最近読んだ小川洋子の本
『シュガータイム』

- 発行
- 1991年2月 中央公論新社 203頁 1470円 購入
- 発行
- 1994年4月 中公文庫 215頁 520円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 奇妙な日記 / 小さな弟 / サンシャイン・マーケット (ほか)
- 所要
- 1時間20分
- 評価
- ★★★
異常な食欲という形で現れた折り合いのつかなさ。過剰だったり欠落してたりが当り前のものとしてあって、恋愛問題も含めて大して悩んでないみたいに見える。世の中への不和に丸く包まれたなかを歩く青春の一風景が。
『博士の愛した数式』

- 発行
- 2003年8月 新潮社 253頁 1575円 購入
- 発行
- 2005年11月 新潮文庫 291頁 460円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 博士の愛した数式
- 所要
- 2時間30分
- 評価
- ★★★
事故の障害で80分しか記憶を維持できなくなった老博士に数学的世界の驚きを教わる家政婦母子。「交流が深まらない」という眩暈するような絶望さえ後に残らなくても、数式の温かみで前向きのベクトルに変える美しさ。