2015年2月

新刊・近刊情報

2015年2月の新刊・近刊情報

乙一/岩井俊二『花とアリス殺人事件』

乙一/岩井俊二『花とアリス殺人事件』

2015年02月04日 小学館 1512円 ISBN:9784093864053

乙一×岩井俊二、豪華コラボレーション!

石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子(通称:アリス)。
しかし、転校早々クラスメイトから嫌がらせを受けるようになる。彼女の席に呪われた噂があるようだ。そんなある日、アリスは、自分の隣の家が『花屋敷』と呼ばれ、怖れられていることを知る。
彼女は、ある目的をもって花屋敷に潜入するが、そこで待ち構えていたのは、不登校のクラスメイト・荒井花(通称:花)だった。

椎名誠『ガス燈酒場によろしく』

椎名誠『ガス燈酒場によろしく』

2015年02月06日 文春文庫 594円 ISBN:9784167903039

風に吹かれて1000回。「週刊文春」連載エッセイ

連載千回を超え今日も好調。モデルデビューしたかと思えば沖縄でマグロ釣り......と東奔西走の日々、大震災でシーナも激しく揺れた。計画停電の街で思う。ガス燈くらいで満足なのだ。

いとうせいこう『想像ラジオ』

いとうせいこう『想像ラジオ』

レビューあり、レビューコーナーへ

2015年02月06日 河出文庫 486円 ISBN:9784309413457

深夜2時46分、「想像」という電波を使ってラジオのOAを始めたDJアーク。その理由は...。東日本大震災を背景に生者と死者の新たな関係を描きベストセラーとなった著者代表作。野間文芸新人賞受賞。

沢木耕太郎『銀の街から』

沢木耕太郎『銀の街から』

2015年02月06日 朝日新聞出版 1836円 ISBN:9784022511324

朝日新聞連載の映画エッセイを単行本に。邦洋を問わず主題や社会背景、作意、役者他、著者独自の人生観や思索を交えて語る。

馳星周『漂流街 新装版』

馳星周『漂流街 新装版』

2015年02月06日 徳間文庫 1123円 ISBN:9784198939403

反対する祖父を殴り倒して日本に出稼ぎに来た、日系ブラジル人マーリオ。低賃金で過酷な労働を強いる工場から抜け出し、今は風俗嬢の送迎運転手兼トラブル処理をやっている。ある日マーリオは、中国マフィアと関西やくざの取引の隙に、大金と覚醒剤を掠め取ることに成功。怒りと絶望を道連れに、たった一人の闘い―――逃避行がはじまった! 第1回大藪春彦賞受賞作品。

大崎善生『ロストデイズ』

大崎善生『ロストデイズ』

2015年02月07日 祥伝社 1490円 ISBN:9784396634599

大崎善生『ロストデイズ』発売情報。

伊藤比呂美『新訳 説経節』

伊藤比呂美『新訳 説経節』

2015年02月09日 平凡社 1836円 ISBN:9784582836844

伊藤比呂美が惚れ抜いてきた「説経節」の世界。「小栗判官」「山椒大夫」など詩人の言葉を通して語られてきた人間たちの物語が蘇る

重松清『希望の地図 3・11から始まる物語』

重松清『希望の地図 3・11から始まる物語』

2015年02月10日 幻冬舎文庫 648円 ISBN:9784344423084

中学受験失敗から不登校になってしまった光司は、ライターの田村章に連れられ、被災地を回る旅に出た。宮古、陸前高田、釜石、大船渡、仙台、石巻、気仙沼、南三陸、いわき、南相馬、飯舘......。破壊された風景を目にし、絶望せずに前を向く人と出会った光司の心に徐徐に変化が起こる――。被災地への徹底取材により紡がれた渾身のドキュメントノベル。

中村航『僕らはまだ、恋をしていない!?』

中村航『僕らはまだ、恋をしていない!?』

2015年02月14日 ハルキ文庫 540円 ISBN:9784758438759

中村航『僕らはまだ、恋をしていない!?』発売情報

梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』

梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』

2015年02月18日 岩波現代文庫 929円 ISBN:9784006022587

やあ。よかったら、ここにおいでよ。気に入ったら、ここが君の席だよ――『君たちはどう生きるか』の主人公にちなんで「コペル」と呼ばれる14歳の「僕」。ある朝、染織家の叔父「ノボちゃん」がやって来て、学校に行くのをやめた「ユージン」に会いに行くことに......。そこから始まる、かけがえのない一日の物語。

筒井康隆『筒井康隆コレクションII 霊長類 南へ』

筒井康隆『筒井康隆コレクションII 霊長類 南へ』

2015年02月18日 出版芸術社 3024円 ISBN:9784882934745

巨匠・筒井康隆の名作、続々登場! 世界中で核ミサイルの打ち合いが始まる。日本国民全員が、汚染されていない南へと無我夢中で逃げようとするが...表題作 ほか情報化社会をみごとに描いた傑作「脱走と追跡のサンバ」、 単行本初収録「マッド社員シリーズ」、 「NULL」4・5号を収録!

清水義範『朦朧戦記』

清水義範『朦朧戦記』

2015年02月20日 新潮社 1728円 ISBN:9784103915041

長生きだけが能じゃない。無為に暮らす老人たちが突如、暴走を開始。性も闘争本能も解放した挙句......破茶滅茶に愉快な「老楽」小説!

川上未映子『魔法飛行』

川上未映子『魔法飛行』

レビューあり、レビューコーナーへ

2015年02月21日 中公文庫 648円 ISBN:9784122060791

お米のとぎ汁で大根をゆでる日がくるとはなあ――『きみは赤ちゃん』の川上未映子が大震災をまたぐ波乱の一年を綴る、日記的エッセイシリーズ第二弾

西村賢太『無銭横町』

西村賢太『無銭横町』

2015年02月25日 文藝春秋 1404円 ISBN:9784163942070

家賃に払う金なぞ、ねえっ! 最新短篇集

古書店に通いつめる若き日の貫多。田中英光の初版本や手紙を購うため、日雇い仕事に精を出すのだが。彩り豊かな六篇を収録。

佐伯一麦『麦主義者の小説論』

佐伯一麦『麦主義者の小説論』

2015年02月25日 岩波書店 2484円 ISBN:9784000249010

ありふれた麦畑のように最も親しく見慣れた世界を、自身の生活を通して仔細に描く。そのことに徹するため「麦主義者を自称し、ペンネームに麦の字を使っている」という作家による、初めての小説論集。志賀・川端・太宰等、近代日本の作家の読み直し、「私小説」論、三浦哲郎・古井由吉論など現代日本の作家をめぐる文章を精選。

田中慎弥『宰相A』

田中慎弥『宰相A』

2015年02月27日 新潮社 1728円 ISBN:9784103041344

あなたは旧日本人で、日本人ではありません。そして我が国は今も世界中で戦争中です。作家の獰猛な想像力を爆発させた、怪物的小説!

磯崎憲一郎『電車道』

磯崎憲一郎『電車道』

2015年02月27日 新潮社 1728円 ISBN:9784103177128

そこで彼らが目にしたものは、まぎれもない鉄道の線路だった。鉄道開発を背景に日本に流れた百年の時間と人間の営みを描く傑作長編。

糸井重里『できることをしよう。: ぼくらが震災後に考えたこと』

糸井重里『できることをしよう。: ぼくらが震災後に考えたこと』

2015年02月28日 新潮文庫 810円 ISBN:9784101183190

現場ドライバーと経営陣が一体となって救援物資配送と寄付事業の効率化に奔走したクロネコヤマト、重機免許の取得を呼びかけるなど斬新なアイデアで地域を励ました大学教師、困難な状況下で白球を追った真夏の球児たち......。東日本大震災で被災した「ふつうの誰かさん」の声と行動を、糸井重里と「ほぼ日刊イトイ新聞」のスタッフがつぶさに見聞し書きとめた、「あの日」を忘れないための記録。

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