金剛證寺

6世紀半ばの創建となる臨済宗南禅寺派の寺院、金剛證寺。弘法大師ゆかりの寺です。伊勢神宮の鬼門を守る奥の院として、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」とも唄われました。

伊勢志摩を代表する霊山である朝熊山(あさまやま)の山頂にあり、古くから山岳信仰の地でした。周辺では、宗派を問わず、金剛證寺奥の院に塔婆を立てて故人を供養する習慣があり、「岳参り」「岳詣」と呼ばれています。林立する塔婆群が異界の様相を見せます。

名称
金剛證寺(こんごうしょうじ)
所在地
三重県伊勢市朝熊町548
営業時間
9~16時
料金
無料
公共交通
伊勢道 伊勢西ICから30分
サイト
金剛證寺

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