2015年3月

新刊・近刊情報

2015年3月の新刊・近刊情報

井沢元彦『学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論』

井沢元彦『学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論』

2015年03月03日 PHP文庫 950円 ISBN:9784569762876

道教は称徳天皇の愛人ではない。足利義満は暗殺された。齋藤道三は信長より早く、経済改革をしていた――英雄・悪人像の通説を覆す!!

椎名誠『新橋烏森口青春篇』

椎名誠『新橋烏森口青春篇』

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2015年03月06日 小学館文庫 659円 ISBN:9784094061352

明るいけれど少しかなしい青春私小説

東京の下町・小岩のボロアパートで友人たちと共同生活を送っていた二十三歳のシーナマコトは、ある日見た新聞の求人広告がきっかけで、小さな業界新聞社の編集者になった。
入社した百貨店ニュース社は、新橋西口通りのずっと先にあるビルに入っており、そこで出会った怪しく個性的な人物たちと、シーナは仕事、酒、賭け事という怒濤のサラリーマン生活を送る。そして恋の挫折も経験したシーナに訪れた、ひとりの女性との決定的な出会い・・・・・・。
『哀愁の町に霧が降るのだ』に続く自伝的青春小説。

綿矢りさ『憤死』

綿矢りさ『憤死』

2015年03月06日 河出文庫 518円 ISBN:9784309413549

綿矢りさが贈る、とびきりの世にも奇妙な物語。

谷川俊太郎/徳永進『詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡』

谷川俊太郎/徳永進『詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡』

2015年03月09日 朝日文庫 691円 ISBN:9784022647689

二年間にわたり交わされた、
ホスピス医療に携わる医師と詩人の心震える往復書簡。
老いた人の死、若い人の死、
信仰に支えられ死を受け入れる人と、
「くやしい」と叫びながら世を去る人、
温かい家族に囲まれて亡くなる人と、
人一人いない病室で亡くなる人......
死が身近にある医師が、臨床の言葉を綴り、詩人に送る。
詩人はそれに詩と散文で応える。
詩が死を癒し、
現実の重みを持った死が詩人に新たなインスピレーションを与える。
優れたコラボレーションであると同時に、
死についての深い考察のあるエッセイにもなっている。

よしもとばなな『小さな幸せ46こ』

よしもとばなな『小さな幸せ46こ』

2015年03月09日 中央公論新社 1512円 ISBN:9784120047060

「最悪の思い出が時間をかけたら最高に変わる」。両親の死、家族への愛、食と旅、小説家の秘密......何気ない日常にある"幸福論"的エッセイ。

内田樹/高橋源一郎『嘘みたいな本当の話』

内田樹/高橋源一郎『嘘みたいな本当の話』

2015年03月10日 文春文庫 734円 ISBN:9784167903220

全国から寄せられた149の実話

ささやかな善意と、ご縁の糸。リアルな人生にはそんな驚きに満ちた逸話がいっぱい。選者二人がより選ったリアルショートストーリー。

東野圭吾『虚像の道化師』

東野圭吾『虚像の道化師』

2015年03月10日 文春文庫 756円 ISBN:9784167903114

二冊分の面白さ! ガリレオ文庫版、お買い得です

天才物理学者・湯川と草薙刑事のコンビが難事件を解決する、シリーズ王道の短篇集。単行本二冊分の文庫版オリジナル編集で登場!

藤沢周『武曲』

藤沢周『武曲』

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2015年03月10日 文春文庫 950円 ISBN:9784167903213

無自覚な天才少年・羽田融とその「殺人刀」の血を恐れる剣道部コーチ矢田部研吾。反発と無視を乗り越えやがて二人は運命の対戦へ。

宮本輝『焚火の終わり 上』

宮本輝『焚火の終わり 上』

2015年03月10日 文春文庫 670円 ISBN:9784167903145

お兄ちゃんも、底無しの快楽を知りたい?

妻を喪った茂樹と、岬の町で育った美花。二人は本当に兄妹なのか。母が書き遺した〈許すという刑罰〉とは。生の歓びあふれる長編。

宮本輝『焚火の終わり 下』

宮本輝『焚火の終わり 下』

2015年03月10日 文春文庫 637円 ISBN:9784167903152

茂樹34歳、美花27歳。係累をなくした異母兄妹は、寄る辺なき心を慰めあい、互いへの情愛を受け止めあうことにより、強く深く求めあう。タブーを超えた激しく純粋な愛を描く長篇。

横尾忠則『ぼくなりの遊び方、行き方: 横尾忠則自伝』

横尾忠則『ぼくなりの遊び方、行き方: 横尾忠則自伝』

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2015年03月10日 ちくま文庫 1188円 ISBN:9784480432414

日本を代表する美術家の自伝。登場する人物、起こる出来事その全てが日本のカルチャー史!壮大な物語はあらゆるフィクションを超える。解説 川村元気

椎名誠『単細胞にも意地がある ナマコのからえばり10』

椎名誠『単細胞にも意地がある ナマコのからえばり10』

2015年03月12日 毎日新聞社 1512円 ISBN:9784620323107

椎名誠『単細胞にも意地がある ナマコのからえばり10』発売情報。

東直子『トマト・ケチャップ・ス』

東直子『トマト・ケチャップ・ス』

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2015年03月13日 講談社文庫 832円 ISBN:9784062930536

それぞれ家庭に事情を抱えながら、漫才を通して結びつく三人。80年代の世相を背景に、思春期の甘酸っぱさが交錯する青春群像劇。

ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を 新版』

ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を 新版』

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2015年03月13日 ハヤカワ文庫NV 929円 ISBN:9784150413330

累計320万部の不朽の名作が新版に。野島伸司脚本監修、山下智久主演で連続ドラマ化が決定。知を求める青年チャーリイの苦悩と愛の物語。

伊坂幸太郎『夜の国のクーパー』

伊坂幸太郎『夜の国のクーパー』

2015年03月19日 創元推理文庫 842円 ISBN:9784488464028

僕の住む国では、いろんなことが起きた。戦争が終わったんだ――猫は摩訶不思議な物語を語り始める。伊坂幸太郎10冊目の書き下ろし長編は、世界の秘密についてのおはなし。

沢木耕太郎『銀の森へ』

沢木耕太郎『銀の森へ』

2015年03月20日 朝日新聞出版 1728円 ISBN:9784022512734

朝日新聞紙上で15年続いている名物映画エッセイ連載が待望の単行本化!
邦画洋画を問わず、世界各国の多様な映画を1本ずつ取り上げ、
作品の主題や社会背景、監督の作意、役者の妙について、
著者ならではの人生観や深い思索を交えて語る。

高橋源一郎『デビュー作を書くための超「小説」教室』

高橋源一郎『デビュー作を書くための超「小説」教室』

2015年03月21日 河出書房新社 1512円 ISBN:9784309023618

ベストセラーとなった小説教室『一億三千万人のための小説教室』から13年、高橋源一郎さんが「選考委員」の視点で初めて描く、超「小説」教室!

宮沢章夫『長くなるのでまたにする。』

宮沢章夫『長くなるのでまたにする。』

2015年03月25日 幻冬舎 1728円 ISBN:9784344027411

これは全部、本当の話です。
異才の劇作家が見る日常の異次元。緻密な思考と意外な着地点が織りなす、奇妙な笑い。おかしさがじわじわ迫る傑作エッセイ!

友部正人『バス停に立ち宇宙船を待つ』

友部正人『バス停に立ち宇宙船を待つ』

2015年03月25日 ナナロク社 1620円 ISBN:9784904292570

"歌う詩人"友部正人、初めての完全書き下ろし詩集!
「ニューヨークにいる間は、毎日のように詩を書いた」という著者が
5年間書きためた作品の中から、35篇の新作詩とあとがきを収録しました。

角田光代『まひるの散歩』

角田光代『まひるの散歩』

2015年03月28日 新潮文庫 497円 ISBN:9784101058313

ある日には他人のごはんブログに夢中になり、ハイレベルなお呼ばれ料理に驚いたりへこんだり。またある日には、果物大好きと言えない理由にはたと気づき、妻の料理自慢をする夫の心のうちに思いをはせる。つくって、食べて、考える。『よなかの散歩』に続き、小説家カクタさんが、毎日きちんとごはんの時間がやってくるうれしさつづる、食の味わいエッセイ第2弾。写メも満載!

柳美里『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』

柳美里『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』

2015年03月28日 双葉社 1512円 ISBN:9784575308679

芥川賞作家の柳美里が『創』から原稿料を支払われないとして、話題となったが、
本書はその『創』の連載を「お金」「貧乏」にまつわる話を中心にまとめ、新たに加筆した問題作だ。
『創』出版との印税未払いの顛末記も書かれており、芥川賞作家が困窮する衝撃のエピソードが明かされる。
全国には300万人の非正規雇用者がいるが、彼等に向け「貧乏でも幸せ生きる」意味を問う作品となっている。

北村薫『太宰治の辞書』

北村薫『太宰治の辞書』

2015年03月31日 新潮社 1620円 ISBN:9784104066100

《私》は太宰治の「女生徒」の謎に出会う。本を巡る旅は、円紫さんの言葉に導かれ、創作の秘密の探索に――《私》シリーズ最新作。

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