池澤夏樹

新刊・近刊情報

池澤夏樹の新刊・近刊情報

池澤夏樹『現代世界の十大小説』

池澤夏樹『現代世界の十大小説』

2014年12月09日 NHK出版新書 886円 ISBN:9784140884508

世界の"いま"を、文学が暴き出す

私たちが住む世界が抱える問題とは何か? その病巣はどこにあるのか? そして未来はどこへ向かうのか? これらの疑問に対して、いま小説は、どう答えられるのか――。モームの名エッセイ『世界の十大小説』刊行から60年、池澤夏樹が新たな「世界文学」を擁して激動の現代世界を問い直す。

池澤夏樹『氷山の南』

池澤夏樹『氷山の南』

2014年09月02日 文春文庫 1048円 ISBN:9784167901851

アイヌの血を引くジンは、南極海に向かう大型船に密航する。仕事を得て、氷山曳航計画を担うこの船に乗船し続ける彼を待つものは...。

池澤夏樹『アトミック・ボックス』

池澤夏樹『アトミック・ボックス』

2014年02月04日 毎日新聞社 1995円 ISBN:9784620108018

父には知らない顔があった。美汐27歳。瀬戸内海の逃避行、追手はあまりにも大きい。震災後文学最高峰「核」めぐるサスペンス誕生。

池澤夏樹『言葉の流星群』

池澤夏樹『言葉の流星群』

2013年08月24日 角川文庫 660円 ISBN:9784041009680

残された膨大なテクストを丁寧に、透徹した目で読み進むうちに見えてくる賢治の生の姿。突然のヨーロッパ志向、仏教的な自己犠牲など、わかりにくいとされる賢治の詩を、詩人の目で読み解く。宇宙、科学

池澤夏樹『終わりと始まり』

池澤夏樹『終わりと始まり』

2013年07月05日 朝日新聞出版 1470円 ISBN:9784022510969

常に動き続ける遊撃的な作家が、2008年から2013年まで朝日新聞本紙に毎月書いてきた名コラムの単行本化。土地の名や戦争の名はどのようにつけられるか。ミュージカル映画「キャバレー」の一場面で、その老人はなぜ歌わないのか。私たちはデジタル化によって、またテクノロジーの発展によって何を失ったのか。連載開始の3年後にやって来た3.11の震災と原発崩壊。はじめはみんな泣いた。作家は仙台に住む高齢の叔母夫婦のもとへかけつけ、被災地に幾度となく足を運び、考え続けた。天災は避けられないが人災は避けることができる。核エネルギーは原理的に人間の手におえるものではない。原発が生み出す放射性物質を永久に保管するのは不可能だ。東電の言動は、かつての水俣のチッソの言動と重なっていないか。戦後の日本は原発を経済繁栄の道具としてきたけれど、それは「間違いだらけの電力選び」だった。その一方、東北にはこれからの日本を照らす人々がいる。たとえば、悲惨な思いをしてきた人々が集まって一緒に何かをするための陸前高田の「みんなの家」造りに関わった現地の人。あるいは平日は勤めながら、週末は、無人家屋の泥出しや放置された納屋の整備、土木や電気工事など、肉体系のボランティアに当てる女性たち。使命感や義務感を言わず、高邁な理想や隣人愛などを理由にすることもなくさりげなく黙って働く人々。彼らもまた日本の「人的埋蔵資源」なのではないか。原子力、沖縄、水俣、イラク戦争の問題を長年問い続け、東北の被災地に立って深い思索を重ねた作家の、廉直な名コラム48本。

池澤夏樹『セーヌの川辺』

池澤夏樹『セーヌの川辺』

2013年06月26日 集英社文庫 683円 ISBN:9784087450873

フランス、フォンテーヌブロー。作家、池澤夏樹がパリ郊外に住み、日本とヨーロッパとの様々な違いをきっかけに、日々の暮らしやこれからの日本について思索する。現代人必読のエッセイ集。

池澤夏樹『文明の渚』

池澤夏樹『文明の渚』

2013年03月07日 岩波ブックレット 525円 ISBN:9784002708645

これまでと同じようには、生きられない――
東日本大震災と原発災害から2年。この間、私たちは何をしてきたのでしょうか。そして、何がわかったのでしょうか。ボランティアとして、また取材者として被災地を歩き、被災者とともに、涙し、悩み、考えてきた作家が、この大災害の意味と原発を生んだ文明について、根底から問い直します。信州岩波講座での講演の記録。

池澤夏樹『双頭の船』

池澤夏樹『双頭の船』

2013年02月28日 新潮社 1575円 ISBN:9784103753087

生き残った者。生きられなかった者。それは、傷ついたすべての者を乗せる「方舟」だった。鎮魂と再生の祈りをこめた痛快な航海記。

池澤夏樹『星に降る雪』

池澤夏樹『星に降る雪』

レビューあり、レビューコーナーへ

2013年02月23日 角川文庫 540円 ISBN:9784041005651

光より速い素粒子、ニュートリノ。男は天文台から、宇宙を想う。
男は雪山に暮らし、地下の天文台から星を見ている。死んだ親友の恋人は訊ねる、何を待っているのか、と。岐阜、クレタ。二つの土地、「向こう側」に憑かれた二人の男。生と死のはざま、超越体験を巡る二つの物語。

池澤夏樹『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』

池澤夏樹『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』

レビューあり、レビューコーナーへ

2012年12月06日 小学館文庫 650円 ISBN:9784094087826

「聖母マリアは処女ではなかった」「最後の晩餐でイエスが飲んだのはワインではない」など、パリ在住の池澤夏樹氏が従兄弟である聖書学の泰斗・秋吉輝雄氏と語り尽くした目からウロコの聖書・キリスト教、本当の話。

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