霧島神宮

霧島市にある霧島神宮。6世紀に創建され、もともと高千穂峰山頂にあった山岳信仰のものですが、噴火の災害を避けるため麓に移り、さらに1484年(文明16年)、現在地に移っています。天孫降臨の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)などを祀ります。麓の古殿地周辺は高千穂河原と呼ばれ、高千穂峰への登山道の基点になります。

鬱蒼とした森を背負い、潤いのある空気感の境内で、鮮やかな朱の社殿が映えます。樹齢800年の老杉がパワースポットです。境内にはさざれ石など、不思議な石も点在しているので見ておきましょう。

鹿児島と宮崎の県境にある高千穂峰は、宮崎県北の高千穂町とともに天孫降臨伝説の地はここであると名乗っています。こちら高千穂峰の山頂にはニニギノミコトが降臨に際して突き立てたという青銅製の天逆鉾が立っています。現在のものはレプリカですが、崇高な雰囲気が一帯に漂っています。登るのはなかなか大変な登山道になります。

また霧島関連の神社が霧島山を取り囲んでいて、霧島六社権現と総称します。霧島神宮のほか、東霧島神社、狭野神社霧島東神社、霧島岑神社がそれにあたり(明治時代に一社が合祀されたため現在五社です)、いずれもパワースポットとされることがあります。

名称
霧島神宮(きりしまじんぐう)
所在地
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
営業時間
8時~17時30分
料金
無料
公共交通
宮崎道 高原ICから30分
サイト
霧島神宮

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パワースポットのパワーをよりいっそう吸収するにはあわせて温泉に立ち寄るのが効果的。霧島神宮周辺は霧島神宮温泉郷という温泉地です。10kmほど進むと霧島温泉郷としてさらに広く温泉地が広がっています。

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