池澤夏樹『海図と航海日誌』レビュー

書誌情報

池澤夏樹『海図と航海日誌』表紙
海図と航海日誌かいずとこうかいにっし
1995/12
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:序 日々の糧と回心の契機 / 一 地中海世界の彼方へ / 二 子供の読書と大人の読書 (ほか)

レビュー

読書をめぐるエッセイ。「日々の糧と回心の契機」を本の役割として問うくだりは、やっぱり自分と同じ種類の人間であると親しみも湧こうというもの。必読の99冊を挙げる試みはすごいね。この海の広さを感じさせるし。
読了:2001/07/01

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