2008年02月07日 朝日新聞社 1575円
馴染んだ毛布とともにレンタルされる猫たち。「いま」を生きる人の孤独と猫のしなやかさ。リストラされた父親が家族にささやかな夢として猫を借りてきた「我が家の夢のブランケット・キャット」など、直木賞作家が贈る7つの心温まる物語。asahi.com連載の単行本化。
2008年02月08日 文春文庫 620円
5歳になった太郎は様々な“力”を発揮、集団内で崇拝を集める。一方で居場所のない教子はジャンと再会するが……。「王国記」第6弾。
2008年02月16日 文藝春秋 2100円
ここが文学の極北! 書くことの不可能性との苦しくも笑いに満ちた闘いの記録。あらゆるメーターを振り切る芥川賞落選後初作品集。
2008年02月18日 講談社 1575円
町田康のユーモアが爆発する抱腹掌編集!しゃべるサル、怒るねずみ、困惑するラクダ……。動物たちが、ニュース写真が、まったく別の意味をもって語りかけてくる、町田康作「読む」ショートコント。
2008年02月20日 集英社文庫 600円
第18回柴田錬三郎賞受賞の珠玉の短編集。
子供を虐待する若夫婦、定年退職した夫を若者たちに殺された妻、夫の両親と同居したことから人生の歯車が狂っていく上流家庭の主婦など、現代の女たちを取り巻く人間関係を鋭く描く短編集。
2008年02月20日 集英社文庫 580円
椎名誠、アジアの大河をゆく45日間の旅。
黄金水道と呼ばれるアジアの大河メコン。その流れをラオス、カンボジア、ベトナムへと下り、旅と河と人々の暮らしを、豊富な写真と文章で綴る。椎名誠、待望の秘境エッセイ!
2008年02月20日 集英社文庫 500円
一人の男の人生をポエティックに綴る物語。
一人のあかんぼうが生まれ、成長し、働き、結婚して子供を持ち、ときに自分の愚かさに泣き…詩的な文章と著者自筆のユーモラスな挿画で綴った、愛と平和への想いあふれる物語。
2008年02月20日 集英社文庫 500円
名詩人のデビュー作を二ヶ国語で文庫化。
現代日本を代表する詩人・谷川俊太郎が21歳で上梓した第一詩集を、日・英の二カ国語版で文庫化! 「二十億光年の孤独」「ネロ」「はる」など、詩人の原点である名作が詰まった一冊。
2008年02月20日 小学館 1890円
返還前夜の沖縄の現実を抉り出す暗黒小説。
コザで英字新聞の記者を務める伊波尚友はCIA局員から反戦活動に関するスパイ活動を迫られ承諾。激化するベトナム戦線をめぐる黒人と白人の対立、地元住民の不満が燻る中、反米活動を続けながら情報を集めていく。
2008年02月20日 小学館 1890円
返還前夜の沖縄の現実を抉り出す暗黒小説。
尚友は同じ施設出身の比嘉政信がヤクザのマルコウと準備を進めている基地襲撃計画に賛同しテロ行為に走る。彼を慕う混血の美少女との愛との葛藤に悩みながらも、世の中を破壊する衝動に突き動かされていく。
2008年02月21日 徳間書店 1575円
恋愛には、ひとつひとつに、それぞれの色と形がある……。人気女性作家7人による、珠玉の恋愛小説アンソロジー。
2008年02月22日 新潮社 3360円
一温泉一作品! 古稀を迎えた巨匠が温泉巡りの旅に出た――二年にわたり毎月一回、つかった温泉は、日本全国計二十四カ所。湯煙の中に湧いたイメージを、その都度描いた連作“温泉絵画”に、ハプニング続出の道中を綴る旅日記を添えた、異色の画文作品集。
2008年02月23日 角川文庫 580円
著者初のファンタジック・ホラー。
カメラマンの父と二人で暮らしていた12歳の少女・雨だったが、ふとしたことで父の出生の謎を知ってしまう。その後も驚きの事実が明らかになり……。現代の家族が抱える不安と揺らぎを描いた長編小説。
2008年02月23日 角川文庫 460円
昔の男が現れた。場違いなほど美しく、いかがわしい車に乗って。
あの男はオレンジ色のTVRタスカンに乗って現れた。会いたくなんかなかった。ただどうしてもその車が見たかった。以来、男は次から次へと新しい車に乗ってやってくるようになり−−。
2008年02月23日 角川文庫 540円
恋するあなたと、恋したいあなたに。
人は、一生のうちいくつの恋におちるのだろう。ゆるくつけた香水、彼の汗やタバコの匂い、特別な日の料理からあがる湯気−−心を浸す恋の匂いを綴った6つのロマンス。
2008年02月25日 中公文庫 1000円
遠い遥か彼方の惑星上にある三つの国。この国々を舞台に繰り広げられる戦争、テロ……。人間のエゴと、その心理の奥底に存在する「暗部」を、独自の文体で抉り出す! 書き下ろし長篇小説!
2008年02月28日 新潮文庫 540円
東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。どこかあやしい常連たち……。不器用でスケール小さく、けれど懐の深い人々と、なつかしくもチープな品々。中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋と世代をこえた友情を描く傑作長編。
2008年02月29日 角川書店 1785円
携帯もCDも知らない47歳の男が僕たちの高校に復学してきた。30年の眠りから覚めた山崎の言葉は、理解できないことばかり。だけどいつの間にか僕たちは、革命に向かって走り出していた。大人気舞台を小説化!
2008年02月29日 新潮社 1680円
1988年、村上春樹さんは、女人禁制のギリシャ正教の聖地・アトスの山中を徒歩で、そして兵士と羊と埃まみれのトルコを、若葉マークの運転で廻る、雨に降られ、太陽に焙られる苛酷な旅に出ました。同行した松村映三さんの写真を新たに多数収録した新装版!
2008年02月29日 新潮社 1890円
1993〜95年、春樹さんはアメリカ・ケンブリッジに住み、ボストンマラソンを走り、愛車を盗まれ、ジャマイカを旅し、B・B・キングのコンサートを聴き、通販で楽しい時計を買い、小説『ねじまき鳥クロニクル』を書いていました。大好評の絵日記風滞在記。
2008年02月29日 新潮社 1680円
1990〜97年、春樹さんは瀬戸内海の無人島に渡り、メキシコでバスに揺られ、モンゴル平原の戦場跡を訪ね、北米大陸を横断し、香川で美味しい讃岐うどんを食べ、震災後の神戸を歩きました。新装版刊行にあたり、新たに口絵写真を入れました。
2008年02月29日 バジリコ 1680円
生きる意味について考える重量級の対話集。宮台真司、藤原新也、内田樹、鷲田清一、玄田有史、森達也さん他との対話。