川上弘美の新刊・近刊情報

川上弘美『どこから行っても遠い町』表紙

川上弘美『どこから行っても遠い町』

2008年11月21日 新潮社 1575円

男二人が奇妙な仲のよさで同居する魚屋の話、真夜中に差し向かいで紅茶をのむ「平凡」な主婦とその姑、両親の不仲をじっとみつめる小学生、裸足で男のもとへ駆けていった魚屋の死んだ女房……東京の小さな町で、ゆるやかにつながって生きる人々の、その平穏な日々にあるあやうさと幸福。川上文学の真髄を示す待望の連作短篇小説集。

>>新潮社

川上弘美『風花』表紙

川上弘美『風花』

2008年04月04日 集英社 1470円

愛はいかにして色あせてゆくのか
日下のゆりは33歳。システムエンジニアである夫の卓哉と結婚して7年。平穏な日々が、夫に恋人がいるという一本の電話で破られる…。何気ない日常の中で、色あせてゆく愛を描く長編恋愛小説。

>>s-book.com

川上弘美『古道具 中野商店』表紙

川上弘美『古道具 中野商店』

2008年02月28日 新潮文庫 540円

東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。どこかあやしい常連たち……。不器用でスケール小さく、けれど懐の深い人々と、なつかしくもチープな品々。中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋と世代をこえた友情を描く傑作長編。

>>新潮社

川上弘美『おめでとう』表紙

川上弘美『おめでとう』

2007年12月06日 文春文庫 420円

恋人の膝で川を眺める日もある。女友だちと酔って歌う夜もある。いつか別れる私たちの、この一瞬をいとおしむ12の小さな物語。

>>文藝春秋

川上弘美『東京日記(2) ほかに踊りを知らない。』表紙

川上弘美『東京日記(2) ほかに踊りを知らない。』

2007年11月16日 平凡社 1260円

不思議で可笑しく、ちょびっと切ない、カワカミさんの人気の日記。2004年〜2007年分を収録。

>>本やタウン

川上弘美『センセイの鞄』表紙

川上弘美『センセイの鞄』

2007年09月28日 新潮文庫 540円

ひとり通いの居酒屋で37歳のツキコさんがたまさか隣あったご老体は、学生時代の国語の恩師だった。カウンターでぽつりぽつりと交わす世間話から始まったセンセイとの日々は、露店めぐりやお花見、ときにささいな喧嘩もはさみながら、ゆたかに四季をめぐる。年齢のはなれた男女の、飄々として、やがて切々と慈しみあう恋情を描き、あらゆる世代をとりこにした谷崎賞受賞の名作。

>>新潮社

川上弘美/吉富貴子『パレード』表紙

川上弘美/吉富貴子『パレード』

2007年09月28日 新潮文庫 420円

お昼のそうめんでお腹がくちくなり、センセイとてのひらを重ねまどろむうちに、ツキコさんの心にぽっかり浮かび上がる少女の日々。ある日突然あらわれた「モノ」たちとの交わりと、胸の奥が小さく波立った教室でのあのこと。忘れかけていたけれど、ずっと心の底に残っていた不思議な出来事を、愛らしいイラストとともに描く、名作「センセイの鞄」から生まれ出たもうひとつの物語。

>>新潮社

川上弘美『大好きな本 川上弘美書評集』表紙

川上弘美『大好きな本 川上弘美書評集』

2007年09月07日 朝日新聞社 1890円

「好きな本があるよ、いい本があるよ、みんなもよかったら読んでね!」−−この10年のあいだに読売・朝日新聞の書評委員をつとめる川上弘美が、「ほんとうに自分がいい」と思った傑作とは? 谷崎、百?から田辺聖子、江國香織、古井由吉、堀江敏幸そして柴田元幸や岸本佐知子の翻訳まで著者おすすめの130冊。詩集もあれば、漫画もある。あなたを心よろしき読書に誘う、思わず読みたくなる川上流ブックガイド!

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川上弘美『真鶴』表紙

川上弘美『真鶴』

2006年10月28日 文藝春秋 1500円

失踪した夫の日記には、ただ一言「真鶴」と記されていた。不在の夫を思いつつ、恋人と付き合う京。「存在とは何か」を問う傑作長篇。

>>文藝春秋

川上弘美『光ってみえるもの、あれは』表紙

川上弘美『光ってみえるもの、あれは』

2006年10月25日 中公文庫 620円

いつだって〈ふつう〉なのに、なんだか不自由……。生きることへの小さな違和感を抱えた、江戸翠、十六歳の夏。みずみずしい青春と家族の物語。

>>中央公論新社