、日常など、あれこれ。川上未映子が放つ、魅惑のエッセイ集。

丸山健二『深海魚雨太郎の呼び声 上』

丸山健二『深海魚雨太郎の呼び声 上』

2012年05月11日 文藝春秋 1890円 ISBN:9784163813806

海の中で生をうけ究極の野生児として育った太郎は、「文明社会」の何を享受し何に挫折していくのか? 著者渾身の書き下ろし長篇。

丸山健二『深海魚雨太郎の呼び声 下』

丸山健二『深海魚雨太郎の呼び声 下』

2012年05月11日 文藝春秋 1890円 ISBN:9784163813905

海の中で生をうけ究極の野生児として育った太郎は、「文明社会」の何を享受し何に挫折していくのか? 著者渾身の書き下ろし長篇。

渡辺浩弐『1999年のゲーム・キッズ 上』

渡辺浩弐『1999年のゲーム・キッズ 上』

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2012年05月11日 星海社文庫 790円 ISBN:9784061389335

それは、ノスタルジックな未来のすべて。
――ソーシャルネットワーク、スマートフォン、バーチャルアイドル、クラウドコンピューティング、そしてゲーミフィケーション......いまや当たり前のように僕らの世界を包む"現実(2010年代)"は、かつてたったひとりの男/渡辺浩弐が予言した"未来(1999年)"だった――!
あの『ファミ通』で毎週連載された伝説的傑作にして20世紀最大の"予言の書"が、星海社文庫で"決定版"としてついに復刻。おかえりなさい、ゲーム・キッズ。

橋本治/岡田嘉夫『妹背山婦女庭訓』

橋本治/岡田嘉夫『妹背山婦女庭訓』

2012年05月15日 ポプラ社 1680円 ISBN:9784591129265

自他共に認める歌舞伎通の作家・橋本治と画家・岡田嘉夫による「歌舞伎絵巻」シリーズ完結巻。時代物の名作が艶やかな絵本になりました。

川上未映子『ヘヴン』

川上未映子『ヘヴン』

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2012年05月15日 講談社文庫 580円 ISBN:9784062772464

「苛められ、暴力をふるわれ、なぜ僕はそれに従うことしかできないのだろう」 善悪の根源を問う、著者初の長編小説が遂に文庫化!

平野啓一郎『ドーン』

平野啓一郎『ドーン』

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2012年05月15日 講談社文庫 920円 ISBN:9784062772631

人類で初めて火星に降り立ち、世界的ヒーローとなった佐野明日人。その航行中何が起きたのか?Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞

中村航/宮尾和孝『恋するスイッチ』

中村航/宮尾和孝『恋するスイッチ』

2012年05月17日 実業之日本社 1575円 ISBN:9784408536033

恋をしたら、したいこと。女の子の空想は、四季を巡り遠い空の彼方へ。胸キュン最強タッグによる、ビジュアル・ショートストーリー。

伊坂幸太郎/中村航/佐川光晴ほか『あの日、君と Boys』

伊坂幸太郎/中村航/佐川光晴ほか『あの日、君と Boys』

2012年05月18日 集英社文庫 560円 ISBN:9784087468304

人気作家が描く少年たちの物語。
伊坂幸太郎、井上荒野、奥田英朗、佐川光晴、中村航、西加奈子、柳広司、山本幸久。人気作家たちが描く、ナイーブでひたむきな少年たちの物語。集英社文庫創刊35周年記念の文庫オリジナル作品。

荻原浩/道尾秀介/村山由佳ほか『あの日、君と Girls』

荻原浩/道尾秀介/村山由佳ほか『あの日、君と Girls』

2012年05月18日 集英社文庫 560円 ISBN:9784087468311

人気作家が描く少女たちの物語。
あさのあつこ、荻原浩、加藤千恵、中島京子、本多孝好、道尾秀介、村山由佳。人気作家たちが描く、爽やかで少し切ない少女たちの物語。集英社文庫創刊35周年記念の文庫オリジナル作品。

川上弘美『七夜物語 上』

川上弘美『七夜物語 上』

2012年05月18日 朝日新聞出版 1890円 ISBN:9784022509598

小学校四年生のさよは、母親と二人暮らし。離婚した父とは、以来、会っていない。ある日、町の図書館で『七夜物語』という不思議な本にふれ、物語世界に導かれたかように、同級生の仄田くんと共に『七夜物語』の世界へと迷い込んでゆく。大ネズミ・グリクレルとの出会い、眠りの誘惑、若かりし両親、うつくしいこどもたち、生まれたばかりのちびエンピツ、光と影との戦い......七つの夜をくぐりぬけた二人の冒険の行く先は?著者初の長編ファンタジー。

川上弘美『七夜物語 下』

川上弘美『七夜物語 下』

2012年05月18日 朝日新聞出版 1995円 ISBN:9784022509604

小学校四年生のさよは、母親と二人暮らし。離婚した父とは、以来、会っていない。ある日、町の図書館で『七夜物語』という不思議な本にふれ、物語世界に導かれたかように、同級生の仄田くんと共に『七夜物語』の世界へと迷い込んでゆく。大ネズミ・グリクレルとの出会い、眠りの誘惑、若かりし両親、うつくしいこどもたち、生まれたばかりのちびエンピツ、光と影との戦い......七つの夜をくぐりぬけた二人の冒険の行く先は?著者初の長編ファンタジー。

村上龍『櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。』

村上龍『櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。』

2012年05月19日 ベストセラーズ 1365円 ISBN:9784584134238

村上龍の挑発エッセイ最新刊。衰退するこの国を襲った国家的な危機の中、現実に向き合う一人一人の生と希望を問う痛烈な一撃。

野田知佑『川の学校 川ガキのナミダ』

野田知佑『川の学校 川ガキのナミダ』

2012年05月22日 三五館 1470円 ISBN:4883205584

これが野田文学の最高峰! 吉野川の支流。子供たちの歓声が渓谷に響き渡る。川からの視点で日本と世界を描くエッセイストである著者が、自らの主催する「川の学校」での体験を綴る。 15年ぶりの書き下ろし作品。野田文学ここに極まれり!

阿部和重『幼少の帝国: 成熟を拒否する日本人』

阿部和重『幼少の帝国: 成熟を拒否する日本人』

2012年05月22日 新潮社 1470円 ISBN:9784104180035

日本人って子供っぽくない? 「オタク」の故郷なら仕方ない......。「成熟拒否」は最尖端か退行現象か。作家が追う現代文化最前線。

藤沢周『武曲』

藤沢周『武曲』

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2012年05月23日 文藝春秋 2100円 ISBN:9784163814209

「剣道は殺し合いか」猜疑に苦しむ男の前に現れた天衣無縫の少年。2人が運命の一戦を交えるまでの一季節を煌く言葉で描きだす。

堀江敏幸『燃焼のための習作』

堀江敏幸『燃焼のための習作』

2012年05月24日 講談社 1575円 ISBN:9784062176613

雷雨がやむまで、もうしばらく──終わらない謎解き、溶けあう会話、習作という名の驚くべき試み。密室のやり取りが生む小説の快楽!

角田光代『まひるの散歩』

角田光代『まひるの散歩』

2012年05月25日 オレンジページ 1300円 ISBN:9784873038148

角田光代『まひるの散歩』発売情報。

k.m.p.『モロッコぐるぐる。』

k.m.p.『モロッコぐるぐる。』

2012年05月25日 東京書籍 1260円 ISBN:9784487804511

海外旅行記の定番! 
k.m.p.が,今度は魅惑の国モロッコに! 
いつもながらの七転八倒をお楽しみください。

穂村弘/木内達朗『あかにんじゃ』

穂村弘/木内達朗『あかにんじゃ』

2012年05月26日 岩崎書店 1365円 ISBN:9784265081141

「赤」という色にこめられたドラマが、ひとつひとつ説得力があるのが、良いところです。障害を越えていくと、また別の障害にぶつかり、やがて空になってすべてから解放されるという点など、一読すると娯楽作品のようで、なかなか深いテーマ性を持っています。
忍者の話なのにいつのまにかスポーツカーがでてきたりするあたりは、いわゆるナンセンス調ですが、最後の夕焼けのシーンは、なんともいえない美しいムードに溢れています。歌人らしく、言葉の選び方やテンポにも気を配られています。

村上春樹『1Q84 BOOK3 前編』

村上春樹『1Q84 BOOK3 前編』

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2012年05月29日 新潮文庫 662円 ISBN:9784101001630

青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何かを知っていた。とても大事なことを。――暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命......1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。

村上春樹『1Q84 BOOK3 後編』

村上春樹『1Q84 BOOK3 後編』

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2012年05月29日 新潮文庫 662円 ISBN:9784101001647

その誰かは、そこにあるものが本当にあることを確認するために、彼の幅広い手をいっそう強く握りしめた。長く滑らかな指、そして強い芯を持っている。青豆、と天吾は思った。しかし声には出さなかった。彼はその手を記憶していた。――青豆と天吾、二人は「物語」の深い森を抜けてめぐり逢い、その手を結び合わせることができるのか。ひとつきりの月が浮かぶ夜空に向かって......。

伊坂幸太郎/荻原浩/白石一文ほか『最後の恋 MEN'S』

伊坂幸太郎/荻原浩/白石一文ほか『最後の恋 MEN'S』

2012年05月29日 新潮文庫 578円 ISBN:9784101250557

男なら、とっておきの恋ほど誰にも見せない。だから本当の恋のクライマックスは、自分の心だけが知っている。忘れられない、忘れたくない気持ちはきっと、ひとりで大切にするものだから――男たちがどこか奥のほうにしまいこんだ「本気の恋」。7人の作家が描き出すのは、女には解らない、ゆえに愛すべき男心。恋人たちの距離を少しづつ、でも確かに近づける究極の恋愛アンソロジー。

吉田修一『キャンセルされた街の案内』

吉田修一『キャンセルされた街の案内』

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2012年05月29日 新潮文庫 483円 ISBN:9784101287553

新人社員くんの何気ない仕草が不思議に気になる、先輩女子今井さんの心の揺れ動き(「日々の春」)。同棲女性に軽んじられながら、連れ子の子守りを惰性で続ける工員青年に降った小さな出来事(「乳歯」)。故郷の長崎から転がり込んだ無職の兄が、弟の心に蘇らせたうち捨てられた離島の光景(表題作)など――、流れては消える人生の一瞬を鮮やかに刻む10の忘れられない物語。

帚木蓬生『水神 上』

帚木蓬生『水神 上』

2012年05月29日 新潮文庫 578円 ISBN:9784101288222

目の前を悠然と流れる筑後川。だが台地に住む百姓にその恵みは届かず、人力で愚直に汲み続けるしかない。助左衛門は歳月をかけて地形を足で確かめながら、この大河を堰止め、稲田の渇水に苦しむ村に水を分配する大工事を構想した。その案に、類似した事情を抱える四ヵ村の庄屋たちも同心する。彼ら五庄屋の悲願は、久留米藩と周囲の村々に容れられるのか。新田次郎文学賞受賞作。

帚木蓬生『水神 下』

帚木蓬生『水神 下』

2012年05月29日 新潮文庫 578円 ISBN:9784101288239

遂に工事が始まった。大石を沈めては水門を作り、水路を切りひらいてゆく。百姓たちは汗水を拭う暇もなく働いた。「水が来たぞ」。苦難の果てに叫び声は上がった。子々孫々にまで筑後川の恵みがもたらされた瞬間だ。そして、この大事業は、領民の幸せをひたすらに願った老武士の、命を懸けたある行為なくしては、決して成されなかった。故郷の大地に捧げられた、熱涙溢れる歴史長篇。

椎名誠『うれしくて今夜は眠れない』

椎名誠『うれしくて今夜は眠れない』

2012年05月30日 毎日新聞社 1470円 ISBN:9784620321301

『サンデー毎日』名物ナマコ・エッセイ第6弾。身のまわりから世界の果てまで、語っていたら朝が来た。

伊坂幸太郎『夜の国のクーパー』

伊坂幸太郎『夜の国のクーパー』

2012年05月30日 東京創元社 1680円 ISBN:9784488024949

妻に浮気された男に猫が語り始めたのは、支配されゆく町の光景、鼠との交渉、杉の魔人の伝説──? 架空世界を舞台に伊坂幸太郎が描く、猫と戦争と、そして世界の秘密の物語。

西村賢太『随筆集 一日』

西村賢太『随筆集 一日』

2012年05月30日 文藝春秋 1523円 ISBN:9784163752907

芥川賞受賞の弁から、赤裸々な性体験を書いて話題を呼んだ「東スポ」連載まで。「私小説の救世主」が世相に、政治に、文学にもの申す!

ポール・オースター『ブルックリン・フォリーズ』

ポール・オースター『ブルックリン・フォリーズ』

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2012年05月31日 新潮社 2415円 ISBN:9784105217150

ドジでも生きて行ける。幸せは思いがけないところから転がり込んでくる──オースターならではの、ブルックリンの、幸福の物語。

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