トップ > 新刊・近刊情報 > 2006年01月 > 花村萬月『狼の領分』
2006年01月30日 新潮文庫 580円
大神の天衣無縫な笑顔には、誰もがやられてしまう。スレてる俺でさえ例外じゃなかった――。元ヤクザの俺は、巨漢・蒼ノ海と共に、札幌の旅館で、いわくつきの大金をもてあましていた。やがて旅館の女将・純子と深い関係になる。その縁で暴力団を率いる若きカリスマ、大神と出会った。互いに好感を抱いていた。だが、俺たちはいずれ、喉笛を狙いあう二匹の獣と化す運命にあった。
この記事は2006年09月10日に更新されました。
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