2013年5月

新刊・近刊情報

2013年5月の新刊・近刊情報

西原理恵子『スナックさいばら おんなのけものみち 2 バックレ人生大炎上篇』

西原理恵子『スナックさいばら おんなのけものみち 2 バックレ人生大炎上篇』

2013年05月01日 角川書店 840円 ISBN:9784041104378

今はしんどいかもしれないけど、北風に吹かれてわかることもいっぱいある―
トモダチはいますか、おひとりさまですが何か、どん底から成り上がれ......等々、自由と孤独を背負いながら必死で働く現代女性の心に刺さりまくる、理恵子ママからの愛のエール交換!

清水義範『ああ知らなんだこんな世界史』

清水義範『ああ知らなんだこんな世界史』

2013年05月08日 朝日文庫 777円 ISBN:9784022617606

日本人には縁遠いイスラム圏の国々。実は聖書の「エデンの園」があるのは東トルコなど、著者が中央アジアから中東、スペイン、北アフリカなど現地を旅して、体感的に学び直したイスラムの歴史を綴る。抜群に分かりやすく歴史を学び直す、雑学エッセイ。

小路幸也/原田マハ/中村航ほか『東京ホタル』

小路幸也/原田マハ/中村航ほか『東京ホタル』

2013年05月08日 ポプラ社 1260円 ISBN:9784591134580

人気作家5名が、東京の新しい原風景を描く、珠玉の作品集!
川が青く光る夜、やさしい「奇跡」が起こる――。学生時代の恋人と再会した夜に、音信不通だった母と出会った日に――それぞれの想いが響き合う、5つの感動ストーリー。

阿部和重『□ しかく』

阿部和重『□ しかく』

2013年05月08日 リトル・モア 1470円 ISBN:9784898153642

『シンセミア』『グランド・フィナーレ』『ピストルズ』......作品を発表するごとに、高い評価を得る阿部和重、新たな世界を提示した最新長篇!
視覚、死角、刺客、詞客、始覚、四角......あらゆる「しかく」が襲いかかる地獄の四面楚歌!
4つの季節で描く、作家初のホラーサスペンス。破壊と再生の物語。
突如もたらされた奇妙で厄介なミッション。巻き込まれた男は、恐怖の先にどんな風景を見るのか。
「角貝ササミを蘇らせるには、まずは三六五日以内に、特定の四つのパーツをすべてそろえなければならない。」

鹿島田真希『暮れていく愛』

鹿島田真希『暮れていく愛』

2013年05月09日 文藝春秋 1575円 ISBN:9784163821405

お洒落にも外出にも興味を持たぬ妻の関心は夫の愛情が自分にあるかどうかということのみ。気晴らしを拒否し、悩みぬく女の姿を描く。

松山真之助/藤井孝一/平野啓一郎ほか『賢人の読書術』

松山真之助/藤井孝一/平野啓一郎ほか『賢人の読書術』

2013年05月10日 幻冬舎 1365円 ISBN:9784344902688

松山真之助/藤井孝一/平野啓一郎ほか『賢人の読書術』発売情報。

東野圭吾『真夏の方程式 ガリレオ6』

東野圭吾『真夏の方程式 ガリレオ6』

2013年05月10日 文春文庫 720円 ISBN:9784167110154

夏休みに美しい海辺の町にやってきた少年。そこで起きた事件は事故か殺人か。湯川が気づいてしまった真実は? 6月末映画公開決定!

磯崎憲一郎『往古来今』

磯崎憲一郎『往古来今』

2013年05月10日 文藝春秋 1470円 ISBN:9784163821306

綿々と続く時間の流れのなかで人は何を感じ、受け入れ、進むべき道を選ぶのか――「過去」と「いま」が交錯する比類なき五つの物語。
自分のなかの「小説の力」を信じて新境地に挑んだ、芥川賞作家の意欲作!

加藤典洋/高橋源一郎『吉本隆明がぼくたちに遺したもの』

加藤典洋/高橋源一郎『吉本隆明がぼくたちに遺したもの』

2013年05月10日 岩波書店 1785円 ISBN:9784000254649

吉本隆明――戦後思想史に屹立する彼の遺したことばと思想的営為は、ぼくたちになにを語りかけるのか。吉本隆明を敬愛してやまないふたりが、自身の受けた深甚なる影響について率直に語りあう。その思想的核心に迫る対論から、自分に発して世界の問題を考える思想的態度、その原型としての吉本思想が未来にもつ、驚くべき射程の広がりが明らかになる。

渡辺浩弐『2999年のゲーム・キッズ 下』

渡辺浩弐『2999年のゲーム・キッズ 下』

レビューあり、レビューコーナーへ

2013年05月10日 星海社文庫 820円 ISBN:9784061389472

2999年、人間は機械と化し、あらゆる部位が交換可能な身体で暮らしていた。人生の選択はすべて「塔」にある中央コンピューターが管理し、街で暮らす誰もが過不足なく、完璧な幸福を実現できるようになっている。幸せの永久機関が存在するこの街は、人類の理想そのもののはずだった......。はるか未来で繰り広げられる、人であって人でないものたちの、闇と光の物語。渡辺浩弐の伝説的傑作、ここに復刻。

東直子/たんじあきこ『ぷうちゃんのちいさいマル』

東直子/たんじあきこ『ぷうちゃんのちいさいマル』

2013年05月14日 岩崎書店 1260円 ISBN:9784265078585

ぷうちゃんがお散歩していると、ちいさいマルを落として、ふうちゃんになってしまいました。ふう~、なんだか力が抜けていきます。文字と言葉が楽しい、遊びの絵本。

古川日出男『南無ロックンロール二十一部経』

古川日出男『南無ロックンロール二十一部経』

2013年05月14日 河出書房新社 2520円 ISBN:9784309021874

あのカルト教団事件と3・11後の世界との断絶。失われたものは何か? 浄土はあるか? 稀代の物語作家が破格のスケールで現代に問う、狂気の聖典。構想執筆10年。デビュー15周年記念作品。

橋本治/佐伯一麦/町田康ほか『12星座小説集』

橋本治/佐伯一麦/町田康ほか『12星座小説集』

2013年05月15日 講談社文庫 760円 ISBN:9784062775472

12星座作家豪華競演! 12人の作家が自らの星座に導かれて描き出す「運命と宿命」の物語。文庫オリジナル。

阿部和重『シンセミア 上』

阿部和重『シンセミア 上』

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2013年05月15日 講談社文庫 990円 ISBN:9784062775489

神町。この片田舎の町では暴発寸前の欲望が渦巻いていた。伊藤整文学賞、毎日出版文化賞をダブル受賞した、興奮必至の超傑作長編。

阿部和重『シンセミア 下』

阿部和重『シンセミア 下』

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2013年05月15日 講談社文庫 1020円 ISBN:9784062775496

炎熱の夏、未曾有の洪水に水没した神町。2体の死体が発見され、不穏な噂が町を覆い尽くしていく。神の町の狂態の行き着く果ては!?

吉田修一『空の冒険』

吉田修一『空の冒険』

2013年05月17日 集英社文庫 494円 ISBN:9784087450675

失業してつらい時に胸に浮かんだ憧れの人。7年越しの恋人から急に別れを告げられ、訪れた場所は......。人生の一場面を鮮やかに切り取った短編12編と、様々な国をめぐった11編のエッセイ。

鴻上尚史『コミュニケイションのレッスン』

鴻上尚史『コミュニケイションのレッスン』

2013年05月19日 大和書房 1575円 ISBN:9784479392408

鴻上尚史『コミュニケイションのレッスン』発売情報。

吉田修一『愛に乱暴』

吉田修一『愛に乱暴』

2013年05月22日 新潮社 1680円 ISBN:9784104628063

これは私の、私たちの愛の筈だった...。夫の裏切りを疑い、桃子は恐るべき行動に出る。狂暴な愛の行方を問う、慄然きわまる長篇小説。

松浦寿輝『波打ち際に生きる』

松浦寿輝『波打ち際に生きる』

2013年05月23日 羽鳥書店 2310円 ISBN:9784904702406

東京大学退官記念講演 「波打ち際に生きる──研究と創作のはざまで」
「波打ち際の心もとなさ」という感覚を手がかりに、これまでの仕事の流れを振り返り、貫いてきたものを考える。

最終講義 「Murdering the Time──時間と近代」
近代以降の重要なテクストに時間の主題がどのように現れているかを分析し、「時間システム」の拘束とそこからの解放の欲求という葛藤の構図を炙り出す。

田口ランディ『ゾーンにて』

田口ランディ『ゾーンにて』

2013年05月23日 文藝春秋 1680円 ISBN:9784163821504

20キロの線で分けることの意味ってなんだろう
福島の今を見たくて作家・羽鳥よう子は「ゾーン」に踏み込む。震災で人生の方向転換を余儀なくされた人々の想いをリアルに描く四篇。

馳星周『馳星周の喰人魂』

馳星周『馳星周の喰人魂』

2013年05月24日 中央公論新社 1575円 ISBN:9784120045035

馳星周『馳星周の喰人魂』発売情報。

鴻上尚史『不安を楽しめ! ドン・キホーテのピアス16』

鴻上尚史『不安を楽しめ! ドン・キホーテのピアス16』

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2013年05月25日 扶桑社 1575円 ISBN:9784594068219

鴻上尚史『不安を楽しめ! ドン・キホーテのピアス16』発売情報。

川上弘美『パスタマシーンの幽霊』

川上弘美『パスタマシーンの幽霊』

2013年05月27日 新潮文庫 578円 ISBN:9784101292427

恋をしたとき、女の準備は千差万別。海の穴に住む女は、男をすりつぶす丈夫な奥歯を磨き、OLの誠子さんは、コロボックルの山口さんを隠すせんべいの空き箱を用意する。おかまの修三ちゃんに叱られ通しのだめなアン子は、ふたまた男の誘いの電話にうっかり喜ばない強い心を忘れぬように。掌小説集『ざらざら』からさらに。女たちが足をとられた恋の深みの居心地を描く22の情景。

前田司郎『夏の水の半魚人』

前田司郎『夏の水の半魚人』

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2013年05月27日 新潮文庫 483円 ISBN:9784101336329

魚彦。僕の変な名前は、お母さんの初恋にちなんでつけられた。写生大会で行った臨死の森で、転校生・海子の秘密を見てしまう。二人だけの秘密。夏の海の水の音。色ガラスの破片。車椅子の今田は魔法使いに会ったという。そんなの嘘だ、嘘であって欲しいと僕は思う。出処の知れない怒り、苛立ち、素晴らしい遊び、僕はこの楽園を飛び出したいのかもわからない。あの神話のような時代を。

荻原浩『家族写真』

荻原浩『家族写真』

2013年05月30日 講談社 1470円 ISBN:9784062183680

磯野波平が五十四歳であることを初めて知った。あと二ヵ月で同い年......まじかよ。(「磯野波平を探して」) ああ、マイホーム。憧れの一戸建て。一生に一度の買い物だ。結婚して十一年。長い道のりだった。(「住宅見学会」) 妻を亡くし一人で育ててきた娘が結婚をする。笑っちゃうよな。あのちっちゃな赤ん坊だった子が。(「結婚しようよ」) おかしくて切ない、家族をめぐる珠玉の短編集!

小川洋子『いつも彼らはどこかに』

小川洋子『いつも彼らはどこかに』

2013年05月31日 新潮社 1470円 ISBN:9784104013074

動物たちがいるから世界は素晴らしい──動物たちの気高さ、優しさを、新鮮な物語に描き、震えるような感動を呼び起こす連作。

黒川創『暗殺者たち』

黒川創『暗殺者たち』

2013年05月31日 新潮社 1680円 ISBN:9784104444069

漱石は伊藤公暗殺に何を思ったか? 未確認の寄稿文発掘で話題沸騰! 動乱の日本近代史をスリリングに物語る画期的な長篇小説。

筒井康隆『聖痕』

筒井康隆『聖痕』

2013年05月31日 新潮社 1470円 ISBN:9784103145301

美貌ゆえに、変質者に性器を切り取られた少年は、周囲に様々な欲望を惹き起こしながら成長していく――。朝日新聞連載の問題作刊行!

重松清/ミロコマチコ『きみの町で』

重松清/ミロコマチコ『きみの町で』

2013年05月31日 朝日出版社 1365円 ISBN:9784255007182

初めて人生の「なぜ?」と出会ったとき――きみなら、どうする?
一緒に立ち止まって考え、並んで歩いてゆく、8つの小さな物語。

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