原田宗典の100字レビュー

プロフィール&ガイド

原田宗典(はらだむねのり)―1959年東京都新宿区生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1984年『おまえと暮らせない』でデビュー。

まずエッセイが笑えると評価されている人なので、そういうのが好きな人は『スバラ式世界』あたりでも行ってみてください。でも僕は『優しくって少しばか』に見られる落ち着いたリリシズムの方が好きだったりするので、この手の小説をもっと読みたいなと思うのですけれど。小説もエッセイも、いい意味でいろんな人の影響が見えたりします。

原田宗典書評ページ

最新書評:2003年10月27日

最近読んだ原田宗典の本

『はたらく青年』

表紙

発行
1994年2月 中央公論新社 226頁 絶版 購入
発行
1997年10月 中公文庫 310頁 絶版 購入
発行
2002年4月 角川文庫 267頁 520円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
スタンドボーイの哄笑 / ホットドッグマンの落胆 / ウエイターの痛恨 (ほか)
評価
★★★

バイト遍歴話。『十九、二十』のモチーフになったエロ本配達バイトの話が肝か。「日本一カッチョよく歩くマネージャー」とか「はまさん」とか、情景が目に浮かぶ「バイト学生から見た大人」の生態観察も心温まるね。

『元祖スバラ式世界』

表紙

発行
1992年6月 主婦の友社 191頁 品切 購入
発行
1995年8月 集英社文庫 203頁 390円 購入
NDC
914(日本文学>評論 エッセイ 随筆)
目次
1章 哀愁編 / 2章 冷汗編 / 3章 ハラハラ編 (ほか)
評価
★★★

業界内輪話的ヨタも面白いのだが、恋愛編などの身に覚えがあるゾ系のエッセイの方が乗りやすい。恋人の父ってそんなもんだ。「爆走むねのりスペシャル1号物語」の不如意なマシンには(身に覚えはないわけだが)爆笑。

原田宗典を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『優しくって少しばか』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『優しくって少しばか』

客観的代表作はこれ!

表紙

『十九、二十』

まずはここからどうぞ。

原田宗典 +α情報

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