小島信夫

現代文学100字レビュー

小島信夫プロフィール&ガイド

小島信夫(こじまのぶお)―1915年、岐阜県出身。小説家。

1955年『アメリカン・スクール』で第32回芥川賞、1965年『抱擁家族』で第1回谷崎潤一郎賞、1973年『私の作家評伝』で第23回芸術選奨、1983年『別れる理由』で第36回野間文芸賞、1998年『うるわしき日々』で第49回読売文学賞受賞。2006年死去。

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レビュー一覧

小島信夫/保坂和志『小説修業

『小説修業』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2001/09 朝日新聞社
種類
文学
目次
リアリティ、『杜子春』、夢、猫、鬼、喜怒哀楽 / 偶然、リアリティ、『私の作家遍歴』、トルストイ、平凡なるもの / 『プレーンソング』、身をやつす、“使い尽くす”、“自然ぜんたい”、“人間ぜんたい”、トルストイ、「さらば、我ら何をなすべきか」 (ほか)
所要
2時間10分

小説、文学をめぐる往復書簡。保坂の誘い水にぜんぜん応えずに別次元の話をしだす小島。深い思慮があるのかボケつつあるのかよく分からず、カフカ的な理不尽さに包まれることになる。この空回りも一種のワザと見る。

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