恐竜たちが見ていた世界ー悠久なる時をかけてよみがえる18の物語【電子書籍】[ 土屋健=著/河部 壮一郎 ]

商品データ

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  • <p><strong>※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※PDF版をご希望の方は<a href="gihyo.jp/mk/dp/ebook/2023/978-4-297-13832-5">Gihyo Digital Publishing</a>も併せてご覧ください。</strong></p> <h2><strong>【18の物語でつづる古生物版「シートン動物記」】</strong></h2> <p>恐竜をはじめとする古生物。<br /> かれらは、自分たちの世界をどのように見て・感じて、暮らしていたのだろうか?<br /> 本書は、古生物たちの目線に降り立って、かれらの世界を描き出すーーいわば古生物版「シートン動物記」です。<br /> 古生物たちと同時代・同地域に生きて、その行動を観察することができたとしたら……。<br /> そんな古生物が見た景色を、18の物語にまとめました。</p> <p>太古の世界を“等身大で追体験”することで描き出す古生物ワールド。<br /> そこにはいったいどんな世界が広がっているのでしょうか。</p> <h2><strong>■こんな方におすすめ</strong></h2> <p>・古生物&恐竜ファン<br /> ・古生物がどのような暮らしをしていたのか興味のある方</p> <h2><strong>■目次</strong></h2> <p><strong>■第1幕 古無脊椎動物が見ていた世界</strong><br />   <strong>●Story01 海底の楽園</strong><br />   ーーかつて、世界は平和であふれていた(エルニエッタ、ディッキンソニア、キンベレラ)<br />   <strong>●Story02 最初の覇者たちが見た景色</strong><br />   ーーカンブリア紀の覇者(アノマロカリス・ブリッグスアイ、アノマロカリス・カナデンシス)<br />   <strong>●Story03 地中も安全とは限らない</strong><br />   ーー“探知の狩り”のはじまり(鰓曳動物)<br />   <strong>●Story04 洗練された泳ぎ</strong><br />   ーー「古い」は「悪い」じゃない(タラソスタフィロス、クテノルハブドットス)<br />   <strong>●Story05 みんな一緒</strong><br />   ーー1列で並ぶ化石(アンフィクス)<br />   <strong>●Story06 煌々と輝く海の中で……</strong><br />   ーー縦に並んだ複眼(エルベノチレ)<br />   <strong>●Story07 三葉虫のさまざまな生き様</strong><br />   ーー多用な形が物語る(イソテルス、ハルペス、ワリセロプス)<br />   <strong>●Story08 狩るのはいつか?</strong><br />   ーーさまざまな複眼のウミサソリ類(ユーリプテルス、プテリゴトゥス・アングリカス、アクチラムス・クンミンゲシ)<br />   <strong>●Story09 大きな眼の“暗殺者”</strong><br />   ーー謎の動物も、複眼からわかる(ヴォウルテリョン、ドロカリス)<br />   <strong>●Story10 ジュラ紀の夜の音色</strong><br />   ーージュラ紀の森で聞こえた音(アルカボイルス・ミュージックス)<br /> <strong>■第2幕 古脊椎動物が見ていた世界</strong><br />   <strong>●Story11 早起きは三文の得</strong><br />   ーー寒冷期の狩人(ディメトロドン)<br />   <strong>●Story12 長い首なのに?</strong><br />   ーー常に下を向く独特の平衡感覚(ニジェールサウルス)<br />   <strong>●Story13 鼻先で獲物を探す</strong><br />   ーー吻部先端の圧力センサー(スピノサウルス)<br />   <strong>●Story14 闇夜に虫を狩る</strong><br />   ーー恐竜にもいた、フクロウのような生態(シュヴウイア)<br />   <strong>●Story15 高音の子、低音の親</strong><br />   ーー音を出す恐竜(パラサウロロフス)<br />   <strong>●Story16 走るのは苦手</strong><br />   ーー走るのは苦手だった角竜(トリケラトプス)<br />   <strong>●Story17 帝王の子育ては、顎先で</strong><br />   ーー発達した神経(ティラノサウルス)<br />   <strong>●Story18 恐竜時代のウタ</strong><br />   ーー鳥類はいつからウタでコミュニケーションをしたのか(ヴェガヴィス)</p> <h2><strong>■著者プロフィール</strong></h2> <p>●著者-<strong>土屋健</strong>(つちや・けん):サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞。近著に『古生物出現!空想トラベルガイド』(早川書房)、『も〜っと!恐竜・古生物ビフォーアフター』(イースト・プレス)、『地球生命 無脊椎の興亡史』(技術評論社)など。<br /> ●絵ー<strong>ツク之助</strong>(つくのすけ):サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く。イラストを担当した書籍に『ディノペディア Dinopedia』(誠文堂新光社)、『恋する化石』(ブックマン社)、『ドラえもん はじめての国語辞典 第二版』(小学館)。著書に、絵本『トカゲくんのしっぽ』、『フトアゴちゃんのパーティー』(イースト・プレス)がある。バンダイの爬虫類カプセルトイシリーズも展開。<br /> ●協力/無脊椎動物ー<strong>田中源吾</strong>(たなか・げんご):熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授。専門は古生物学。静岡大学大学院理工学研究科で博士(理学)を取得。京都大学、レスター大学、群馬県立自然史博物館、海洋研究開発機構などを経て現職。驚異的な保存状態の化石から生物進化の謎に取り組んでいる。監修に『アノマロカリス解体新書』(ブックマン社)、『ダーウインが来た!生命大進化 第1集』(日経ナショナルジオグラフィック)など。<br /> ●協力/脊椎動物ー<strong>河部壮一郎</strong>(かわべ・そういちろう):福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。専門は脊椎動物の比較形態学。特に、鳥類を含む恐竜や哺乳類の脳などの神経系や感覚器形態について。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了後、岐阜県博物館学芸員を経て現職。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

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