2007年01月の新刊・近刊情報

清水義範『MONEY』表紙

清水義範『MONEY』

2007年01月06日 徳間文庫 620円

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重松清『送り火』表紙

重松清『送り火』

2007年01月10日 文春文庫 630円

生きるのが辛い、虚しい。思い描く幸せには遠いけど、大切な人を思ってがんばって生きる人々の、ほんのり怖くてあったかい物語9篇。

>>文藝春秋

高橋源一郎『ニッポンの小説』表紙

高橋源一郎『ニッポンの小説』

2007年01月11日 文藝春秋 2350円

今、ニッポンの小説が元気だ! 変幻自在、巧みな仕組みと語り口で現代日本の言葉・文学・小説の可能性を喝破した驚異の評論。

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星野智幸『植物診断室』表紙

星野智幸『植物診断室』

2007年01月11日 文藝春秋 1260円

散歩が生き甲斐の独身男・寛樹は、ある女性に「夫でもなく、父親でもない役割」を求められた。家族や婚姻制度に一石を投じる問題作。

>>文藝春秋

椎名誠『走る男』表紙

椎名誠『走る男』

2007年01月12日 朝日文庫 630円

>>参照元:本やタウン

舞城王太郎『九十九十九』表紙

舞城王太郎『九十九十九』

2007年01月16日 講談社文庫 880円

>>参照元:講談社BOOK倶楽部

花村萬月『私の庭 蝦夷地篇』表紙

花村萬月『私の庭 蝦夷地篇』

2007年01月19日 光文社 2520円

江戸を追われ、北に向かった浅草の浮浪人・権介は、津軽半島で知り合った少年・茂吉と蝦夷地に漂着した。一方、権介と別れた茂吉は函館で無頼の一家を構え、勢力を札幌までのばそうとしていた。多くの出会いと別れが2人の運命を大きく転変させる。

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長嶋有『ジャージの二人』表紙

長嶋有『ジャージの二人』

2007年01月19日 集英社文庫 450円

芥川賞作家のアンチ・スロー小説。

失業中で小説家志望の息子。妻はよその男と恋愛中。三度目の結婚生活も危うそうな、写真家の父親。そんな二人が軽井沢の山荘で過ごす、とりとめのない夏の終わりの思い…。

>>s-book.com

小川洋子『小川洋子対話集』表紙

小川洋子『小川洋子対話集』

2007年01月24日 幻冬舎 1470円

>>参照元:幻冬舎

井沢元彦『井沢式「日本史入門」講座2』表紙

井沢元彦『井沢式「日本史入門」講座2』

2007年01月28日 徳間書店 1575円

井沢史観とも評される著者独自の歴史の視点で展開される日本史入門のシリーズ第二弾。

>>徳間書店

阿部和重/中原昌也『シネマの記憶喪失』表紙

阿部和重/中原昌也『シネマの記憶喪失』

2007年01月29日 文藝春秋 2200円

「M:i:3」から「太陽」あるいは、スピルバーグから黒沢清まで──。芥川賞作家と三島賞作家が語り尽くす映画ファン必読の対談集!

>>文藝春秋

東野圭吾『たぶん最後の御挨拶』表紙

東野圭吾『たぶん最後の御挨拶』

2007年01月29日 文藝春秋 1260円

『放課後』で乱歩賞を受賞、順風満帆な作家生活が始まるはずだった──。『秘密』でブレイクするまで10年、直木賞受賞まで20年の日々。

>>文藝春秋

島田雅彦『美しい魂』表紙

島田雅彦『美しい魂』

2007年01月30日 新潮文庫 660円

東海岸に渡った不二子を追い、ついに想いの丈を伝えたカヲルは、この恋にふさわしい男になるため、天性の美声をさらに鍛えることを決意する。しかし、このときはまだ、静かな森の奥で、美しく成長した不二子を見つめる、比類無き恋敵の存在にまだ気づいていなかった……。血族四代が悲恋の歴史を刻む〈無限カノン〉の物語は、甘美なる破滅の予兆をたたえ、禁断の佳境へ深く踏み込んでいく。

>>新潮社

柳美里『8月の果て 上』表紙

柳美里『8月の果て 上』

2007年01月30日 新潮文庫 740円

日本統治下の朝鮮・密陽に生を受け、マラソンでの五輪出場を目指した亡き祖父・李雨哲。そのうしろ姿を追い、路上を駆けることを決意した柳美里。ふたりの息づかいが時空を越えて重なる瞬間、日本と朝鮮半島のあわいに消えた無数の魂が、封印を解かれ歴史の破れ目から白い頁に甦る。偉丈夫の雨哲と美丈夫の弟・雨根。血族をめぐる、ふたつの真実の物語が、いま日本文学を未踏の高みへ押し上げる。

>>新潮社

柳美里『8月の果て 下』表紙

柳美里『8月の果て 下』

2007年01月30日 新潮文庫 780円

1940年、東京オリンピックは幻と消えた。失意の日々、肌の温みを求める女たちを捨て、雨哲は故郷を去り、一方、娘たちを夢中にする美しい容貌と、兄譲りの健脚に恵まれた弟・雨根は、いつしか左翼活動に深く傾倒した……小説家柳美里が、国・名前・肉親、すべてを奪われた無名の人々の声に耳をすまし、自身の生につらなる日本と朝鮮半島の百年の歴史を、実存の全てを注ぎ描きあげた傑作。

>>新潮社

ベルンハルト・シュリンク『逃げてゆく愛』表紙

ベルンハルト・シュリンク『逃げてゆく愛』

2007年01月30日 新潮文庫 700円

最愛の妻を亡くした後、見知らぬ男から妻に届いた不審な手紙の謎を探る「もう一人の男」。遺された一枚の絵を手がかりに、息子が父親の暗い過去をたどる「少女とトカゲ」。ドイツ人青年とユダヤ系アメリカ人女性の恋を描いた「割礼」。ほかに「ガソリンスタンドの女」「甘豌豆」など、さまざまな人生の悲喜劇、男と女のスリリングな愛の局面が繰り広げられる。長い余韻を残す、七つの物語。

>>新潮社

平野啓一郎『あなたが、いなかった、あなた』表紙

平野啓一郎『あなたが、いなかった、あなた』

2007年01月31日 新潮社 1680円

タイトルの意味は、「貴方(あなた)がいなかった彼方(あなた)」。自分はここにいるけれど、いない。この世界には、自分がいることの出来ない場所が無数にある。それを、著者は小説で表現しています。紙の上で挑戦し得る多様な作品を収録した意欲作です。

>>新潮社