2013年4月

新刊・近刊情報

2013年4月の新刊・近刊情報

高橋源一郎『ぼくらの文章教室』

高橋源一郎『ぼくらの文章教室』

2013年04月05日 朝日新聞出版 1680円 ISBN:9784022510778

どうすれば上手な文章を書けるようになるのか。ある貧しい農婦が書いた文章はことばや文字に誤りがあっても気にならない。またスティーブ・ジョブズは現代最高の文章家であり、驚異のプレゼン能力を持つ。「名文」以上の文章があることを解き明かす人気教室。

柴田元幸『翻訳教室』

柴田元幸『翻訳教室』

2013年04月05日 朝日文庫 1050円 ISBN:9784022646644

東京大学文学部でのエキサイティングな名物講義(2004年10月~2005年1月「西洋近代語学近代文学演習第1部 翻訳演習」)を完全文字化した紙上実況中継。R・カーヴァー、ヘミングウェイなど9人の作家のテキストをいかに訳すか? 原文テキストのニュアンスや文体を考えながら単語一つ一つを取り上げてはどう訳すべきか、著者は学生と徹底的に話し合い、議論を深め、そして解説していく。著者の翻訳に対する姿勢が随所にのぞき、著者翻訳作品のファンにも必読の一冊。読み進めるほどに、英語、日本語、表現、言葉、小説......と、知的好奇心が限りなく広がっていく。ゲストに英訳家のジェイ・ルービン氏、さらに村上春樹氏が登場した回も完全収録!

柴田元幸/高橋源一郎『小説の読み方、書き方、訳し方』

柴田元幸/高橋源一郎『小説の読み方、書き方、訳し方』

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2013年04月05日 河出文庫 777円 ISBN:9784309412153

小説は、読むだけじゃもったいない。読んで、書いて、訳してみれば、百倍楽しめる! 文豪と人気翻訳者が〈読む=書く=訳す〉ための実践的メソッドを解説した、究極の小説入門。

赤坂真理『ヴォイセス/ヴァニーユ/太陽の涙』

赤坂真理『ヴォイセス/ヴァニーユ/太陽の涙』

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2013年04月05日 河出文庫 788円 ISBN:9784309412146

航空管制官の女と盲目の男----究極の「身体(カラダ)の関係」を描く「ヴォイセズ」、原発事故前に書かれた予言的衝撃作「太陽の涙」、名篇「ヴァニーユ」。『東京プリズン』著者の代表作を一冊に。

井沢元彦『逆説の日本史19 幕末年代史編2』

井沢元彦『逆説の日本史19 幕末年代史編2』

2013年04月10日 小学館 1680円 ISBN:9784093798433

激情の幕末史全真相。

角田光代『ツリーハウス』

角田光代『ツリーハウス』

2013年04月10日 文春文庫 700円 ISBN:9784167672096

一家三代『翡翠飯店』クロニクル。伊藤整文学賞受賞作
謎の多い祖父の戸籍――祖母の予期せぬ"帰郷"から隠された過去への旅が始まる。すべての家庭の床下には戦争の記憶が埋まっている。

山田詠美『タイニーストーリーズ』

山田詠美『タイニーストーリーズ』

2013年04月10日 文春文庫 570円 ISBN:9784167558086

当代随一の書き手による、余りにも贅沢な短篇集。20余篇の恋愛にまつわる話の中から、あなたの恋にぴったりの1篇が見つかるはず。

青木淳悟『いい子は家で』

青木淳悟『いい子は家で』

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2013年04月10日 ちくま文庫 777円 ISBN:9784480430366

母、兄、父、家事、間取り、はては玄関の鍵の仕組みまで、徹底的に「家」を描いた驚異の「新・家族小説」。一篇を増補して待望の文庫化。

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

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2013年04月12日 文藝春秋 1785円 ISBN:9784163821108

三年ぶりの書き下ろし長篇小説。

絲山秋子『北緯14度』

絲山秋子『北緯14度』

2013年04月12日 講談社文庫 730円 ISBN:9784062775113

今までやっていないことに挑戦しようと始めた「一月一回一人キャンプ」。設備の整ったキャンプ場のみならず、人里離れた自然の中、友人の家の庭など考えつく限りの場所でテントを張る。醍醐味は何といっても焚き火と食事、そして酒。夜には読んでみたい新書のタイトルを考えたり、何かの気配を感じたり......。

角田光代『世界中で迷子になって』

角田光代『世界中で迷子になって』

2013年04月16日 小学館 1575円 ISBN:9784093882934

前半「旅に想う」では旅についてを、後半「モノに想う」では日頃感じる本音を綴ったエッセイ。JCBの定期購読誌「the gold」誌上での2008年4月号から2011年4月号までの好評連載を改稿、再編集。

谷川俊太郎/川原田徹『かぼちゃごよみ』

谷川俊太郎/川原田徹『かぼちゃごよみ』

2013年04月18日 復刊ドットコム 1890円 ISBN:9784835449302

詩人・谷川俊太郎と、カボチャドキア国立美術館館長・川原田徹の最強コラボ本復刊!!
かぼちゃを幻想的に表現する独特の画風を確立し、かぼちゃをモチーフとした作品を発表し続けている川原田徹の絵に、谷川俊太郎が詩を綴ったインパクト満点の画集絵本。 巨大なかぼちゃと、その中に肩を寄せ合って生きる人びとの十二ヵ月を、リアルに鋭い視線で描いた、圧倒的な存在感の絵。それに対峙してつけられた谷川の詩に否応なく心が惹きつけられる。第40回小学館児童出版文化賞受賞作品。 1ページ1ページに膨大な手間と気持ちがこめられた絵本です。

東野圭吾『夢幻花』

東野圭吾『夢幻花』

2013年04月18日 PHP研究所 1680円 ISBN:9784569811543

黄色いアサガオだけは追いかけるな―。この世に存在しないはずの花をめぐり、驚愕の真相が明らかになる長編ミステリ。

保坂和志『考える練習』

保坂和志『考える練習』

2013年04月18日 大和書房 1680円 ISBN:9784479392392

■いくら「論理」を突きつめても「考える」ことにはならない
本書は「考える」ことをテーマにした本だが、わかりやすい「ノウハウ」を教えるようなものではない。むしろ「考えることにノウハウはない」「考えることは、もっと面倒で苦しい」「だからこそ面白い」ということを繰り返し語りかけてくるような本だ。

清水義範『夫婦で行くバルカンの国々』

清水義範『夫婦で行くバルカンの国々』

2013年04月19日 集英社文庫 735円 ISBN:9784087450644

新婚旅行に人気のクロアチア、ローズオイルに注目のブルガリアなど、さまざまな民族や異文化が混在するバルカン半島の10か国を夫婦で巡る。"夫婦で行く"シリーズ待望の第3弾。

沢木耕太郎/和田誠 『いろはいろいろ』

沢木耕太郎/和田誠 『いろはいろいろ』

2013年04月19日 講談社 1470円 ISBN:9784062182799

みずいろは どおれ? ちゃいろは どおれ?  きいろは どおれ?......いろはいろいろ。みんないろ。
お母さんといっしょに、いろとかたちのちがいをたのしく学ぶ絵本。色も形も、それから人も、みんな違っていいんだよ。

沢木耕太郎/貴納大輔『ホーキのララ』

沢木耕太郎/貴納大輔『ホーキのララ』

2013年04月19日 講談社 1575円 ISBN:9784062182348

サラはひとりっ子の女の子。やさしいおとうさんとおかあさんにかわいがられてしあわせに暮らしています。サラのおともだちはホーキのララ。ものおきの奥にねむっていた竹のホーキを見つけてから、それにララと名前をつけていつも一緒に庭で遊んでいるのです。あるとき、サラは絵本の中で、ララとそっくりのホーキにまたがって空を飛んでいる魔法つかいの女の子を見ました。その女の子が、ホーキに向かって、「飛ぶならお飛び、飛ばなくてもお飛び。」 というと、空を飛びはじめるのです。サラは庭に出ると、さっそくホーキのララにまたがって女の子と同じことばをいってみました。「飛ぶならお飛び、飛ばなくてもお飛び。」 でも、ララは飛ぶどころか動きもしません。サラはどうしても空を飛びたいと思いました。そして......?

山田詠美『熱血ポンちゃんから騒ぎ』

山田詠美『熱血ポンちゃんから騒ぎ』

2013年04月22日 新潮社 1260円 ISBN:9784103668152

人生いろいろ、日々爆弾を抱えつつ、本当に気持ちのいい日を求めて。素敵なことには興味津々、時には怒り炸裂。人気エッセイ最新刊!

西村賢太『棺に跨がる』

西村賢太『棺に跨がる』

2013年04月22日 文藝春秋 1365円 ISBN:9784163820705

この傑作連作集こそが、私小説の究極の姿なのか
私小説の救世主として純文学界に躍り出た著者の連作小説。同棲相手の秋恵と繰り広げる人間模様。人間存在の情なさと愛おしさに迫る。

穂村弘/東直子/沢田康彦『短歌があるじゃないか。』

穂村弘/東直子/沢田康彦『短歌があるじゃないか。』

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2013年04月25日 角川ソフィア文庫 700円 ISBN:9784044054069

こんな短歌もありなのか! 
漫画家、作家、デザイナー、主婦......。主宰・沢田のもとに集まった傑作怪作駄作の短歌群を人気歌人の穂村と東が、愛ある言葉でバッサリ斬る! 読んだその日から短歌が詠みたくなる、笑って泣ける短歌塾!

佐伯一麦『光の闇』

佐伯一麦『光の闇』

2013年04月25日 扶桑社 1785円 ISBN:9784594068042

佐伯一麦『光の闇』発売情報。

絲山秋子『忘れられたワルツ』

絲山秋子『忘れられたワルツ』

2013年04月26日 新潮社 1365円 ISBN:9784104669066

ピアノを弾く姉。TVに出る母。未知の言語を学ぶ父。何もないのは私だけ。あの発作が起きるまでは。想像力の尖端に立つ7篇の物語。

白石一文『快挙』

白石一文『快挙』

2013年04月26日 新潮社 1365円 ISBN:9784103056539

変質しない夫婦関係などない。相手への興味を失っても、共に生きる。それこそが、夫婦――。結婚の有り様を問う傑作夫婦小説の誕生。

沢木耕太郎『旅の窓』

沢木耕太郎『旅の窓』

2013年04月26日 幻冬舎 1050円 ISBN:9784344023765

開けてごらん「旅の窓」を感じてごらん「心の窓」で
沢木耕太郎 もう一つの旅の本 81編の小さな物語
初めて眼にする風景 いつしかそれは 自分自身を写し出していた――。
フィルムに残った多くの光景。81葉それぞれに「意味」を与える至極のフォトエッセイ。

椎名誠『ぼくがいま、死について思うこと』

椎名誠『ぼくがいま、死について思うこと』

2013年04月26日 新潮社 1365円 ISBN:9784103456216

語ることのなかった数多くの離別。親友を失った日、家族との別れ、旅先で遭遇した死...。今年69歳。初めて自身の最期も思い描いた。

リチャード・パワーズ/木原善彦『幸福の遺伝子』

リチャード・パワーズ/木原善彦『幸福の遺伝子』

2013年04月26日 新潮社 2940円 ISBN:9784105058746

スランプに陥った元人気作家の創作講義に、幸福の遺伝子を持つという女子学生が現れた――。現代米文学の最重要作家による最新長篇。

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