2007年12月04日 講談社 1995円
平野啓一郎、初の対談集――大江健三郎、古井由吉、瀬戸内寂聴、高橋源一郎、島田雅彦、横尾忠則、青山真治、若手ナンバー1小説家・平野啓一郎が豪華メンバーと語る。エッセイ集と同時刊行。
2007年12月06日 マガジンハウス 1260円
群馬県高崎市在住、一人暮らし作家の泣くに泣けない自炊生活・・・。雑誌『Hanako』連載中から話題の、あまりにも過酷な(!?)おいしい生活が一冊にまとまりました。ちょっとした思いつきに翻弄され、試作を重ねる著者の日常を味わってください。「他人の失敗は密の味」と著者も本書で書いていますが、失敗と成功の繰り返しがスリリングに楽しめるエッセイ集。加えて、簡単でおいしいレシピも探せます!!
2007年12月10日 中央公論新社 2310円
ポピュラーなあの曲、知る人ぞ知るこんな曲。厖大なレコード・コレクションから村上さんが選び、歌詞を訳して紹介するジャズ、スタンダード、ロックの名曲。訳詞とエッセイに和田さんの絵も満載。
2007年12月14日 集英社新書 777円
さまざまな「日本のへん」を大掃除する企み!
日本の行く末を教えてくれる教科書のような本ではありません。しかし、「家」「教育」「政治」「経済」のことどもにある「私たちの気の重さ」に、橋本治が「一発かませる」比類なき本です。
2007年12月14日 集英社 1680円
ウィットに富む名言の引用術。
政治家、金、映画、結婚、愛国心、成功、テレビ等々について、チャーチルからウディ・アレンまで古今東西の偉人・有名人はいかに語ったか。名言を引用しつつ、現代に通用するウィットを探る。
2007年12月20日 新潮社 1890円
「私にとって小林秀雄は、『学問する』喜びを伝え、慰め励ましてくれる『永遠のじいちゃん』なのだ」――小林秀雄晩年の大著『本居宣長』を読み解き、元祖「学問する知性」である宣長の実像に迫りつつ、さらに小林秀雄から受けた人生の恵みを綴る愛のある論考。
2007年12月20日 マガジンハウス 1470円
なぜ、私たちは木にこだわるのか。木は「環境といのち」の象徴だからである。岡田卓也氏の80歳の誕生日に谷川俊太郎氏が一編の詩をプレゼントしたことからこの「木の物語」は始まった。
2007年12月21日 新潮文庫 420円
永遠に私の前から姿を消してしまった洋一のことを、結婚を控えた今、しきりに思い出すのはなぜだろう。大学時代、決定的な関係を避けて、あやふやに別れた彼との木漏れ日のように温かな記憶(「ドイツイエロー」)。孤独な魂が響き合い、その一夜だけを共にした男が私に刻印した言葉の響き(「いつか、マヨール広場で」)。――今でも忘れられない追憶の中で、密やかな調べを奏でる恋愛短編集。
2007年12月21日 新潮文庫 620円
離婚して娘と暮らす遠間憲太郎は、陶器店を経営する篠原貴志子に少年のような恋をした。女は狼だという富樫重蔵とは、ともに五十歳で親友の契りを結んでいる。ある日、憲太郎は、母親から虐待を受け、心身共に未発達の幼児、圭輔を預かることになった。憲太郎と富樫は、萎縮した圭輔の心に生きる強さを懸命に吹き込むが……。人生の困難、生の荘厳を描く、心震える感動の雄編前編。
2007年12月21日 新潮文庫 660円
憲太郎と重蔵はともに自らの人生に穴のような欠落を感じていた。二人は自らの人生を問い直し、これからの生き方を模索すべく、「生きて帰らざる海」を意味するタクラマカン砂漠と「世界最後の桃源郷」といわれるフンザへの旅を企図した。そこに、貴志子と圭輔も加わり、四人の大いなる再生の旅が始まった──。大自然を背景に、魂の歓びに満ちた生を描く、希望と再生の大作完結編。
2007年12月21日 新潮文庫 620円
ちょっとした偶然。人知を超えた暗合。ときに茫然とし、ときに立ち尽くしたその瞬間を人は容易に忘れるが、作家は忘れない。自らの体験を元に驚くべき偶然の連続を、しかし淡々と綴る名作「赤いノートブック」を始め、無名時代の貧乏生活を軽やかに描く「その日暮らし」、9.11直後のNYに捧げた「覚え書き」など、柔らかななかにも力強い声が聞こえる傑作エッセイ集。日本独自編集。
2007年12月22日 角川文庫 620円
井沢元彦が独自の視点で日本史を斬る!
大変革期の真っ只中、男たちはどのような決断をしたのか? 時代を動かした67人に見る、幕末の日本。
2007年12月24日 河出書房新社 1995円
ニューウェイヴ短歌をリードする歌人、穂村弘が、短歌を読みながら短歌について考える。近代短歌を通過して現代短歌がたどり着いた場所とは? 短歌の「面白さ」を通じて世界の「面白さ」に突き当たる、著者初の歌論集。