2006年10月の新刊・近刊情報

小川洋子『深き心の底より』表紙

小川洋子『深き心の底より』

2006年10月02日 PHP文庫 600円

『博士の愛した数式』の著者、小川洋子の不思議な世界観を垣間見るような珠玉のエッセイ集。静謐な文章で描かれた日常に、真実が光る。

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辻仁成『黄昏のアントワープ』表紙

辻仁成『黄昏のアントワープ』

2006年10月04日 海竜社 1575円

旅とは、人生そのものだ。命あるかぎり、旅をしよう。過去と折り合い、未来を生きるために。思い出と和解し、今を喜ぶために。「歩け、呑め、喰え」を合言葉に、辻仁成が家族とともに歩いた、旅の記憶と記録。

>>辻仁成オフィシャルサイト

寺山修司『恋愛辞典』表紙

寺山修司『恋愛辞典』

2006年10月05日 新風社 1260円

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東野圭吾『手紙』表紙

東野圭吾『手紙』

2006年10月06日 文春文庫 620円

罪を償うとは、絆とは……。強盗殺人犯の兄を持った少年の姿を通し、犯罪加害者の家族を真正面から描いて感動の渦を巻き起こした問題作。

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藤沢周『箱崎ジャンクション』表紙

藤沢周『箱崎ジャンクション』

2006年10月06日 文春文庫 690円

タクシードライバーの宮田は、30歳。妻とは別居中、パニック性障害にも悩まされ、ルームミラーの奈落へ落ちていく。傑作長篇小説。

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梅原猛『仏のこころと母ごころ』表紙

梅原猛『仏のこころと母ごころ』

2006年10月06日 小学館文庫 630円

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阿部和重『シンセミア I』表紙

阿部和重『シンセミア I』

2006年10月06日 朝日文庫 525円

20世紀最後の夏、神の町で何が起きたのか? 自殺、事故死、行方不明と事件が相次ぎ、自然災害が住民を追い詰める。やがて訪れる審判の時とは? 『ニッポニアニッポン』や『グランド・フィナーレ』につらなる《神町クロニクル》の壮大な幕が開く。伊藤整文学賞と毎日出版文化賞をダブル受賞した傑作長編を完全文庫化。Iには文庫オリジナルの神町地図と作品年表、IIにはジャック・レヴィによる解説を収録。全4巻。III、IVは11月刊行予定。

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阿部和重『シンセミア II』表紙

阿部和重『シンセミア II』

2006年10月06日 朝日文庫 525円

20世紀最後の夏、神の町で何が起きたのか? 自殺、事故死、行方不明と事件が相次ぎ、自然災害が住民を追い詰める。やがて訪れる審判の時とは? 『ニッポニアニッポン』や『グランド・フィナーレ』につらなる《神町クロニクル》の壮大な幕が開く。伊藤整文学賞と毎日出版文化賞をダブル受賞した傑作長編を完全文庫化。Iには文庫オリジナルの神町地図と作品年表、IIにはジャック・レヴィによる解説を収録。全4巻。III、IVは11月刊行予定。

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大江健三郎『暴力に逆らって書く』表紙

大江健三郎『暴力に逆らって書く』

2006年10月06日 朝日文庫 798円

引き続く戦争やテロ、差別、子どもの暴力、深刻な危機にある地球環境ーー解決されそうにない困難と狂気がおおう時代に、いかに想像力を恢復することができるのか。ギュンター・グラス(独)、マリオ・バルガス=リョサ(ペルー)、スーザン・ソンタグ(米)、鄭義(中国)、アマルティア・セン(インド)、ノーム・チョムスキー(米)、エドワード・サイード(米)ら世界の知識人11人と交わした、深い思索の軌跡。

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みうらじゅん『そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全 1998−2005』表紙

みうらじゅん『そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全 1998−2005』

2006年10月上旬 洋泉社 1365円

業界の権威に衝撃を与えた本気の映画コラム8年分(ベストテン付き)

>>洋泉社

平野啓一郎『高瀬川』表紙

平野啓一郎『高瀬川』

2006年10月13日 講談社文庫 560円

>>参照元:講談社BOOK倶楽部

辻仁成『二十八光年の希望』表紙

辻仁成『二十八光年の希望』

2006年10月18日 集英社文庫 680円

愛することに臆病になっているあなたに。

三ツ星を目指すパリのレストランで働く日本人女性ハナ。孤独な総料理長のジェローム。道ならぬ恋に落ちる二人だが、やがてハナに悲劇が――。残酷な運命と引き換えの至上の愛。

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沢木耕太郎『天涯5 風は踊り 星は燃え』表紙

沢木耕太郎『天涯5 風は踊り 星は燃え』

2006年10月18日 集英社文庫 1050円

大好評のフォトエッセイ第5巻!

沢木耕太郎がその旅の途上で撮影した風景や人々。そして、写真が内包する記憶。人間という生き物が抱く旅への果てなき願望を切り取った傑作フォトエッセイ。オリジナル特別収録40ページを追加。

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花村萬月『百万遍 古都恋情(上)』表紙

花村萬月『百万遍 古都恋情(上)』

2006年10月20日 新潮社 1890円

交わり、交わり、振幅する。京都を疾走し、溺れる。躯、躯、躯に……生と性とは、つまり〈百万遍〉、その繰り返しだった。未熟で早熟な♂、17・18歳の自画像。大河自伝ロマン第二章、ついに始まる。

>>新潮社

花村萬月『百万遍 古都恋情(下)』表紙

花村萬月『百万遍 古都恋情(下)』

2006年10月20日 新潮社 1890円

交わり、交わり、振幅する。京都を疾走し、溺れる。躯、躯、躯に……生と性とは、つまり〈百万遍〉、その繰り返しだった。未熟で早熟な♂、17・18歳の自画像。大河自伝ロマン第二章、ついに始まる。

>>新潮社

角田光代/鏡リュウジ『12星座の恋物語』表紙

角田光代/鏡リュウジ『12星座の恋物語』

2006年10月20日 新潮社 1470円

双子座の彼の考えは? 乙女座の彼女の謎の行動の理由は? 12星座それぞれの男女を主人公に角田光代さんが書いた小説を、占星術研究家・鏡リュウジ氏が星の性質からガイドする本邦初の星座小説。

>>新潮社

川上弘美『光ってみえるもの、あれは』表紙

川上弘美『光ってみえるもの、あれは』

2006年10月25日 中公文庫 620円

いつだって〈ふつう〉なのに、なんだか不自由……。生きることへの小さな違和感を抱えた、江戸翠、十六歳の夏。みずみずしい青春と家族の物語。

>>中央公論新社

赤瀬川原平/東海林さだおほか『うまいもの・まずいもの』表紙

赤瀬川原平/東海林さだおほか『うまいもの・まずいもの』

2006年10月25日 中公文庫BIBLIO 720円

日本を代表する食通三名が軽妙洒脱に「怪しい料理」や「懐かしい食べ物」について語る抱腹絶倒の食味鼎談。

>>中央公論新社

町田康『パンク侍、斬られて候』表紙

町田康『パンク侍、斬られて候』

2006年10月25日 角川文庫 660円

強烈な言語パワーにあふれたシュールな世界! 町田康の真骨頂、ここにあり

「腹ふり党」と称する、激しく腹を振って踊る新宗教が蔓延し、多くの藩が疲弊していた。浪人・掛十之進はそのいかがわしい弁舌と剣の実力を駆使し活躍するが・・・。

>>ウェブカドカワ

馳星周『雪月夜』表紙

馳星周『雪月夜』

2006年10月25日 角川文庫 780円

ロマン・ノワールの傑作、待望の文庫化!

裕司は幸司を殴る。幸司は裕司に嘘をつく。二十年、そうやってきた。うんざりだった。ふたりを繋ぐ鎖を断ち切りたかった−−。ノワールの旗手が硬質な筆致で描く血と暴力の文学。

>>ウェブカドカワ

筒井康隆『佇むひと リリカル短篇集』表紙

筒井康隆『佇むひと リリカル短篇集』

2006年10月25日 角川文庫 580円

体制に批判的な人間を土に植え樹木化してしまう社会。ついに私の妻も……

社会を批判したせいで土に植えられ樹木化されてしまった妻との別れ。誰も関心を持たなくなったオリンピックに出場し黙々と走る男。現代人の心の奥底にしまわれていた郷愁、感傷、抒情を解き放つ心地よい癒しの短篇。

>>ウェブカドカワ

戸梶圭太『バカをあやつれ!』表紙

戸梶圭太『バカをあやつれ!』

2006年10月26日 文藝春秋 1500円

独裁者を夢見る警察署長と、村八分の恨み骨髄、故郷に復讐したい町長とが、町を「史上最悪の下層社会」にするために立ち上がった。

>>文藝春秋

大崎善生『タペストリーホワイト』表紙

大崎善生『タペストリーホワイト』

2006年10月27日 文藝春秋 1350円

学園闘争が残したのは、罅割れて飛び飛びになった床のタイル──愛する姉・希枝子を内ゲバで失った洋子は姉の恋文の相手を探すが。

>>文藝春秋

丸山健二『落雷の旅路』表紙

丸山健二『落雷の旅路』

2006年10月27日 文藝春秋 2100円

23歳にして芥川賞を受賞した孤高の作家が、40年の歳月を経て大いなる原点回帰に挑む。著者渾身の書き下ろし短編小説、全10作!

>>文藝春秋

谷川俊太郎『谷川俊太郎が聞く、武満徹の素顔』表紙

谷川俊太郎『谷川俊太郎が聞く、武満徹の素顔』

2006年10月27日 小学館 2730円

谷川俊太郎が武満徹とゆかりの深い方々に聞く(小澤征爾、坂本隆一、湯浅譲二、高橋悠治、河毛俊作、浅利慶太、恩地日出夫、武満真樹)。武満徹の知られざる一面に迫り、人間武満を浮かび上がらせます。

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川上弘美『真鶴』表紙

川上弘美『真鶴』

2006年10月28日 文藝春秋 1500円

失踪した夫の日記には、ただ一言「真鶴」と記されていた。不在の夫を思いつつ、恋人と付き合う京。「存在とは何か」を問う傑作長篇。

>>文藝春秋

橋本治/重松清/筒井康隆ほか『極上掌篇小説』表紙

橋本治/重松清/筒井康隆ほか『極上掌篇小説』

2006年10月31日 角川書店 1785円

豪華執筆陣30名が、巨大な世界を原稿用紙10枚に写し取る贅沢なアンソロジー

わずか十枚のなかに浮かび上がる、ドラマティックな小宇宙。純文学からエンタメ作家、新人気鋭から老練まで、鮮やかな筆さばきで、世界を切り取ってみせる技の華麗さ。これぞ“文芸”の極みと目をみはる、贅沢な一冊

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町田康『真実真正日記』表紙

町田康『真実真正日記』

2006年10月31日 講談社 1575円

ストーリー、つまり嘘、を書き続けることに疲れた作家の「僕」は、本当のことだけを書く「真実真正日記」をつけはじめる。

>>bk1

小川洋子『海』表紙

小川洋子『海』

2006年10月31日 新潮社 1365円

キリンはどんなふうにして寝るんだろう――世界の素晴らしさを優しく伝えてくれる短編集。

>>新潮社

梅原猛『歓喜する円空』表紙

梅原猛『歓喜する円空』

2006年10月31日 新潮社 2310円

われ生きるにあらず、円空わが内にありて生きるなり――。渾身の意欲作!

>>新潮社

k.m.p.『ぐるぐる旅日記帖。』表紙

k.m.p.『ぐるぐる旅日記帖。』

2006年10月31日 角川書店 945円

あの旅行作家がつくった旅ノート。あなたの旅も本にしよう〜

イラスト旅行作家k.m.p.が必ずつけている""旅メモ""をもとに、誰でも使いやすいノートをつくりました。コピーして使える旅のお役立ちリスト用紙やk.m.p.みたいに旅が残せる""らくらくイラスト旅行記""フォーマット付き。

>>ウェブカドカワ

喜多嶋隆『キャット・シッターの君に。』表紙

喜多嶋隆『キャット・シッターの君に。』

2006年10月31日 角川書店 1470円

猫を愛するように、もっと素直に人を愛せないんだろう?

一匹の茶トラが、キャット・シッターの芹と新しい依頼主、カメラマンの一郎を出会わせてくれた……。猫によってゆっくりと癒され、結びついていく孤独な人々の心をハートウォーミングに描く。静かな救済の物語――。

>>ウェブカドカワ