宮本輝『満月の道 流転の海 第七部』

新刊・近刊情報

宮本輝『満月の道 流転の海 第七部』データ

2014年04月30日 新潮社 2160円

ISBN:9784103325178

悲劇はここから始まるのだろうか――。執筆三十余年。畢生の大河小説、ついにカウントダウン。昭和三十六年。東京五輪へ向け復興は進み、大阪行きの集団就職列車が満員となった時代。六十五歳を目前にした熊吾は中古車販売業を軌道に乗せ、かつての力を取り戻しつつある。息子・伸仁は絵画を愛する少年に成長し、妻・房江はアルコールから抜け出せずにいたが、確かに未来は拓きかけていた。熊吾があの女と再会するまでは。

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