最近読んだ大崎善生の本
『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』

- 発行
- 2005年6月 新潮社 189頁 1365円 購入
- 発行
- 2007年12月 新潮文庫 214頁 420円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- キャトルセプタンブル / 容認できない海に、君は沈む / ドイツイエロー (ほか)
- 所要
- 1時間40分
- 評価
- ★★★
『九月の四分の一』に対置する恋愛小説集。こちらは女性を主人公としていて流麗な展開風景なのだが、ペニスとペニス的なもの(エッフェル塔だとか)に感傷をかぶせて仕上げる作者の手癖が逆に強調されて見えたりする。
『別れの後の静かな午後』

- 発行
- 2004年10月 中央公論新社 197頁 1365円 購入
- 発行
- 2007年9月 中公文庫 247頁 540円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- サッポロの光 / 球運、北へ / 別れの後の静かな記憶 (ほか)
- 所要
- 2時間30分
- 評価
- ★★★
恋愛と別れの短編集。ここから物語が始まるのだという場所で終わる、余韻と感傷が著者ならではの味。材料も展開もこれまでどおりなので安心して読めますね(?)。登場人物がタバコ吸いすぎなのも気になってきました。