2006年11月の新刊・近刊情報

舞城王太郎『SPEEDBOY!』表紙

舞城王太郎『SPEEDBOY!』

2006年11月01日 講談社BOXピース 1260円

この速さは舞城王太郎にしか描けない!成雄は走る。独りで走る。走り続けて、加速して、限界を超えて、誰も到達し得ない場所にたどり着いてしまった。限界の向こう側へ行ってしまった成雄を巡る物語。

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枡野浩一『結婚失格』表紙

枡野浩一『結婚失格』

2006年11月01日 講談社 1365円

四人での幸せな暮らしが、このまま続くと思っていたのに。週末以外は仕事場で暮らしてほしいと言い出した妻。いつのまにか、自宅玄関の鍵は取り替えられていた。

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大崎善生『傘の自由化は可能か』表紙

大崎善生『傘の自由化は可能か』

2006年11月02日 角川書店 1470円

『パイロットフィッシュ』の作家が贈る、静謐でナイーブなエッセイ集。

駅やコンビニ、飲み屋などに誰もが好きなときに利用できる“自由な傘”を置いておく――理想的な共有のシステムを夢見た若い青年……。ベストセラー『パイロットフィッシュ』へと通じる静かな思索の日々。

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椎名誠『ONCE UPON A TIME』表紙

椎名誠『ONCE UPON A TIME』

2006年11月06日 本の雑誌社 3150円

世界中の子供たちがいろいろな所で聞いてきた言葉。《むかしむかし、あるところに》。 世界中の子供たちが大好きな言葉。《むかしむかし、あるところに》。今日もいろいろなところではじまる。《むかしむかし、あるところに》。椎名誠はじめての”写真だけの写真集”

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河合隼雄/立花隆/谷川俊太郎『読む力・聴く力』表紙

河合隼雄/立花隆/谷川俊太郎『読む力・聴く力』

2006年11月07日 岩波書店 1575円

読むこと・聴くことは、人間の精神活動の基本です。高度情報社会の今、それは容易になりましたが、それがどれだけ人間の生き方や社会のあり方に関わる深い体験になっているでしょうか。本書は臨床心理、ノンフィクション、詩の分野において読むこと聴くことを実践する日本を代表する三者が、現代におけるその意味を問い直そうとするものです。

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丸山健二『小説家の庭』表紙

丸山健二『小説家の庭』

2006年11月07日 朝日新聞社 2940円

世界文学の水準を目指して執筆活動を続ける著者が、情熱を傾けて作る庭。自ら撮った写真に含蓄のある箴言を添えて贈る写真集。

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大江健三郎『「伝える言葉」プラス』表紙

大江健三郎『「伝える言葉」プラス』

2006年11月07日 朝日新聞社 1260円

朝日新聞連載「伝える言葉」の単行本化。老年に達した著者が人生の困難な折々に、本当に出合った24の深い言葉。

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高橋源一郎『虹の彼方に』表紙

高橋源一郎『虹の彼方に』

2006年11月10日 講談社文芸文庫 1155円

>>参照元:本やタウン

星野智幸『われら猫の子』表紙

星野智幸『われら猫の子』

2006年11月10日 講談社 1680円

さまざまな問題意識を強烈な想像力で昇華する星野作品に、短編小説でしか描かれない幻想譚などを収録した作品集。三島賞、野間新人賞作家、初の短篇集。

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梅原猛『梅原猛「神と仏」対論集 第三巻 神仏のまねき』表紙

梅原猛『梅原猛「神と仏」対論集 第三巻 神仏のまねき』

2006年11月13日 角川書店 1890円

歌舞伎、演劇、哲学――。梅原猛の全著作を読み、折口学を学んだ歌舞伎俳優・市川亀治郎と、梅原猛が時を忘れて語り尽くした。神降る場・神がかる肉体を知る二人が、哲学と芸能の新たな世界を広げる画期的対論!

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小川洋子/泉麻人/諸井薫ほか『愛犬幸福論』表紙

小川洋子/泉麻人/諸井薫ほか『愛犬幸福論』

2006年11月13日 PHP研究所 1365円

人の気持ちの奥深い部分をつかまえてはなさない犬たち。名文家たちの犬への愛しくせつない思いを綴った、心あたたまるエッセイ集。

>>PHP研究所

白石一文『どれくらいの愛情』表紙

白石一文『どれくらいの愛情』

2006年11月15日 文藝春秋 1800円

人間の究極の進化は、死ぬということなのか? 根源的な問いの先にある、新たなるカタルシスへと読者をいざなう。珠玉の作品集!

>>文藝春秋

沢木耕太郎『天涯6 雲は急ぎ 船は漂う』表紙

沢木耕太郎『天涯6 雲は急ぎ 船は漂う』

2006年11月17日 集英社文庫 1050円

大好評のフォトエッセイ、堂々の完結編。

沢木耕太郎が旅の途上で撮影した風景や人々、そして記憶。自身が遭遇したブラジル・アマゾンでの墜落事故の決定的瞬間も収録した、傑作フォトエッセイ。オリジナル特別収録40ページを追加。

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枡野浩一『ショートソング』表紙

枡野浩一『ショートソング』

2006年11月17日 集英社文庫 550円

青春と恋と――そして短歌!?

ハーフのイケメンなのにチェリーボーイの克夫。デザイナーでプレイボーイの伊賀。対照的なふたりが「短歌」を通じて出会った――。吉祥寺を舞台にした、爽やかな青春ストーリー。文庫オリジナル。

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山川健一『「書ける人」になるブログ文章教室』表紙

山川健一『「書ける人」になるブログ文章教室』

2006年11月17日 ソフトバンク新書 735円

読ませるブログを書くための文章作法 「書く」という行為の持つ意味をブログはどう変えたのか?読まれるブログとそうでないブログはどう違うのか?書くことを持続させるコツとは?『実録鬼嫁日記』『渋谷ではたらく社長の告白』など数多くの話題書を送り出してきた著者による、まったく新しい文章教室。個人が情報発信するWeb2.0時代、座右に置きたい1冊。

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清水義範『冬至祭』表紙

清水義範『冬至祭』

2006年11月17日 筑摩書房 1995円

息子が不登校に。妻の様子も変だ。家庭が崩れ始める。父親として何が出来るのか?父と息子、そして家族の再生物語。

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梨木香歩『水辺にて』表紙

梨木香歩『水辺にて』

2006年11月17日 筑摩書房 1470円

川のにおい、風のそよぎ、木々や生き物の息づかい。カヤックで水辺に漕ぎ出すと見えてくる世界を、物語の予感いっぱいに語る。

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中上紀『蒼の風景』表紙

中上紀『蒼の風景』

2006年11月下旬 アートン 1785円

もう若くはない年齢だからこそ感じる等身大の女性の気持ちを綴った、中上紀、最新短編集。

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谷川俊太郎/安野光雅『あけるな』表紙

谷川俊太郎/安野光雅『あけるな』

2006年11月20日 ブッキング 1680円

「あけるな」と書かれた扉が描かれたページをめくっていくと、綺麗で不思議な世界が予想外に広がっていきます。ただ美しいだけでなく、ちょっと怖い感じもまた魅力。ラストの意外性には心が洗われます。

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戸梶圭太『誘拐の誤差』表紙

戸梶圭太『誘拐の誤差』

2006年11月20日 双葉社 1890円

10歳の子どもが須田という男に殺された。捜査に乗り出す警察だったが、須田には辿り着かない。そこには警察内部のある事情があった。

>>FUTABASHA net

青来有一『爆心』表紙

青来有一『爆心』

2006年11月25日 文藝春秋 1850円

被爆したその日から「生」が始まった男が過去と行く末に思いをはせる「鳥」ほか、長崎の爆心地周辺で生きる人々を描く連作短篇集。

>>文藝春秋

筒井康隆『くさり ホラー短篇集』表紙

筒井康隆『くさり ホラー短篇集』

2006年11月25日 角川文庫 620円

地下にある父親の実験室をめざす盲目の少女。ライフルを手に錯乱した肥満の女性作家。銀座のクラブに集った硫黄島での戦闘経験者。シリアスからドタバタまで、おぞましくて痛そうで不気味な恐怖体験の連続技が炸裂。

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谷川俊太郎『風穴をあける』表紙

谷川俊太郎『風穴をあける』

2006年11月25日 角川文庫 620円

多くの友人たちの記憶は、今の私を励ましてくれる。

書くこと。本当に自分が読みたい本。たくさんの友人たちとの思い出。詩人の暮らしを支えたすべてのものに、愛をこめて真摯に向き合った珠玉のエッセイ集。

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椎名誠『本などいらない草原ぐらし』表紙

椎名誠『本などいらない草原ぐらし』

2006年11月25日 角川文庫 540円

あっちへ飛んでこっちへ走る。椎名誠の365日!

行きたい場所は全部行く、食べたいものは全部食べる。そして読みたい本は全部読む! 椎名誠の日常を綴った痛快エッセイ集。

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町田康『テースト・オブ・苦虫3』表紙

町田康『テースト・オブ・苦虫3』

2006年11月25日 中央公論新社 1785円

「極悪なメール」「真面目すぎておかしいといわれる」ほか、読売ウイークリー連載中のビターなエッセイ集、大好評第三弾。

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魚住昭/斎藤貴男/目取真俊『続 いったい、この国はどうなってしまったのか!』表紙

魚住昭/斎藤貴男/目取真俊『続 いったい、この国はどうなってしまったのか!』

2006年11月27日 日本放送出版協会 1995円

小泉政治のもとで、この国はいかに戦争への危険な道筋をたどったか。 批判を忘れ、権力の意向に加担したメディアを徹底批判する。

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重松清『卒業』表紙

重松清『卒業』

2006年11月28日 新潮文庫 620円

「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだが――。悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。著者の新たなる原点。

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辻仁成『オキーフの恋人 オズワルドの追憶(上)』表紙

辻仁成『オキーフの恋人 オズワルドの追憶(上)』

2006年11月28日 新潮文庫 820円

忽然と消えた孤高の作家・高坂譲が、失踪前に遺した小説「オズワルドの追憶」には、連続殺人事件に巻き込まれる新米探偵・夢窓賢治の悪夢が描かれていた。担当編集者の小林は、美貌の代理人・榛名潤子とともに高坂の行方を追うが、小林にしか見えない内なる子供オキーフが現れては、彼の隠れた欲望を笑うのだった。いま、現実と虚構のパラレルワールドが、現代社会の禁じられた暗黒面を開く。

>>新潮社

辻仁成『オキーフの恋人 オズワルドの追憶(下)』表紙

辻仁成『オキーフの恋人 オズワルドの追憶(下)』

2006年11月28日 新潮文庫 780円

女子高校生を狙う連続猟奇殺人は無惨にも成就し、なすすべのない私立探偵・夢窓賢治を窮地に追い込む……作者不在で進行する小説のプロットと同一の事件が現実に起こったとき、下北沢の町は恐怖と混乱の底に沈んだ。オキーフとオズワルド、ふたつの物語を貫いて巨大な死の欲動が生起し、歴史が秘めた驚愕の事実が立ち現れる。人間の記憶の哀しみを通して、現実社会の悪夢を極めた傑作巨篇!

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椎名誠『ぱいかじ南海作戦』表紙

椎名誠『ぱいかじ南海作戦』

2006年11月28日 新潮文庫 500円

会社は倒産、妻にも去られ、失意のなか南の島にやってきた俺は、やさしいぱいかじの吹くこの世の楽園のような島で、長期海辺狩猟キャンプ生活に入った。しかしお気楽生活は長くは続かない。迫り来る敵は、盗賊団、警察、イノシシ、蚊、そして関西のオバチャンたち(!)。焚き火、ビール、海、格闘技、キャンプ、料理、冒険、辺境──シーナ・ワールド全開の、あやしいサバイバル小説。

>>新潮社

阿部和重『ミステリアスセッティング』表紙

阿部和重『ミステリアスセッティング』

2006年11月28日 朝日新聞社 1575円

ある老人が語りはじめた、一人の少女の運命――ハムラシオリという、歌を愛してやまなかった女の子をめぐる、痛いほど切なく、あまりにも無慈悲な新世代のピュア・ストーリー。なぜ彼女だけが、苛酷な人生を歩まなければならなかったのか? この未知なる感動の物語は、21世紀版「マッチ売りの少女」として広く語り継がれるだろう。芥川賞受賞後に初めて書かれた、極限の純真小説。全く新しい阿部和重!

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重松清『なぎさの媚薬 霧の中のエリカ』表紙

重松清『なぎさの媚薬 霧の中のエリカ』

2006年11月29日 小学館 1785円

少年と少女の愛と自立を描く感動の青春小説

高校中退後、男たちにレイプされ殺されてしまった幼なじみのエリカを救うため、「なぎさの媚薬」を飲んで過去に戻る邦彦の姿を描く表題作のほか、不治の病に冒された男と婚約者の愛を描く『天使の階段』を収載。

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古川日出男『僕たちは歩かない』表紙

古川日出男『僕たちは歩かない』

2006年11月30日 角川書店 1260円

三島賞作家が贈る、雪の夜のちいさな物語。

「僕たちは歩かない。その終電に乗ったら、歩かない。」 雪の夜、東京で、レストランで、山手線で。やわらかな緊張感に包まれながら、僕たちは時間のひずみにはいってゆく。一夜の奇跡の物語を、挿絵入りで。

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角田光代『薄闇シルエット』表紙

角田光代『薄闇シルエット』

2006年11月30日 角川書店 1470円

人生の勝ち負けの定義など、誰が分かるというのだろうか。

ハナは下北沢で古着屋を経営している37歳。仕事は順調、というかむしろ勝ち組。ある日、恋人から結婚を迫られたことを契機に、恋愛と仕事について模索していくことになり…。生き惑う女性の心情を描く極上長編小説。

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西原理恵子『ああ娘』表紙

西原理恵子『ああ娘』

2006年11月30日 毎日新聞社 880円

天使の笑顔と悪魔の下心―大好評「ああ息子」に続き今度は娘を笑う。西原理恵子の書き下ろし漫画多数収録。

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