大崎善生の新刊・近刊情報

大崎善生『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』表紙

大崎善生『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』

2007年12月21日 新潮文庫 420円

永遠に私の前から姿を消してしまった洋一のことを、結婚を控えた今、しきりに思い出すのはなぜだろう。大学時代、決定的な関係を避けて、あやふやに別れた彼との木漏れ日のように温かな記憶(「ドイツイエロー」)。孤独な魂が響き合い、その一夜だけを共にした男が私に刻印した言葉の響き(「いつか、マヨール広場で」)。――今でも忘れられない追憶の中で、密やかな調べを奏でる恋愛短編集。

>>新潮社

大崎善生『別れの後の静かな午後』表紙

大崎善生『別れの後の静かな午後』

2007年09月22日 中公文庫 540円

君を想えば、別れすら愛しくなる──痛みと哀しみが去りゆくとき、永遠に消せないぬくもりが胸に灯る。『パイロットフィッシュ』の作者が贈る〈別れとはじまり〉を描いた至高の恋愛小説集。

>>中央公論新社

大崎善生『スワンソング』表紙

大崎善生『スワンソング』

2007年08月31日 角川書店 1575円

不器用で、懸命だった切ない日々。著者約3年ぶりの長編恋愛小説。

情報誌編集部で同僚だった由香を捨て、僕はアシスタントの由布子と付き合い出す。しかし、由香から由布子への嫌がらせが始まり、由布子は鬱状態に。由布子にすべてを尽くす日々。そこに由香自殺の知らせが届くーー。

>>ウェブカドカワ

大崎善生『ロックンロール』表紙

大崎善生『ロックンロール』

2007年08月25日 角川文庫 540円

長編小説を執筆するためにパリのホテルにこもっていた中年作家のもとに、突然ひとりの新米女性編集者が訪ねてきた。欧州の地で新しい恋がはじまろうとしていた。ツェッペリンの名曲をバックに、パリで繰り広げられる。

>>ウェブカドカワ

大崎善生『傘の自由化は可能か』表紙

大崎善生『傘の自由化は可能か』

2006年11月02日 角川書店 1470円

『パイロットフィッシュ』の作家が贈る、静謐でナイーブなエッセイ集。

駅やコンビニ、飲み屋などに誰もが好きなときに利用できる“自由な傘”を置いておく――理想的な共有のシステムを夢見た若い青年……。ベストセラー『パイロットフィッシュ』へと通じる静かな思索の日々。

>>ウェブカドカワ

橋本治/重松清/筒井康隆ほか『極上掌篇小説』表紙

橋本治/重松清/筒井康隆ほか『極上掌篇小説』

2006年10月31日 角川書店 1785円

豪華執筆陣30名が、巨大な世界を原稿用紙10枚に写し取る贅沢なアンソロジー

わずか十枚のなかに浮かび上がる、ドラマティックな小宇宙。純文学からエンタメ作家、新人気鋭から老練まで、鮮やかな筆さばきで、世界を切り取ってみせる技の華麗さ。これぞ“文芸”の極みと目をみはる、贅沢な一冊

>>ウェブカドカワ

大崎善生『タペストリーホワイト』表紙

大崎善生『タペストリーホワイト』

2006年10月27日 文藝春秋 1350円

学園闘争が残したのは、罅割れて飛び飛びになった床のタイル──愛する姉・希枝子を内ゲバで失った洋子は姉の恋文の相手を探すが。

>>文藝春秋

大崎善生『孤独か、それに等しいもの』表紙

大崎善生『孤独か、それに等しいもの』

2006年09月22日 角川文庫 500円

孤独の先にある微かな光を映し出す、奇跡の短編集。

今日一日をかけて、私は何を失っていくのだろう――。憂鬱にとらえられ、かじかんでしまった女性の心を繊細に描き出し、灰色の日常に柔らかな光をそそぎこむ奇跡の小説、全五篇。

>>ウェブカドカワ

大崎善生『優しい子よ』表紙

大崎善生『優しい子よ』

2006年06月30日 講談社 1365円

不治の病に冒されながらも、作家の妻の健康を気づかう「優しい子よ」、名プロデューサーとの交流とその死を見つめた「故郷」ほか、全4編。

>>本やタウン