岡崎京子の100字レビュー

プロフィール&ガイド

岡崎京子(おかざききょうこ)―1963年東京都世田谷区生まれ。跡見学園短期大学生活芸術学科卒業。漫画家。2004年『ヘルタースケルター』で第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。

1996年の事故により療養中。

最新書評:2006年4月9日

最近読んだ岡崎京子の本

『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』

表紙

発行
2004年2月 平凡社 151頁 1260円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね / 終わらない / 一分間(あやちゃんに) (ほか)
所要
1時間30分
評価
★★★

初の文芸作品集。直感的に選ばれた言葉だけで世界造りは完璧。感覚に重きを置いたゆえの文体の無政府さがまた、崩れかけの家屋のような緊張感を与えている。「女の子」の残酷な眼差しは童話を騙っても消えていない。

『ハプニングみたい』

表紙

発行
1992年6月 講談社 223頁 絶版 購入
発行
2002年12月 講談社(新装版) 223頁 絶版 購入
共著
共著:いとうせいこう
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
救世主クロエ / ミルとミズ / バラバラな宇宙 (ほか)
評価
★★★★

説明が難しいのだが、徐々に完成してゆくイラストレーションの途中過程を並べ、それに物語あるいは詩をつけている。共同作業としてのコマ送り的テキスト。コンセプトメーカーとしての遊び心縦横無尽。ああ説明不能。

岡崎京子 +α情報

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