三砂ちづる/よしもとばなな『女子の遺伝子』

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三砂ちづる/よしもとばなな『女子の遺伝子』データ

2013年03月26日 亜紀書房 1260円

ISBN:9784750513072

「これは吉本隆明からの遺言です」 私たち、もっと、楽しく、心も体も、 しんから楽しく生きたいんです。 「子どもは1歳までに、母親が子どもにどう接したかで、その子の人 格形成の核の部分が決まる」、これはよしもとばななさんの父であ る吉本隆明氏の持論だった。赤ちゃんは母親の無意識から大きな 影響を受けるので、母親が安定していないと、この世に生まれてき たことの安心感を得られないのだという。現在の20代、30代の女 性たちは、鬱病、生理不順などの心身の不調や、漠然とした見捨 てられ不安を訴え、どこか内向きで、自信なさげである。急激な近 代化を生き抜いた70代、80代の女性たちに育てられた40代、50 代のお母さんたちは、とっても真摯に、世の中の役に立つ立派な 娘を育てようとした。それは間違いではないけれど、それは女子と して、幸せなことなの? 母子保健の研究者である三砂ちづるさんと、世界的作家であるよしもとばななさんが、自らの妊娠、出産、おっぱい、両親との関係、子育てなどなど、自らが現代に生きる女たちのロールモデルとなるべく、すべての女性に向けて語り合った。

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