最近読んだ大江健三郎の本
『取り替え子(チェンジリング)』

- 発行
- 2000年12月 講談社 342頁 1995円 購入
- 発行
- 2004年4月 講談社文庫 388頁 650円 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 序章 田亀のルール / 第一章 Quarantineの百日(一) / 第二章 「人間、この壊れやすいもの」 (ほか)
- 所要
- 5時間
- 評価
- ★★★
もちろんそんなとこに留まってる小説ではないんだけど、義兄・伊丹十三の自死を主題に、現実に同定可能な事象が並んでて、どうしてもなぞって読む。そうすると松山の回想エピソードを理解しそこねてしまうんだよな。
『個人的な体験』

- 発行
- 1964年8月 新潮社 ?頁 絶版 購入
- 発行
- 1981年2月 新潮文庫 258頁 500円 購入
- 発行
- 1994年11月 新潮社(新装版) 251頁 品切 購入
- NDC
- 913(日本文学>小説 物語)
- 目次
- 個人的な体験
- 所要
- 4時間10分
- 評価
- ★★★
頭部に異常をもって生まれた子供の死を願いながら、逃亡を続ける鳥。作家としての向き先を決定付けた長編。重いテーマを背負ってしまったのがこの一作で瞭然だが、腐臭を放つその心から目を背けないのは足腰の強さ。