ポール・オースターの100字レビュー

プロフィール&ガイド

ポール・オースター(Paul AUSTER)―1947年アメリカ合衆国ニュージャージー生まれ。コロンビア大学卒業。詩作・翻訳を経て作家へ。映画監督作品もある。

世にその名を知らしめた「ニューヨーク三部作」(『シティ・オヴ・グラス』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』)からまずは読んでみよう。三部作と言いながら物語がつながっているわけでもないんだが、彼の原点には違いない。以降作風も徐々に変わってきた気がする。ほとんどの作品を柴田元幸が訳していて、いい訳するもんだなぁと彼のことも好き になった。

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ポール・オースター書評ページ

最新書評:2006年11月12日

最近読んだポール・オースターの本

『ティンブクトゥ』Timbuktu

表紙

発行
2006年9月 新潮社 208頁 1680円 購入
共著
訳:柴田元幸
NDC
933(英米文学>小説 物語)
目次
ティンブクトゥ
所要
3時間
評価
★★★

放浪詩人と一緒に天国へと旅をする犬のストーリー。二人の夢が霧のように混ざり合って、冒険は幻想のなかにある。中華料理店のみじめな裏庭にも、アメリカンドラマな芝生の上にも、求めるサイズのティンブクトゥが。

『空腹の技法』The Art Of Hunger

表紙

発行
2000年8月 新潮社 347頁 絶版 購入
発行
2004年7月 新潮文庫 477頁 780円 購入
共著
訳:柴田元幸/畔柳和代
NDC
934(英米文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
Essays / Prefaces / Interviews
所要
4時間10分
評価
★★★

カフカやベケットなどの作家、20世紀の詩人たちを配置しなおす文学評論。以後、隅々まで意識的な小説を書くことになるオースターの基礎工事か。無名時代の作とは思えない骨太さ。作家以後のインタビューも興味深い。

ポール・オースターを読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『シティ・オヴ・グラス』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『鍵のかかった部屋』

客観的代表作はこれ!

表紙

『鍵のかかった部屋』

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