東浩紀

現代文学100字レビュー

東浩紀プロフィール&ガイド

東浩紀(あずまひろき)―1971年、東京都三鷹市出身。批評家。

2010年『クォンタム・ファミリーズ』で第23回三島由紀夫賞受賞。

レビュー一覧

東浩紀/桜坂洋『キャラクターズ

『キャラクターズ』の表紙画像
評価
★★★★☆
発行
2008/05 新潮社
種類
文学(小説)
目次
キャラクターズ
所要
2時間10分

分裂増殖する東浩紀、小説内批評にミスリードされる「作者」とメタジャンクな共作小説。阿部和重・舞城王太郎・筒井康隆を超えようという実験性は、物語を壊すに足る力強さで暴走する。失敗してるように見える成功。

東浩紀『クォンタム・ファミリーズ

『クォンタム・ファミリーズ』の表紙画像
評価
★★★★★
発行
2009/12 新潮社
種類
文学(小説)
目次
クォンタム・ファミリーズ
所要
4時間20分

量子論と並行世界。物理&哲学用語満載のSFという体裁で、「春樹的」な物語への憧憬が加える色味も好ましく読んだ。後半がやや制御不足だが、批評家の初小説だというエクスキューズをせずとも興奮でき、入り込める。

これから出る本、最近出た本

東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』
2014年07月24日 幻冬舎 1404円
東浩紀『セカイからもっと近くに』
2013年12月11日 東京創元社 1365円
東浩紀『クリュセの魚』
2013年08月27日 河出書房新社 1680円

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