橋本治の100字レビュー >>
2008年06月26日 集英社 1785円
男の夜は長い――
女を中心として書かれた『蝶のゆくえ』に続く、男をめぐる短編小説。娘、妻、愛人、知人等、男を取り巻く身近な人物たちの視点から男の暗闇を描き出す。
2008年03月25日 新潮社 1470円
美術史上きってのモテ画家と美貌の画学生ジャンヌは、パリで運命の出会いを果たす。たちまち恋に落ちた二人を待ち受けていた運命とは……。波乱の生涯を追いつつ、新資料・新知見をまじえて作品の真価を問い直すモディリアーニ解体新書。日本で見られる作品ガイド付。
2008年02月20日 集英社文庫 600円
第18回柴田錬三郎賞受賞の珠玉の短編集。
子供を虐待する若夫婦、定年退職した夫を若者たちに殺された妻、夫の両親と同居したことから人生の歯車が狂っていく上流家庭の主婦など、現代の女たちを取り巻く人間関係を鋭く描く短編集。
2007年12月20日 新潮社 1890円
「私にとって小林秀雄は、『学問する』喜びを伝え、慰め励ましてくれる『永遠のじいちゃん』なのだ」――小林秀雄晩年の大著『本居宣長』を読み解き、元祖「学問する知性」である宣長の実像に迫りつつ、さらに小林秀雄から受けた人生の恵みを綴る愛のある論考。
2007年12月14日 集英社新書 777円
さまざまな「日本のへん」を大掃除する企み!
日本の行く末を教えてくれる教科書のような本ではありません。しかし、「家」「教育」「政治」「経済」のことどもにある「私たちの気の重さ」に、橋本治が「一発かませる」比類なき本です。
2007年10月25日 中央公論新社 3360円
二十万余騎を擁する源家棟梁となった頼朝。一方、望まぬ戦から「反平氏」となり、状況に翻弄され上洛への道を辿ることとなる義仲。清盛を失った平氏一門はかくて都を落ちて行く。全15巻完結。
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