2007年02月の新刊・近刊情報

山田詠美『無銭優雅』表紙

山田詠美『無銭優雅』

2007年02月01日 幻冬舎 1470円

「心中する前の日の心持ちで、つき合っていかないか?」大人になりそこねた男女は、名作に導かれ、世にも真摯な三文小説を織り上げる。恋愛小説の新たなる金字塔、幻冬舎創立13周年記念特別作品。

>>幻冬舎

馳星周『クラッシュ』表紙

馳星周『クラッシュ』

2007年02月02日 徳間文庫 620円

街は殺意で沸騰する。馳ノワールが現実に突き刺さる!短編の名手としての馳星周の世界を堪能できる好短編集。

>>セブンアンドワイ

小川洋子『物語の役割』表紙

小川洋子『物語の役割』

2007年02月05日 筑摩プリマー新書 714円

>>参照元:筑摩書房

藤沢周『雪闇』表紙

藤沢周『雪闇』

2007年02月06日 河出文庫 893円

十年ぶりに帰った故郷の空気に、俺は狼狽えた――「仕事」のため再び訪れた新潟の港町。競売物件を巡り男は奔走する。疾走する三味線の音、ロシアの女性・エレーナ。藤沢周の最高傑作!

>>河出書房新社

角田光代『トリップ』表紙

角田光代『トリップ』

2007年02月08日 光文社文庫 520円

>>参照元:栗田BOOK-SITE

東海林さだお『どぜうの丸かじり』表紙

東海林さだお『どぜうの丸かじり』

2007年02月09日 文春文庫 510円

浅草老舗のどぜう丼、真夏のバーベキュー、スターバックスで注文する方法、甘栗は剥かれていいのか、など食に関する35の冒険。

>>文藝春秋

筒井康隆『ヘル』表紙

筒井康隆『ヘル』

2007年02月09日 文春文庫 500円

「ヘル」では生者も死者も一緒くた。恨みも愛も甦り、逃げても逃げても追っ手が迫る。さあ待望のドタバタ筒井ワールドの始まりだ。

>>文藝春秋

椎名誠『まわれ映写機』表紙

椎名誠『まわれ映写機』

2007年02月09日 幻冬舎文庫 600円

>>参照元:栗田BOOK-SITE

綿矢りさ『夢を与える』表紙

綿矢りさ『夢を与える』

2007年02月10日 河出書房新社 1365円

チャイルドモデルから芸能界へ――幼い頃からTVの中で生き続けてきた美しくすこやかな少女・夕子。ある出来事をきっかけに、彼女はブレイクするが……成長する少女の心とからだに流れる〈時間〉を描く、待望の芥川賞受賞第一作!

>>河出書房新社

戸梶圭太『ツーカイ! 金剛地くん 』表紙

戸梶圭太『ツーカイ! 金剛地くん 』

2007年02月19日 徳間書店 1785円

2時間ドラマ評に命をかける狂気の新聞記者・金剛地厳太郎の狂乱人生を、猛毒と苦笑テンコ盛りで描くブラックコメディ。

>>徳間書店

吉田修一/佐内正史『うりずん』表紙

吉田修一/佐内正史『うりずん』

2007年02月20日 光文社 2100円

野球部でユニフォームを洗濯させていた後輩が、社員50人を抱える会社の社長になっていた。一方のオレはその後輩企画のイベントで配るタオルを原価ギリギリで注文してもらって喜んでいるような小さい会社の社員。17年ぶりの再会で野球観戦に誘われ、使う飲食店も衣服もまったく違うことに気づかされる。そして思わずつぶやいた。「…ジョギングでも始めようかな」(『後輩』より)人生の光と影。その交叉するところにスポーツがある。ほろ苦い思い出、忘れられない情景を気鋭の作家と写真家が巧みに切り取った深く心に残る作品集。

>>セブンアンドワイ

橋本治『ひらがな日本美術史 7』表紙

橋本治『ひらがな日本美術史 7』

2007年02月23日 新潮社 3150円

最終巻は近代篇。高橋由一、川端龍子、竹久夢二、東京五輪ポスターなど、近代の日本美術を飛び石で総括。「国宝であろうとなかろうと、いいものはいい」――硬直した「日本美術史」を柔らかく解きほぐし、ビジュアルを以て日本史の粗筋を描く壮大な試み、堂々完結!

>>新潮社

清水義範『読み違え源氏物語』表紙

清水義範『読み違え源氏物語』

2007年02月24日 文藝春秋 1500円

夕顔は実は生きていた! その驚くべき正体と、事件の黒幕とは? ミステリー「夕顔殺人事件」を始め、源氏物語を斬新に解釈する八篇。

>>文藝春秋

田口ランディ『ソウルズ』表紙

田口ランディ『ソウルズ』

2007年02月24日 角川文庫 540円

フォルクローレデュオを組む、とてつもなく食えない僕ら。ある冬の日、病院での仕事の依頼が入る。そこには特別な観客が待っていた。ふと訪れる日常の一瞬の奇跡が、世界をやさしく包みこむ、十の物語。

>>ウェブカドカワ

喜多嶋隆『きみの愛が、僕に降りそそいだ』表紙

喜多嶋隆『きみの愛が、僕に降りそそいだ』

2007年02月24日 角川文庫 500円

突然、心身に異変を生じた哲男は、休みを取って故郷に戻った。そこで、生命力溢れる女性・凪と出会い、彼女との触れ合いに生と性の回復を感じ始めるが……。ひとつになれない男女の切なさを描いた、極上の恋愛小説。

>>ウェブカドカワ

古屋×乙一×兎丸『少年少女漂流記』表紙

古屋×乙一×兎丸『少年少女漂流記』

2007年02月26日 集英社 1260円

天才×天才の豪華コラボレーション!

この世界で居場所を見つけられず苦しむ少年少女たち。彼ら彼女らが作り上げた妄想とその行き着く先は――。ストーリーもビジュアルも完全合作。迷える10代の心を切なく描き出す超豪華コミック。

>>s-book.com

江國香織『ぬるい眠り』表紙

江國香織『ぬるい眠り』

2007年02月28日 新潮文庫 540円

半年間同棲していた耕介と別れても、雛子は冷静でいられるはずだった。だが、高校生のトオルとつきあっていても、耕介への想いはじわじわと膨らんでゆく。雛子は、大学四年の夏、かけがえのない恋を葬った(表題作)。新聞の死亡欄を見て、見知らぬ人の葬式に参列する風変わりな夫妻を描く佳編、『きらきらひかる』の十年後を綴る好編など全九編。著者の魅力を満載した贅沢なオリジナル短編集。

>>新潮社

島田雅彦『エトロフの恋』表紙

島田雅彦『エトロフの恋』

2007年02月28日 新潮文庫 420円

そこは、困難な恋を戦った者を待ちうける約束の地なのか。不二子をうしない、天賦の美声も奪われたカヲルは、生ける死者として最果ての島にたどり着く。すべてが終わったかにみえた刹那、奇蹟の恋はカヲルの前に最後の扉を開いた……。百年四代にわたる恋の遺伝子の行方を、日本近代史のなかに描く史上最強の恋愛三部作「無限カノン」。恋に倦んだ大人たちを挑発しながら堂々の完結へ!

>>新潮社

角田光代/奥田英朗/枡野浩一ほか『作家の手紙』表紙

角田光代/奥田英朗/枡野浩一ほか『作家の手紙』

2007年02月28日 角川書店 1575円

催促、苦情、お願い事。とかく手紙は、書きにくい。言いにくいことをうまく伝える方法は? 後腐れないような言い回しはないだろうか? 悩んだときは、文章のプロの見本に学ぶ。文字で思いの丈を伝える一冊!

>>ウェブカドカワ