2008年09月の新刊・近刊情報

辻仁成『明日の約束』表紙

辻仁成『明日の約束』

2008年09月03日 文春文庫 560円

別れ話を秘めた女と、プロポーズしようという男。2人の夜は……。愛の危うさ、はかなさ、それゆえの美しさを描き尽した傑作短篇集。

>>文藝春秋

重松清『その日のまえに』表紙

重松清『その日のまえに』

2008年09月03日 文春文庫 610円

男女が出会い、夫婦になり、家族をつくって、幸せな一生なのか。消えてゆく命の前で、ただ静かに妻を見送る父と2人の息子たち。

>>文藝春秋

角田光代『三月の招待状』表紙

角田光代『三月の招待状』

2008年09月05日 集英社 1470円

新たな門出を祝う離婚式が始まりだった!?
友人の風変りな離婚パーティで顔を合わせた5人の男と女。動揺、苛立ち、虚しさ、自分を取り戻そうとするのだが、揺れるこころが波紋をなげる。それぞれが見つける新たな出発を描いた長編小説。

>>s-book.com

池澤夏樹『セーヌの川辺』表紙

池澤夏樹『セーヌの川辺』

2008年09月05日 集英社 1890円

新しい時代の波打ち際を歩く、そして考える
フランスに活動の拠点を移した池澤夏樹のエッセイ集〈異国の客〉第2弾。フォンテーヌブローでの日々の生活と新時代への希望を架橋する、しなやかで粘り強い思索に裏打ちされた、時代への提言。

>>s-book.com

栗田有起『蟋蟀』表紙

栗田有起『蟋蟀』

2008年09月10日 筑摩書房 1575円

>>e-hon

伊坂幸太郎『魔王』表紙

伊坂幸太郎『魔王』

2008年09月12日 講談社文庫 650円

>>参照元:本やタウン

重松清『少しだけ欠けた月 季節風 秋』表紙

重松清『少しだけ欠けた月 季節風 秋』

2008年09月13日 文藝春秋 1500円

離婚しないで、といったら、パパとママはどうするだろう──家族そろっての最後の外食を描いた表題作ほか胸にしみる12の秋の風景。

>>文藝春秋

穂村弘『本当はちがうんだ日記』表紙

穂村弘『本当はちがうんだ日記』

2008年09月19日 集英社文庫 480円

>>参照元:s-book.com

花村萬月『ワルツ 上』表紙

花村萬月『ワルツ 上』

2008年09月24日 角川書店 1785円

これぞ小説の真髄!人間の本性を極めた花村萬月の集大成、ついに刊行!
終戦直後の新宿。特攻崩れの城山。任侠の憧れ、のし上がろうとする朝鮮人・林敬元、そして疎開先で犯されそうになり、東京へ流れてきた生娘・百合子。三人が出会った時、底知れぬ恋情、壮絶な運命の物語が幕をあげる。

>>ウェブカドカワ

町田康/荒木経惟『俺、南進して。』表紙

町田康/荒木経惟『俺、南進して。』

2008年09月25日 角川文庫 740円

天才二人がディープにセッションした写真・小説の最高のコラボレーション!
俺は過去の不始末をカタをつけるために南へ向かった・・・。大阪の街を彷徨う町田康を主演に荒木経惟が写真を撮り下ろし、その写真にインスパイアされた小説を町田康が書き下ろした濃密な1冊!

>>ウェブカドカワ

白石一文『私という運命について』表紙

白石一文『私という運命について』

2008年09月25日 角川文庫 740円

人は、自らの意思で自分の人生を選び取ることができるのだろうか?
大手メーカーに勤務する冬木亜紀が、かつて恋人からのプロポーズを断った際、相手の母親から貰った一通の手紙。女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして運命とは……。著者渾身の傑作長編、待望の文庫化。

>>ウェブカドカワ

井沢元彦『英傑の日本史 源平争乱編』表紙

井沢元彦『英傑の日本史 源平争乱編』

2008年09月25日 角川文庫 580円

井沢元彦がダイナミックに歴史を解読!
源義経・平清盛・源頼朝・北条政子・・・。日本史上有数の大変革期を戦った源氏と平氏の生きざまから、定説からは見えてこない歴史をダイナミックに読み解く! 生きた日本史を俯瞰できる大好評シリーズの第二弾!

>>ウェブカドカワ

戸梶圭太『今日の特集』表紙

戸梶圭太『今日の特集』

2008年09月25日 中央公論新社 1785円

あなたが、ありのままの「真実」を知ることはない――。報道番組の孫請け制作会社に勤める主人公たちは、今日も「ニュース」という名のくだらない虚構を送り出していく……。

>>中央公論新社

清水義範『幕末裏返史』表紙

清水義範『幕末裏返史』

2008年09月26日 集英社 1785円

あるフランス人が、日本の幕末史を変えた!?
一人のフランス人が幕末の日本にやってきた。不平等条約を結ぶところだった幕府を救ったり、遣米使節団に随行したりと大活躍……彼の働きが運命の歯車に不思議に作用し、歴史が「ひっくり返る」!

>>s-book.com

古川日出男『聖家族』表紙

古川日出男『聖家族』

2008年09月26日 集英社 2730円

デビュー10周年の集大成。最大最長最高傑作
異能の一族・狗塚家の血と記憶を ってゆくと、浮かび上がるのは、まだ語られたことのない「もうひとつの歴史」。700年のスケールで“妄想の東北”を描く、異形の超大作2000枚!

>>s-book.com

保坂和志『小説、世界の奏でる音楽』表紙

保坂和志『小説、世界の奏でる音楽』

2008年09月29日 新潮社 1995円

新しい小説を読み、考えるためには、批判をするのではなく、信じることが必要だ。考えるというのは、そこに書かれていることを「真に受ける」ことなのだ――『小説の自由』『小説の誕生』につづく、本当に小説を読みたい、書きたい人のための画期的小説論、完結篇。連載中に亡くなった小島信夫氏への追悼文と「追悼小説」も収録。

>>新潮社

絲山秋子『ばかもの』表紙

絲山秋子『ばかもの』

2008年09月29日 新潮社 1365円

気ままな大学生と、強気な年上の女。無邪気な恋人たちは、気づけばそれぞれに、取り返しのつかない喪失の中にいた。すべてを失い、行き場をなくした二人が見つけた、むき出しの愛。生きること、愛することの激しい痛み。そして、官能的なまでの喜び。世界の片隅に響く、愛しい愚か者たちの声を鮮烈に描き出す、渾身の恋愛長篇。

>>新潮社

いしいしんじ『ポーの話』表紙

いしいしんじ『ポーの話』

2008年09月30日 新潮文庫 700円

あまたの橋が架かる町。眠るように流れる泥の川。太古から岸辺に住みつく「うなぎ女」たちを母として、ポーは生まれた。やがて稀代の盗人「メリーゴーランド」と知りあい、夜な夜な悪事を働くようになる。だがある夏、500年ぶりの土砂降りが町を襲い、敵意に荒んだ遠い下流へとポーを押し流す……。いしいしんじが到達した深く遥かな物語世界。驚愕と感動に胸をゆすぶられる最高傑作。

>>新潮社

原田宗典『ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行』表紙

原田宗典『ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行』

2008年09月30日 新潮文庫 380円

世界中どこでも連れてってあげると耳元でささやかれたハラダさん。愛する「ライ麦畑」のフレーズがむくむく蘇り、気付けばマンハッタンのただ中に! しかしときは1997年、憧れのNYはハード・ゲイと爆音ラッパーの聖地になっていた……。心のなかのコールフィールド君と対話しながらめぐるオリジナルイラスト満載の爆笑トラベルエッセイ。書き下ろしあとがきを添えて、待望の文庫化!

>>新潮社