2014年12月

新刊・近刊情報

2014年12月の新刊・近刊情報

重松清/マスターズ甲子園実行委員会『夢・続投! マスターズ甲子園』

重松清/マスターズ甲子園実行委員会『夢・続投! マスターズ甲子園』

2014年12月05日 朝日文庫 540円 ISBN:9784022647603

「甲子園の土を踏んでみたい──」
その思いのもとに集まった人々が手弁当で始めた、
オヤジのための甲子園大会(=マスターズ甲子園)に直木賞作家・重松清が密着。
2015年1月公開の映画「アゲイン 28年目の甲子園」の原点ともいえる
傑作ルポルタージュ。

松尾スズキ『現代、野蛮人入門』

松尾スズキ『現代、野蛮人入門』

2014年12月05日 角川SSC新書 842円 ISBN:9784047316904

子供が苦手で、キャラという幻想にとらわれていた小学生時代、陰湿ないじめを受けていた中学時代 パンチ社会に溶け込めなかった高校時代、大人に挫折した会社員生活、演劇界のガラパゴス・大人計画はいかにして生まれたのか----。超人気劇団・大人計画を生んだ松尾スズキの頭の中とは?

人気劇団の主宰が語る、正義と良識を疑う"野蛮な思考"のすすめ!
正義をほんのり疑い、良識にうやむやに抗う"野蛮な心"を持て!
演劇界の鬼才が語る、世界をちょっとだけ生きやすくするヒント。

松尾スズキ『私はテレビに出たかった』

松尾スズキ『私はテレビに出たかった』

2014年12月05日 朝日新聞出版 1944円 ISBN:9784022512383

巨大外食チェーン店「肉弁慶グループ」の人事部に勤める倉本恭一は
本人役で会社のCMに出ることになった...のだが、
当日まさかの遅刻で大失態をおかして代わりに上司が出演することに。
そこから恭一の「テレビに出たかった」気持ちが爆発、芸能事務所に入ることに。
恭一の身辺が少しずつ変化する中、
小学6年の娘、エリカの様子がだんだんおかしくなっていき......
今まで普通に生きてきた恭一の人生の歯車が狂い出す。
松尾スズキが描くサラリーマン小説!
朝日新聞夕刊連載の書籍化。著者10年ぶりの長篇小説。

宮本輝『いのちの姿』

宮本輝『いのちの姿』

2014年12月05日 集英社 1296円 ISBN:9784087715880

人間の「生」の深淵を見つめて書き続ける宮本輝による随筆集。異父兄との邂逅を描く「兄」、
シルクロードへの旅にまつわる回想「星雲」など、著者が白秋のときを迎えて命を想う、珠玉の14編。

中上健次『奇蹟』

中上健次『奇蹟』

レビューあり、レビューコーナーへ

2014年12月08日 河出文庫 1296円 ISBN:9784309413372

高貴にして淫蕩の血に澱んだ仏の因果を背負う一統で、「闘いの性」に生まれついた極道タイチの短い生涯が語られる。崇高な世界文学。

宮沢章夫『時間のかかる読書』

宮沢章夫『時間のかかる読書』

2014年12月08日 河出文庫 994円 ISBN:9784309413365

横光利一の名作短編「機械」を11年かけてぐずぐず読んでみた。脱線バンザイ。読書を愛する全ての人に捧げる伊藤整賞受賞作の名作。

池澤夏樹『現代世界の十大小説』

池澤夏樹『現代世界の十大小説』

2014年12月09日 NHK出版新書 886円 ISBN:9784140884508

世界の"いま"を、文学が暴き出す

私たちが住む世界が抱える問題とは何か? その病巣はどこにあるのか? そして未来はどこへ向かうのか? これらの疑問に対して、いま小説は、どう答えられるのか――。モームの名エッセイ『世界の十大小説』刊行から60年、池澤夏樹が新たな「世界文学」を擁して激動の現代世界を問い直す。

吉村萬壱『臣女』

吉村萬壱『臣女』

2014年12月10日 徳間書店 1836円 ISBN:9784198638894

妻が大きくなっていく。骨を軋ませ、糞尿を垂れ流し、不明瞭な言葉を発しながら。周りには我が家を監視する隣人、私事を詮索してくる同僚、言葉で殺そうとする母......。
助けは、要らない。
ひとりで介護をこなす夫の極限の日々が始まった。

帚木蓬生『ギャンブル依存国家・日本 パチンコからはじまる精神疾患』

帚木蓬生『ギャンブル依存国家・日本 パチンコからはじまる精神疾患』

2014年12月11日 光文社新書 799円 ISBN:9784334038311

あなたの家族も、同僚も、部下も、
「ギャンブル依存症」かもしれない!

ギャンブルしたい人、やめさせない国――。
パチンコ漬けの国民に、さらにカジノを作ろうとする政府に対して、作家・精神科医の帚木蓬生が怒りの提言!

東野圭吾『疾風ロンド』

東野圭吾『疾風ロンド』

2014年12月11日 実業之日本社 1728円 ISBN:9784408536606

痛快! 爽快!
やっぱりすごい東野圭吾!!

100万部突破の大ベストセラー またまた、まさかの単行本化!

高橋源一郎『「あの戦争」から「この戦争」へ ニッポンの小説3』

高橋源一郎『「あの戦争」から「この戦争」へ ニッポンの小説3』

2014年12月11日 文藝春秋 1998円 ISBN:9784163901800

本が読めない! ぼくは必死に「読める」ものを探す......

「あの日」以来、なにをどう読んでいいのか、まるでわからなくなってしまった...「今」を駆け抜けながら文学の存在意義を考え続ける。

奥泉光『その言葉を/暴力の舟/三つ目の鯰』

奥泉光『その言葉を/暴力の舟/三つ目の鯰』

2014年12月11日 講談社文芸文庫 1890円 ISBN:9784062902519

70年代。大学生の「僕」が初めて知る自由、孤独、そして家族。本年度谷崎賞受賞作家の出発点を示す瑞々しい初期の中篇3作を収録。

西原理恵子/枝元なほみ『西原理恵子と枝元なほみのおかん飯』

西原理恵子/枝元なほみ『西原理恵子と枝元なほみのおかん飯』

2014年12月12日 毎日新聞社 950円 ISBN:9784620322919

食べたい。痩せたい。愛されたい。
<おんな>の欲望を充たす前代未聞の料理本!

かあさん手抜きで料理が旨い!
食の無頼派サイバラ画伯「永遠に食べられる......」と悶絶! ! !

松尾スズキ『キレイ[完全版]: 神様と待ち合わせした女』

松尾スズキ『キレイ[完全版]: 神様と待ち合わせした女』

2014年12月14日 白水社 1944円 ISBN:9784560084168

三つの民族が百年の長きにわたり紛争を続けている、もうひとつの日本。ひとりの少女が七歳から十年間、誘拐犯の人質になった----監禁された少女のサバイバルを描いた話題作の完全版!

橋本治『バカになったか、日本人』

橋本治『バカになったか、日本人』

2014年12月15日 集英社 1512円 ISBN:9784087807455

質問に答えない首相、議論のできないマスコミ・・・・・・。それは今の私たちを映す鏡かもしれない。
作家・橋本治の"鋭くてユルい"視点で、日本人が知性と思考力を取り戻すための処方箋を示す辛口時評集。

山田詠美『ラビット病』

山田詠美『ラビット病』

2014年12月16日 集英社文庫 518円 ISBN:9784087452624

天涯孤独のお金持ちでキュートなわがまま娘・ユリと、体は大きいけれど恐がりで心の優しい黒人米兵ロバート。愛し合う二人の、周囲が困惑するほどラブラブな生活を描いた短編集。

小野正嗣『九年前の祈り』

小野正嗣『九年前の祈り』

2014年12月16日 講談社 1728円 ISBN:9784062192927

三十五になるさなえは、幼い息子の希敏をつれてこの海辺の小さな集落に戻ってきた。希敏の父、カナダ人のフレデリックは希敏が一歳になる頃、美しい顔立ちだけを息子に残し、母子の前から姿を消してしまったのだ。何かのスイッチが入ると引きちぎられたミミズのようにのたうちまわり大騒ぎする息子を持て余しながら、さなえが懐かしく思い出したのは、九年前の「みっちゃん姉」の言葉だった──。
九年の時を経て重なり合う二人の女性の思い。痛みと優しさに満ちた〈母と子〉の物語。

伊坂幸太郎/大山誠一郎/伯方雪日ほか『晴れた日は謎を追って がまくら市事件』

伊坂幸太郎/大山誠一郎/伯方雪日ほか『晴れた日は謎を追って がまくら市事件』

2014年12月22日 創元推理文庫 972円 ISBN:9784488400576

不可能犯罪ばかりが起こる街、蝦蟇倉(がまくら)市。この街に住む人々の日常は、いつも謎と不思議に彩られている。第一線で活躍する作家たちによる、不思議な街の道案内。

鹿島田真希『少女のための秘密の聖書』

鹿島田真希『少女のための秘密の聖書』

2014年12月22日 新潮社 1728円 ISBN:9784104695058

近親相姦、殺人、男色、何でもあり――鬼才の芥川賞作家が描く、残酷で、みだらで、世にも奇妙な旧約聖書の魅惑的な世界へようこそ。

江國香織『犬とハモニカ』

江國香織『犬とハモニカ』

2014年12月24日 新潮文庫 497円 ISBN:9784101339283

外国人青年、少女、老婦人、大家族......。空港の到着ロビーで行き交う人々の、人生の一瞬の重なりを鮮やかに掬い取った川端賞受賞の表題作。恋人に別れを告げられ、妻が眠る家に帰った男性の心の変化をこぼさず描く「寝室」。"僕らは幸福だ""いいわ"――夫婦間の小さなささくれをそっと見つめた「ピクニック」。わたしたちが生きる上で抱え続ける、あたたかい孤独に満ちた、六つの旅路。

谷川俊太郎『あのひと』

谷川俊太郎『あのひと』

2014年12月24日 新潮文庫 594円 ISBN:9784101274454

谷川俊太郎『あのひと』発売情報。

笙野頼子『猫キャンパス荒神』

笙野頼子『猫キャンパス荒神』

2014年12月25日 河出書房新社 2376円 ISBN:9784309023502

私の言葉は動き続ける。私の書く「機械」は止まらない――自身の文学を圧倒的スケールで再構築する傑作の誕生!

井沢元彦『動乱の日本史 日本人の知らない源平誕生の謎』

井沢元彦『動乱の日本史 日本人の知らない源平誕生の謎』

2014年12月25日 角川文庫 734円 ISBN:9784044003210

動乱の因果関係を読み解き、教科書では書かれない歴史の「なぜ」に迫る!
天慶の乱、奥州合戦、保元の乱――武士たちが繰り広げる戦乱を起爆剤に、日本独自の思想や常識が時代を変革していた。歴史をつながりで読み直す、待望のシリーズ第一弾。『井沢元彦の激闘の日本史』を改題。

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