『ユリイカ EUREKA』

- 発行
- 2000年12月 角川書店 289頁 1680円 購入
- 発行
- 2002年6月 角川文庫 292頁 540円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 津波 / 一九九二年八月十三日 / 崩壊 (ほか)
- 所要
- 4時間20分
- 評価
- ★★★★
バスジャック事件で生き残った運転手と子供達の、生きる意味を探す旅。映画監督が初めて書いた小説として、不慣れゆえに真っ直ぐに届いてしまう想いがあって、陰鬱ななかに救いが際立つ。傷はいつか癒えるものなの?
『月の砂漠』

- 発行
- 2002年12月 角川書店 296頁 1680円 購入
- 発行
- 2005年7月 角川文庫 292頁 540円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 序章 / 第一章 新月 / 第二章 終わりの始まり (ほか)
- 所要
- 2時間50分
- 評価
- ★★★
ITベンチャーを立ち上げて走ってきたものの、気づけば疎遠になった妻子と、乗っ取られようとしている会社。男娼が構えるピストルの、失われた激情を代行するように上げる声を聞け。家族の再生は簡単にできちゃだめ。
『青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!』

- 発行
- 2004年6月 リトルモア 255頁 1575円 購入
- 共著
- 共著:阿部和重/中原昌也
- NDC
- 778(演劇・映画>映画)
- 目次
- ジョン・カーペンター『ゴースト・オブ・マーズ』 / モンテ・ヘルマン『コックファイター』 / デヴィッド・クローネンバーグ『スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする』 (ほか)
- 所要
- 1時間50分
- 評価
- ★★★
映画を巡る鼎談集。中原のB級趣味全開な暴走と、阿部の愛のあるボケ突っ込みと、青山の映画人としての強い主張。後半は総当たり対談になるんだけど、こちらのほうは文学的な議論もあったりして興味深いものはある。