いしいしんじの100字レビュー(すべて)

いしいしんじ書評ページ

『人生を救え!』

表紙

発行
2001年10月 毎日新聞社 261頁 1575円 購入
発行
2006年3月 角川文庫 317頁 580円 購入
共著
共著:町田康
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
どうにかなる人生 / 苦悩の珍道中
評価
★★★

人生相談と対談集。人生相談なんて、パンク歌手なりの破裂型かと思えば意外とまとも。老いも若きもなるほどなぁと納得することしきりだろう。浅草やお台場を歩いて語る対談は、老人の繰言程度には示唆に富んでいる。

『麦ふみクーツェ』

表紙

発行
2002年6月 理論社 441頁 1890円 購入
発行
2005年7月 新潮文庫 493頁 700円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
手術台で / 吹奏楽の王様 / いちばんうしろの高いところ (ほか)
所要
4時間20分
評価
★★★★

童話的な優しいトーンのなか少年の成長を見守る物語。変わり者たちが奏でるへんてこな挿話がオーケストラを構成するような作り。怪しいサラリーマンの話とかバランス悪い部もあるけど「合奏は楽しい」を思い出した。

『人生を歩け!』

表紙

発行
2006年3月 毎日新聞社 283頁 1470円 購入
共著
共著:町田康
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
成増 / 武蔵関・上石神井 / 浅草 (ほか)
所要
2時間40分
評価
★★★

大阪から出てきて暮らした「東京」を再訪。下町がその匂いを消してゆく過程というか、変わったものと変わらないものを確かめながらウォーク&トーク。「人生のおける魚介」とか無理やり人生論なんだけどゆるゆるで。

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