楽譜/ホルン8重奏 つの笛ライブラリー「組曲『恐竜』」 作曲:山田栄二

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  • 組曲『恐竜』/作曲:山田栄二 1. ヴェロキラプトル 2. ブラキオサウルス 3. コンプソグナトゥス 4. アンモナイト(間奏曲) 5. トリケラトプス 6. ティラノサウルス つの笛集団からの委嘱作品4作目で、第35回定期演奏会(2016年)にて初演されました。私の敬愛する20世紀前半に活躍した大作曲家たちのイメージを、恐竜に重ねて作曲しています。各曲がなるべく違った曲の雰囲気になるように、大小様々な恐竜のキャラクターを選んでみました。 第1曲 ヴェロキラプトル 小型ながら残忍な性格を持つ肉食恐竜。動きが機敏で脚が速く、鉤爪のような手足とワニのような口を持っている。リズミックで荒々しいバルトークのスタイルで。 第2曲 ブラキオサウルス 長い首を持つ巨大な草食恐竜。おそらく穏やかな性格であったろうと想定し、ラヴェル風のゆったりした音楽にしてみました。 第3曲 コンプソグナトゥス 最小の恐竜。ぴょんぴょんと飛び跳ね、獲物にはピラニアのように集団で襲いかかる。映画「ジュラシック・パーク」ではコンピーと呼ばれていました。表現主義時代のシェーンベルクやウェーベルンのような緊張した無調音楽。 第4曲 アンモナイト(間奏曲) 巻貝のような螺旋状に巻いた殻を持つ、イカやタコの仲間。どこかホルンと形が似ているような・・・。ドビュッシー風ですが、メシアンのエキスもかなり入っています。 第5曲 トリケラトプス 人気・知名度の高い草食恐竜。三本の大きな角とフリルのように張り出した頭部が特徴。大人しい性格との事ですが、怒ると怖いそうです。サティ風のとぼけたメロディが流れていきます。 第6曲 ティラノサウルス 最大級の肉食恐竜。多くの映画の中では残忍、凶暴さが強調されています。大きな身体の割に前脚が異常に短く、指が2本しかない姿がアンバランス。ストラヴィンスキーに敬意を表して。 (山田栄二)

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