井沢元彦の100字レビュー

プロフィール&ガイド

井沢元彦(いざわもとひこ)―1954年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。テレビ報道局員を経て1980年『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞受賞。歴史ミステリーから歴史ノンフィクションへと重心を移してきている?

ライフワーク「逆説の日本史」シリーズは、学者達への批判として素晴らしい。単に僕がそのシリーズが好きで、他の小説作品はあまり読んでないせいでおすすめできる作品は限られるのだが。まずは「逆説の日本史」シリーズから、自分の好きな時代についてのものを読んでみるといいだろう。小説でも歴史の謎を追う作品が多い。歴史好きな 人は特に、「こんなの嘘だ」なんて決め付けずに「こんな考え方も面白いね。」って読むと楽しいですよ。

井沢元彦書評ページ

最新書評:2008年8月9日

最近読んだ井沢元彦の本

『逆説の日本史12 近世暁光編 天下泰平と家康の謎

表紙

発行
2005年4月 小学館 347頁 1680円 購入
発行
2008年6月 小学館文庫 368頁 620円 購入
NDC
210(日本史>日本史)
目次
第一章 序章としての関ケ原編 / 第二章 太平への長い道編 / 第三章 天下泰平の構築編
所要
3時間50分
評価
★★★

関ヶ原から豊臣家を追い落として徳川幕府の礎を築くまでの家康の時代。長期政権の秘密として、危機管理体制の構築方が考察される。「本願寺の分断」がその最高傑作であるとか、御三家設立の目的とか、今回も冴える。

『逆説の日本史11 戦国乱世編 朝鮮出兵と秀吉の謎

表紙

発行
2004年2月 小学館 449頁 1680円 購入
発行
2007年6月 小学館文庫 544頁 690円 購入
NDC
210(日本史>日本史)
目次
第1章 豊臣秀吉、その虚像と実像編 / 第2章 織田つぶしの権謀術数編 / 第3章 対決、徳川家康編 (ほか)
所要
8時間20分
評価
★★★

秀吉の台頭と没落まで。本能寺の前後で何が起こったのか、その幸運の大きさと展開の速さにはなかなかしびれる。しかし朝鮮出兵あるいは唐入りについては勢い饒舌になるのだが(この本の読者には)周知で不要なのでは。

井沢元彦を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『逆説の日本史1 古代黎明編』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『逆説の日本史1 古代黎明編』

客観的代表作はこれ!

表紙

『逆説の日本史2 古代怨霊編』

まずはここからどうぞ。

井沢元彦 +α情報

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