吉田修一『長崎乱楽坂』

表紙

2006年12月22日 新潮文庫 420円

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風呂上りの火照った肌に鮮やかな刺青を躍らせた猛々しい男たちが、下穿き一つで集い、日々酒盛りに明け暮れる三村の家。人面獣心の荒くれどもの棲む大家族に育った幼い駿は、ある日、若い衆が女たちを連れ込んでは淫蕩にふける古びた離れの家の一隅に、幽霊がいるのに気づくのだった。湾の見える町に根を下ろす、昭和後期の地方侠家の栄光と没落のなかに、繊細な心の成長を追う力作長編。

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この本へのコメント

100字レビューはこちら。
http://www.tabibun.net/review/jy/yoshida1.html#nagasaki

レビューでは「このまま腰に重心落として書いていくと中上になるのか?」なんて書いたんだけれども、中上(健次)とは全然違う、軽みのほうに進みましたね。

投稿者 芝田 / 2006年12月11日 22:54

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この記事は2007年05月02日に更新されました。