2007年10月の新刊・近刊情報

長嶋有『泣かない女はいない』表紙

長嶋有『泣かない女はいない』

2007年10月06日 河出文庫 515円

ごめんねといってはいけないと思った。「ごめんね」でも、いってしまった。――恋人・四郎と暮らす睦美に訪れた不意の心変わりとは? 恋をめぐる心のふしぎを描く話題作、待望の文庫化。「センスなし」併録。

>>河出書房新社

大江健三郎/大江ゆかり『「新しい人」の方へ』表紙

大江健三郎/大江ゆかり『「新しい人」の方へ』

2007年10月10日 朝日文庫 630円

ノーベル賞作家が、子供から大人まで実践的に役に立つ生活習慣をアドバイスする大好評シリーズ第2弾。本をゆっくり読む方法、ウソをつかない力の鍛え方、自分なかの意地悪な気持ちと向き合うことなど、16のメッセージと15点のカラーイラストが美しくひびきあう感動のエッセイ。文庫への書き下ろし「『子供のための大きい本』を思いながら」を新たに加え、待望の文庫化。

>>e-hon

角田光代『対岸の彼女』表紙

角田光代『対岸の彼女』

2007年10月10日 文春文庫 540円

女社長の葵と専業主婦の小夜子。二人の出会いと友情は、些細なことから亀裂を生じていくが……。孤独から希望へ、感動の傑作長篇。

>>文藝春秋

伊坂幸太郎/斉藤和義『伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし』表紙

伊坂幸太郎/斉藤和義『伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし』

2007年10月10日 講談社 1260円

文学×音楽。いま注目のふたりが語りあう! ミュージシャン・斉藤和義と作家・伊坂幸太郎。お互いにリスペクトしあう異業種のふたりが、初めて語った“恋”にまつわる対談。おたがいの作品解説も収録。

>>e-hon

村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』表紙

村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』

2007年10月13日 文藝春秋 1500円

走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「彼自身」を初めて説き明かした画期的書き下しメモワール。

>>文藝春秋

湯本香樹実『魔女と森の友だち』表紙

湯本香樹実『魔女と森の友だち』

2007年10月16日 理論社 1260円

─できるかどうかはわからない。でも、やってみるよ。ひとりぼっちの魔女がみつけた心のたからもの。湯本香樹実が描く友だちの物語。

>>理論社

藤沢周『心中抄』表紙

藤沢周『心中抄』

2007年10月22日 河出書房新社 1470円

その女の肌は雪の匂いがした……昭和の新潟。芸者と酒造の町。幼い私を可愛がってくれた芸者雪乃の面影。女と2人、闇の中の黒い橋を渡る時、少年の日の記憶が甦る。清冽な官能に迫る著者の原点。

>>河出書房新社

島田雅彦『佳人の奇遇』表紙

島田雅彦『佳人の奇遇』

2007年10月22日 講談社 1470円

天才テノール歌手・辻アンドレと即席マネージャー・まどかの恋の行方は。クラシック音楽にかかわる人々のさまざまな人間模様を描いた長編小説。

>>本やタウン

町田康『猫のあしあと』表紙

町田康『猫のあしあと』

2007年10月23日 講談社 1680円

独自のルールで、マイペースに暮らす猫たちに振り回される作家。ユーモアあふれる文体の向こうに猫と人間を見つめる真摯な視線を感じる感動のノンフィクション。

>>セブンアンドワイ

辻仁成『孤独にさようなら』表紙

辻仁成『孤独にさようなら』

2007年10月25日 マガジンハウス 1470円

災害で両親をいっぺんに亡くした13歳の少年が、生きる希望ももてず死ぬ思いで深い森の中に逃走する。そこで出会った正体不明の3人の男たち。謎めく彼らとの暮らしをスタートさせるが・・・。北海道の大自然を舞台に「生きる」という普遍的なテーマから、環境問題や株式市場という現代的なテーマまで取り込んだ実に壮大な物語でありながら、少年のピュアな思いがシンプルに綴られた長篇小説。

>>マガジンハウス

西原理恵子『サイバラ茸7』表紙

西原理恵子『サイバラ茸7』

2007年10月25日 講談社 1890円

毎日マンガ賞手塚治マンガ賞受賞者の作品集 マンガだけを集めることでより濃密なサイバラワールドが楽しめる、ファン必読の人気シリーズついに7巻目。夫の鴨ちゃんが癌でなくなるまでのしみじみ編もあり。

>>e-hon

橋本治『双調平家物語(15)』表紙

橋本治『双調平家物語(15)』

2007年10月25日 中央公論新社 3360円

二十万余騎を擁する源家棟梁となった頼朝。一方、望まぬ戦から「反平氏」となり、状況に翻弄され上洛への道を辿ることとなる義仲。清盛を失った平氏一門はかくて都を落ちて行く。全15巻完結。

>>中央公論新社

花村萬月『錏娥哢奼』表紙

花村萬月『錏娥哢奼』

2007年10月26日 集英社 2310円

美貌の女忍びが時空を、常識を覆し闘う!

江戸時代、裏伊賀の一族に生まれた赤子・錏娥哢奼。美しく妖しく育った彼女は、天草四郎時貞と共に蜂起し、徳川家康の正体に迫るが…縦横無尽に描く超絶・エンタテインメント大作。

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田口ランディ『アンテナ』表紙

田口ランディ『アンテナ』

2007年10月30日 新潮文庫 580円

「バカバカしいほど奇妙で、一番好きな作品」心と身体、生と性を繋ぐ力を描く問題作。

>>新潮社

保坂和志『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』表紙

保坂和志『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』

2007年10月30日 草思社 1470円

結論に逃げ込まず、「考える」行為にとどまりつづけろ!! 作家の紡ぐ「うねる」言葉が、本質的な思索へと読者を導く。自分の人生をつかむための粘り強い思考の作法。

>>Amazon

中村航/宮尾和孝『星空放送局』表紙

中村航/宮尾和孝『星空放送局』

2007年10月31日 小学館 1365円

手紙・月・星をそれぞれモチーフにした3話構成のイラスト+ショートストーリーです。共通している部分は、「祈り」=「願い」をこちら側から向こう側へ届ける、というピュアな思いです。

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白石一文『心に龍をちりばめて』表紙

白石一文『心に龍をちりばめて』

2007年10月31日 新潮社 1575円

女は生まれた時から女なのか。それとも男に汚された瞬間、女になるのか――。ドラマティックの頂点を極めた、注目の著者の新境地!

>>新潮社