平野啓一郎『葬送』レビュー

書誌情報

平野啓一郎『葬送』表紙
葬送そうそう
2002/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:葬送

レビュー

激動するパリを舞台にショパンとドラクロワ、二人の天才を追う大作。物語的には大味なんだけれども、気が遠くなりかけるたびに目覚しい比喩で引き戻される。特に演奏会では美しすぎる描写に感嘆。この文章力は本物。
読了:2005/10/16

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