大江健三郎

新刊・近刊情報

大江健三郎の新刊・近刊情報

大江健三郎/古井由吉『文学の淵を渡る』

大江健三郎/古井由吉『文学の淵を渡る』

2015年04月28日 新潮社 1728円 ISBN:9784103036203

小説の最前線を走り続けてきた二人の作家が、文学の過去・現在・未来を語る。互いに深い敬意を抱く二人が、この22年間に交わした文学的対話を集成。ギリシア悲劇から日本の古典、百年にわたる日本の短篇小説、国内外の近現代文学、外国語詩を読み、それぞれの小説作法や翻訳のはたらき、八十歳を目前に書きたいと夢みる小説について語りあう。誰もが引き込まれる文学的トピックが満載の対話集!

大江健三郎『M/Tと森のフシギの物語』

大江健三郎『M/Tと森のフシギの物語』

2014年09月18日 岩波文庫 972円 ISBN:9784003119723

四国の森の奥深く、時の権力から独立した一つのユートピアがつくり出される。「壊す人」と「オシコメ」に導かれて展開する奇想天外の物語は、いつしか20世紀末の作家が生きる世界、われわれの時代に照応して行く......。人間の再生と救済を求めて、雄大な文学的想像力と新しい語りが生んだ感動の大作。大江文学の原点の物語。

大江健三郎『大江健三郎自選短篇』

大江健三郎『大江健三郎自選短篇』

2014年08月20日 岩波文庫 1490円  ISBN:9784003119716

「奇妙な仕事」「飼育」「セヴンティーン」「「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち」など、デビュー作から中期の連作を経て後期まで、全二三篇を収録。作家自選のベスト版であると同時に、本書刊行にあたり全収録作品に加筆修訂をほどこした最終定本。性・政治・祈り・赦し・救済など、大江文学の主題が燦めく、ノーベル賞作家大江健三郎のエッセンス。

大江健三郎『大江健三郎評論集<全3巻セット>』

大江健三郎『大江健三郎評論集<全3巻セット>』

2014年04月30日 朝日新聞出版 4320円 ISBN:9784022589071

ノーベル文学賞作家の珠玉のエッセイ集

「なぜ子どもは学校に行かなくてはいけないの! ?」など、
子どもたちの素朴な疑問に答える『「自分の木」の下で』。
家族とともに出会った27の大事な言葉について語った『「伝える言葉」プラス』。
そして最新刊の『定義集』。
ノーベル文学賞受賞作家の渾身のエッセイ集3冊です。

大江健三郎/尾崎真理子『大江健三郎 作家自身を語る』

大江健三郎/尾崎真理子『大江健三郎 作家自身を語る』

2013年11月28日 新潮文庫 788円 ISBN:9784101126234

なぜ大江作品には翻訳詩が重要な役割を果たすのでしょう? 女性が主人公の未発表探偵小説は現存するのですか? ――世紀を越え、つねに時代の先頭に立つ小説家が、創作秘話、東日本大震災と原発事故、同時代作家との友情と確執など、正確な聞き取りに定評のあるジャーナリストに一年をかけ語り尽くした、対話による「自伝」。最新小説『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』を巡るロングインタビューを増補。

大江健三郎『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』

大江健三郎『晩年様式集 イン・レイト・スタイル』

2013年10月25日 講談社 1890円 ISBN:9784062186315

2011年3月11日後の緊迫した状況を背景に2年近くにわたって「群像」に連載。タイトルは、老境を迎えても円熟を拒否し、前途に予想されるカタストロフを回避しないという芸術家の表現スタイルの態度についての、エドワード・サイード(大江さんの親友)の言葉「イン・レイト・スタイル」から採られる。「話者≒著者」の、表現者としての全人生を批評的に捉え直すような内容と構造になっている。「語り手の置かれた状況を3月11日後の荒れ果てた日本に設定した。日本が今生きている大災害と同時にわたしの内省の旅が始まった。わたしは一市民がどのように感じているかを表現しようとしている。この作品から見えるのはわたし自身の人生だ」と仏ルモンドのインタビューに答えている。

大江健三郎『水死』

大江健三郎『水死』

2012年12月14日 講談社文庫 880円 ISBN:9784062774321

終戦の夏、父はなぜ洪水の川に船出したのか? ノーベル賞作家が生涯をかけて模索してきた「父の水死」という主題をめぐる長編小説。

大江健三郎『定義集』

大江健三郎『定義集』

2012年07月06日 朝日新聞出版 1680円 ISBN:9784022508102

源氏物語、ドストエフスキー、井上ひさしなど、人生の様々な場面で出合った忘れがたい言葉を書き写し、もう一度読み直す。

大江健三郎『読む人間』

大江健三郎『読む人間』

2011年09月16日 集英社文庫 600円 ISBN-10:4087467392

ノーベル賞作家が語る"読む"ことの大切さ
自分は「これらの本と一緒に生きてきた」。自身の体験を元に、"読む"ことが生きるうえでいかに大切かを説いた読書講義録。東日本大震災後の2011年6月に水戸で行った講義も収録。

大江健三郎/内橋克人/なだいなだほか『取り返しのつかないものを、取り返すために 大震災と井上ひさし』

大江健三郎/内橋克人/なだいなだほか『取り返しのつかないものを、取り返すために 大震災と井上ひさし』

2011年07月09日 岩波ブックレット 525円 ISBN-10:4002708144

もしも今、彼が存命であったら、愛した土地の姿をどうとらえただろう。被災した者に、被災を逃れた者に、どんな言葉をくれただろうか――。井上ひさしの一周忌に、鎌倉で開かれた追悼講演会を収録。亡くなった人の分も生きて、幸せになってくれと娘に願う『父と暮せば』の父の姿をひきながら、いま私たちがすべきことを問う。

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