若狭彦神社

上社の若狭彦神社、下社の若狭姫神社からなり、二社あわせて若狭一宮とされます。714年(和銅7年)創建で、後の721年(養老5年)に若狭姫神社が2キロほど離れて分祀されたものです。上社は若狭彦神(彦火火出見尊)、下社は若狭姫神(豊玉姫命)を祀っています。

古来、若狭彦神社が祭祀の中心でしたが、中世以降は若狭姫神社に移り、現在も神事のほとんどは下社で行われています。上社は畳・敷物業の神として、また下社は安産・育児に霊験があるとして信仰されています。

上社よりさらに3キロほど南へ進んだところにある鵜の瀬は、若狭彦神・姫神が最初に降臨した場所とされる聖地です。この淵の水が奈良東大寺の二月堂にある若狭井に通じているとされ、二月堂に水を送る「お水送り神事」が行われています。これを二月堂で受け取るのが「お水取り」になります。

名称
若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)
所在地
福井県小浜市
営業時間
境内自由
料金
無料
公共交通
北陸道 敦賀ICから1時間
サイト
福井県観光連盟

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