2005年12月の新刊・近刊情報

よしもとばなな『みずうみ』表紙

よしもとばなな『みずうみ』

2005年12月01日 フォイル 1260円

待望の書き下ろし長編小説。

脆くあやうい日々の暮らし、そして家族のかたち。絶望ととなりあわせで生きること。大切な人を失うということ。壮絶で悲しくも、すべてを包み込むような澄みきった優しさにあふれている一作。

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池澤夏樹『異国の客』表紙

池澤夏樹『異国の客』

2005年12月05日 集英社 1680円

フランス暮らし。日々の発見と思索のクロニクル。

フランスはパリ郊外に居を定めて、新しい気持ちで世界を見つめ直してみる。移住で得られる知見をいかに深化させるか。変わる世界の諸問題を静かに考える多文化的エセー。

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橋本治『双調平家物語ノート 権力の日本人』表紙

橋本治『双調平家物語ノート 権力の日本人』

2005年12月05日 講談社 1890円

『平家物語』の世界は現代的な人ばかり。そして、支配者のあり方、皇位継承、女帝の存在…全てが現代につながっていく。詳細な系図と年表付きの歴史随筆。

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井沢元彦『日本史漫遊』表紙

井沢元彦『日本史漫遊』

2005年12月06日 小学館文庫 460円

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梅原猛『親鸞の告白』表紙

梅原猛『親鸞の告白』

2005年12月06日 小学館文庫 650円

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井沢元彦『「攘夷」と「護憲」 幕末が教えてくれた日本人の大欠陥』表紙

井沢元彦『「攘夷」と「護憲」 幕末が教えてくれた日本人の大欠陥』

2005年12月06日 徳間文庫 600円

幕末、黒船が開国を迫る中、「攘夷」という空理空論に固執して、明治維新までに十五年もの時間を浪費した日本。そして今、北朝鮮の脅威を前にアメリカ頼りで、「護憲」を是とする体質。現実を直視せず、問題を先送りする日本人の欠陥を抉る!

>>徳間書店

椎名誠『ぶっかけめしの午後』表紙

椎名誠『ぶっかけめしの午後』

2005年12月06日 文春文庫 490円

高尿酸値を指摘され「わしらは怪しいプリン隊(体)」を名乗る赤マント。しかし離島で冷え冷えビールを飲まない訳にはいかぬのだ。

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重松清『トワイライト』表紙

重松清『トワイライト』

2005年12月06日 文春文庫 660円

20年ぶりに母校で再会した同級生たち。校庭に埋めたタイムカプセルとともに、かつての夢とそれぞれの胸の思いが封印を解かれる。

>>文藝春秋

枡野浩一『あるきかたがただしくない』表紙

枡野浩一『あるきかたがただしくない』

2005年12月07日 朝日新聞社 1575円

ある日突然、自宅の鍵が取り替えられ、売れっ子漫画家の妻は裁判所に調停を申し立てた! あっけにとられているうちに離婚、子どもに会えない日々を嘆いて20キロやせながらも、再生への道を懸命にさがす日々をつづった異色エッセイ。子どもに会わせてもらえない全国の父親からの熱い支持を得た『週刊朝日』連載、待望の書籍化。同時期の関連コラムも多数収録、ここまで赤裸々に離婚を語った男性がいただろうか?!

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宮沢章夫『牛乳の作法』表紙

宮沢章夫『牛乳の作法』

2005年12月09日 ちくま文庫 714円

なぜ彼らは牛乳を振るのか。電柱の張り紙「川上」とは。ただその場にたちつくし、書くことで「いまのからだ」を考え続ける。

>>セブンアンドワイ

花村萬月『たびを』表紙

花村萬月『たびを』

2005年12月09日 実業之日本社 2940円

スーパーカブを駆って日本一周ツーリングを続ける、19歳、浪人生のひと夏の物語。旅先で出会う男女との友情、憎悪、つかの間の恋…。

>>実業之日本社

西原理恵子『ああ息子』表紙

西原理恵子『ああ息子』

2005年12月10日 毎日新聞社 880円

ベストセラー『毎日かあさん』読者から集まった「ウチの息子アホ自慢」。毎日新聞人気企画、サイバラの書き下ろし多数。

>>e-hon

鴨志田穣/西原理恵子『煮え煮えアジアパー伝』表紙

鴨志田穣/西原理恵子『煮え煮えアジアパー伝』

2005年12月15日 講談社文庫 600円

寺で修行するために訪れたミャンマーでも、いつの間にか娼館へ。失禁しても飲み続けた韓国の夜に、欲求不満が募るタイ娘とのデート。ベトナムのパンツ職人やコーベの路上生活者との出会いで鴨ちゃんが悟ったことは。笑激と哀愁のサイバラ漫画も向かうところ敵なし。諸行無常の世の中を見つめるアジア紀行。

>>講談社BOOK倶楽部

小林恭二『心中への招待状』表紙

小林恭二『心中への招待状』

2005年12月16日 文春新書 756円

昨今世上を騒がす「心中信仰」だが、その精神は歪曲されている。崇高で、純粋な愛情の在り様を、近松「曾根崎」に読み解く問題作。

>>文藝春秋

林真理子/椎名誠/唯川恵ほか『パリよ、こんにちは』表紙

林真理子/椎名誠/唯川恵ほか『パリよ、こんにちは』

2005年12月20日 角川書店 1470円

華の都パリを舞台に、六名の名手が紡ぎだす珠玉の物語

Bonjour Paris! 永遠の憧れ、華の都パリを舞台に、名手六人が競作。六つの色鮮やかな物語が繰り広げられるーー。

>>ウェブカドカワ

泉麻人『お天気おじさんへの道』表紙

泉麻人『お天気おじさんへの道』

2005年12月20日 講談社 1575円

47歳からのお受験!

超難関試験にみごと合格!「気象予報コラムニスト」の肩書きを手に入れるまでの“お受験”の日々を描きつつ、試験のコツや天気の知識も身につくお役立ちエッセイ。

>>講談社BOOK倶楽部

阿川佐和子/角田光代/沢村凜ほか『最後の恋』表紙

阿川佐和子/角田光代/沢村凜ほか『最後の恋』

2005年12月21日 新潮社 1575円

この想いはきっと、人生に一度しかおとずれない奇跡――届かなくても、叶わなくても、永遠に輝きを失わない恋がある。超人気女性作家8人が、個性と情熱で磨きあげた、宝石箱のような恋愛短編集。

>>新潮社

東野圭吾『さいえんす?』表紙

東野圭吾『さいえんす?』

2005年12月22日 角川文庫 420円

人気作家の最新エッセイ集、文庫オリジナルで登場!

「科学技術はミステリを変えたか?」「男と女の""パーソナルゾーン""の違い」「数学を勉強する理由」……元エンジニアの理系作家が語る、科学に関するあれやこれや。人気作家の最新エッセイ集が文庫オリジナルで登場!

>>ウェブカドカワ

筒井康隆『ヨッパ谷への降下 自選ファンタジー傑作集』表紙

筒井康隆『ヨッパ谷への降下 自選ファンタジー傑作集』

2005年12月22日 新潮文庫 500円

見知らぬ夜の街で、若い裸の美女に導かれて奇妙な洞窟の温泉を滑り落ちる「エロチック街道」。九度死んで生きる虫の、いや増す死の恐怖を描いた「九死虫」。海のなかに建つ巨大な家で、水浸しの縁側を少年が漂流する「家」。乳白色に厚く張りめぐらされたヨッパグモの巣を降下する幻想的な川端康成文学賞受賞作「ヨッパ谷への降下」ほか、夢幻の異空間へ読者を誘う魔術的傑作12編。

>>新潮社

平野啓一郎『文明の憂鬱』表紙

平野啓一郎『文明の憂鬱』

2005年12月22日 新潮文庫 460円

AIBO、皇太子妃ご懐妊報道、略字体、口蹄疫、ピッキング、大リーグ、臓器移植、世界同時多発テロ、加工食品……。私たちを取り囲んでいるモノ、技術、現象、事件、情報……そうした文明のちっぽけなしっぽの一端から、巨大な憂鬱が見えてくる。明晰な論理と非凡な視点、そして鋭い感覚で日常に潜む微細な欺瞞をも見抜いてゆく。単行本未収録の24編を加えた全49編の文明批評エッセイ。

>>新潮社