青山真治の100字レビュー

プロフィール&ガイド

青山真治(あおやましんじ)―1964年福岡県北九州市生まれ。立教大学文学部英米文学科卒業。映画監督。映画『EUREKA』でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞・エキュメニック賞受賞。2001年同名のノベライズ作品で小説家デビュー、第14回三島由紀夫賞受賞。

中上健次好きなら気に入るはず。

青山真治書評ページ

最新書評:2010年6月20日

最近読んだ青山真治の本

『サッド・ヴァケイション』

表紙

発行
2006年7月 新潮社 256頁 1785円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
サッド・ヴァケイション
所要
2時間10分
評価
★★★

『Helpless』の続編にあたる長編。自分を捨てた母との再会から、血に抵抗しそれでも逃れられない宿命の連鎖を描く。中上健次のモチーフをいろんなレベルで再利用していて、『枯木灘』を読んでるような気がしてくる。

『Helpless』

表紙

発行
2003年10月 新潮社 237頁 絶版 購入
発行
2009年11月 角川文庫 279頁 620円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
Helpless / わがとうそう / 軒下のならず者みたいに
所要
3時間10分
評価
★★★

仮出所したヤクザと、その旧友のヘルプレスな表題作。ストーリーを牽引する気も、状況を描写する気もないような語り口で、正直読みづらい。その後日談たる二編は逆に俗情に寄り添うような展開でムラムラしてみたり。

青山真治を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『ユリイカ』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『ユリイカ』

客観的代表作はこれ!

表紙

『ユリイカ』

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