ティム・オブライエンの100字レビュー

プロフィール&ガイド

ティム・オブライエン(Tim O'BRIEN)―1946年アメリカ合衆国ミネソタ生まれ。マキャレスター大学卒業。ベトナム戦争に従軍する。帰国後ハーヴァード大学大学院に学び、作家へ。

ヴェトナムでの戦場体験をベースにした作品ばかり。最初に読むなら『本当の戦争の話をしよう』が短編集で読みやすい。戦争とひとつ言ってもいろんな想いの断片があるものだなと思う。そんなに古いわけでもないのにほとんどが品切れ・絶版になっているのはどういうわけだ。

ティム・オブライエン書評ページ

最新書評:2005年3月13日

最近読んだティム・オブライエンの本

『僕が戦場で死んだら』If I Die in a Combat Zone

表紙

発行
1990年6月 白水社 254頁 絶版 購入
発行
1994年9月 白水Uブックス 255頁 1019円 購入
共著
訳:中野圭二
NDC
933(英米文学>小説 物語)
目次
日中 / 祖国のために / 発端 (ほか)
所要
4時間40分
評価
★★★

ヴェトナム。地雷にマシンガンの中でただ事実の壁を見上げるデビュー作。まだ物語に昇華できない正義感と懐疑が生のままの形で提示されている。戦争を望んでる奴はここには誰もいないのに、それでも歩兵は行軍する。

『世界のすべての七月』July, July

表紙

発行
2004年3月 文藝春秋 477頁 2200円 購入
共著
訳:村上春樹
NDC
933(英米文学>小説 物語)
目次
1969年度卒業生 / 1969年7月 / 1969年度卒業生 (ほか)
所要
6時間50分
評価
★★★

過去のある地点での強烈な悔恨と、あり得べき未来像を抱えて、集う壮年の同窓会。エピソード群は独立しあって整合性はほとんど取ってない。それでも彼らから何がしかの共振を得るとすれば、それこそが僕らの老いだ。

ティム・オブライエンを読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『本当の戦争の話をしよう』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『ニュークリア・エイジ』

客観的代表作はこれ!

表紙

『本当の戦争の話をしよう』

まずはここからどうぞ。

ティム・オブライエン +α情報

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