小野正嗣『線路と川と母のまじわるところ』レビュー

書誌情報

小野正嗣『線路と川と母のまじわるところ』表紙
線路と川と母のまじわるところせんろとかわとははのまじわるところ
2009/07
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:旅する部族 / 皮膚に残されたもの / 線路と川と母のまじわるところ

レビュー

ヨーロッパを舞台にしたことで世界は横に広がった。移民、難民の「居場所のなさ」を描きながら心理に寄り添ったりしない。それが意図の分かりにくさ、読みにくさに繋がってる。目を引く修辞表現は多いがバランスが。
読了:2012/08/05

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物語の舞台