2006年07月の新刊・近刊情報

寺山修司『新・書を捨てよ、町へ出よう 』表紙

寺山修司『新・書を捨てよ、町へ出よう 』

2006年07月06日 河出文庫 735円

書物狂いの青年期に歌人として鮮烈なデビューを飾り、古今東西の書物に精通した著者が、言葉と思想の再生のためにあえて時代と自己に向けて放った普遍的なアジテーション。エッセイスト・寺山修司の代表作。

>>河出書房新社

k.m.p.『おかあさんと旅をしよ〜。』表紙

k.m.p.『おかあさんと旅をしよ〜。』

2006年07月07日 メディアファクトリー 1260円

ダ・ヴィンチで好評連載企画が、書き下ろしもたっぷりで一冊に。K.m.pの親孝行つもり旅。蒸す娘と母旅の内容満載です。母の行動にじ〜んとしたり、いらっとしたり、どきっとしたり。泣けて役立つコミックエッセイです。

>>e-hon

よしもとばなな『デッドエンドの思い出』表紙

よしもとばなな『デッドエンドの思い出』

2006年07月07日 文春文庫 480円

人の心の中にはどれだけの宝が眠っているのだろうか──。時が流れても忘れ得ぬ、かけがえのない一瞬を鮮やかに描いた傑作短篇集。

>>文藝春秋

北村薫『ひとがた流し』表紙

北村薫『ひとがた流し』

2006年07月07日 朝日新聞社 1680円

高校からの幼なじみの千波、牧子、美々。千波が不治の病を宣告され、3人はそれぞれの思いや願い、記憶の断片を思い起こしていく。

>>ビーケーワン

イッセー尾形『消える男』表紙

イッセー尾形『消える男』

2006年07月12日 文藝春秋 1820円

ウクライナ人バニーガール、指名手配犯似の温泉旅館主人、ドイツ人の靴修理屋……パソコン指導で全国を回る高山が出会う奇妙な人々。

>>文藝春秋

花村萬月『象の墓場 王国記6』表紙

花村萬月『象の墓場 王国記6』

2006年07月13日 文藝春秋 1600円

八ヶ岳山麓、異能の子・太郎を奉ずる“王国”がいよいよ形をなし、朧は息子に厳しい教育を施す。驚愕の急展開、「王国記」第6弾!

>>文藝春秋

井沢元彦『「言霊の国」解体新書』表紙

井沢元彦『「言霊の国」解体新書』

2006年07月19日 祥伝社黄金文庫 600円

>>参照元:s-book.com

花村萬月『虹列車・雛列車』表紙

花村萬月『虹列車・雛列車』

2006年07月20日 集英社文庫 500円

北へ、南へ。珠玉の旅小説集。

青年よ、旅に出よ。僕は、花村という作家に唆されて北への旅に出かけた。旅先で僕は様々な光景に出会うのだが……。北の果てと沖縄をさまよい漂う、旅に淫する男たちの物語。

>>s-book.com

中島らも『こどもの一生』表紙

中島らも『こどもの一生』

2006年07月20日 集英社文庫 680円

異才・中島らものB級ホラーの頂点!

瀬戸内海の小島に、サイコセラピーのために集まった5人の男女。薬の投与と催眠術を使った治療で、彼らの意識は10歳のこどもへと戻ってゆく。抱腹絶倒、やがて恐怖が襲う超B級ホラー。

>>s-book.com

川上弘美『ざらざら』表紙

川上弘美『ざらざら』

2006年07月20日 マガジンハウス 1365円

熱愛・不倫・失恋・片思い・男嫌い・処女、そしてくされ縁・友愛・レズビアン。さまざまな女性の揺れ動く心情を独特のタッチで描いた名品揃い。クウネル連載20篇に他誌発表作3篇を加えた、ファン注目の川上ワールド。

>>マガジンハウス

東直子『長崎くんの指』表紙

東直子『長崎くんの指』

2006年07月20日 マガジンハウス 1470円

気鋭の歌人による初の小説集。不思議な遊園地「コキリコ・ピクニックランド」をめぐる7つの物語。摩訶不思議な小説世界は、あなたの心にしっとりとしみこんでくるはず。

>>マガジンハウス

池澤夏樹/中川道夫『アレクサンドリアの風』表紙

池澤夏樹/中川道夫『アレクサンドリアの風』

2006年07月21日 岩波書店 3990円

地中海の涼しい北風を受け、ヨーロッパ、アフリカ、アジアのはざまに生きたエジプト第二の都市の魅力は、カヴァフィス、フォースター、ダレルというヨーロッパ人作家たちによって描かれた。ロマンチックなアレクサンドリア像は、もはや過去のものなのか? この町に惹かれ続けてきた写真家と作家が、幻想と現実を映し出す。

>>岩波書店

筒井康隆『陰悩録 リビドー短篇集』表紙

筒井康隆『陰悩録 リビドー短篇集』

2006年07月25日 角川文庫 580円

風呂の排水溝に○○タマが吸い込まれたら、自慰行為のたびにテレポートしてしまったら、突然家にやってきた弁天様にセックスを強要されたら……。人間の過剰な「性」を描き、爆笑の後にもの哀しさが漂う悲喜劇。

>>ウェブカドカワ

東野圭吾『赤い指』表紙

東野圭吾『赤い指』

2006年07月25日 講談社 1575円

直木賞受賞後第一作、書き下ろし長編構想六年、東野圭吾が直木賞受賞後第一作として書き下ろす、深淵なる家族の物語。家族を結びつけ、その絆を守るのは、「愛情」なのだろうか。

>>ビーケーワン

角田光代『夜をゆく飛行機』表紙

角田光代『夜をゆく飛行機』

2006年07月25日 中央公論新社 1575円

どうしようもなく、家族は家族−−うとましいけれど憎めない、古ぼけてるから懐かしい。変わらないようで変わりゆく、谷島酒店一家六人のアルバム。直木賞受賞後初の長篇。

>>中央公論新社

古川日出男『アラビアの夜の種族 I』表紙

古川日出男『アラビアの夜の種族 I』

2006年07月25日 角川文庫 540円

日本推理作家協会賞&日本SF大賞受賞作、堂々の文庫化!

聖遷暦1213年、偽りの平穏に満ちたカイロ。訪れる者を幻惑するイスラムの地に、迫り来るナポレオン艦隊。対抗する術計、それは大いなる陰謀のはじまりだった。

>>ウェブカドカワ

古川日出男『アラビアの夜の種族 II』表紙

古川日出男『アラビアの夜の種族 II』

2006年07月25日 角川文庫 660円

圧倒的ストーリーテリング、現代に甦る千夜一夜物語。

ナポレオン艦隊を迎え撃つため、「災厄の書」に手を染めたエジプトの知事と側近。読み手を擒にし滅ぼすという破滅の物語が、一夜、また一夜と語られてゆく−−。

>>ウェブカドカワ

古川日出男『アラビアの夜の種族 III』表紙

古川日出男『アラビアの夜の種族 III』

2006年07月25日 角川文庫 660円

前人未踏、奇跡の大著、ここに完結!

読む者を狂気に導き、歴史さえも覆す一冊の書。夜な夜な語られるその物語のなか、英雄たちは思わぬ邂逅を果たし、「災厄の書」は完成するかに見えたが−−。

>>ウェブカドカワ

中島らも『君はフィクション』表紙

中島らも『君はフィクション』

2006年07月26日 集英社 1470円

中島らも三回忌。未発表作含む鮮烈な小説集。

04年7月、52歳で急逝してから2年。原作映画もヒット、没して猶存在感が増す中島らも氏の未発表2作を含む、小説集。幻想、愛、恐怖、笑い、毒…。不世出の異才の多面的な作風と魅力の全てがこの本にある!

>>s-book.com

筒井康隆『愛のひだりがわ』表紙

筒井康隆『愛のひだりがわ』

2006年07月28日 新潮文庫 580円

幼いとき犬にかまれ、左腕が不自由な小学六年生の少女・月岡愛。母を亡くして居場所を失った彼女は、仲良しの大型犬デンを連れて行方不明の父を探す旅に出た。暴力が支配する無法の世界で次々と事件に巻き込まれながら、不思議なご隠居さんや出会った仲間に助けられて危機を乗り越えていく愛。近未来の日本を舞台に、勇気と希望を失わずに生きる少女の成長を描く傑作ジュヴナイル。

>>新潮文庫

川上弘美『ニシノユキヒコの恋と冒険』表紙

川上弘美『ニシノユキヒコの恋と冒険』

2006年07月28日 新潮文庫 460円

ニシノくん、幸彦、西野君、ユキヒコ……。姿よしセックスよし。女には一も二もなく優しく、懲りることを知らない。だけど最後には必ず去られてしまう。とめどないこの世に真実の愛を探してさまよった、男一匹ニシノユキヒコの恋とかなしみの道行きを、交情あった十人の女が思い語る。はてしなくしょうもないニシノの生きようが、切なく胸にせまる、傑作連作集。

>>新潮文庫

西原理恵子『サイバラ茸 5』表紙

西原理恵子『サイバラ茸 5』

2006年07月29日 講談社 1890円

コンビを組んだ作家たちが嫌がることばかりを描き続けた共著から西原マンガだけを収録。大沢在昌氏の文庫解説マンガやら伊集院静清水義範鴨志田穣らメッタギリ。

>>bk1

鈴木清剛『夏と夜と』表紙

鈴木清剛『夏と夜と』

2006年07月31日 角川書店 1575円

男女の違いも、二人も三人も超越し、愛される楽園を夢みたけれど・・・。

結婚して4年。僕とゆきには子供ができず情緒不安定な毎日を送っていたそんな折、僕は専門学校時代のクラスメイト、和泉みゆきと偶然再会する。彼女は最近いまは亡き共通の友人、スウちゃんの幻を見るのだと告げる。

>>ウェブカドカワ