橋本治の100字レビュー

プロフィール&ガイド

橋本治(はしもとおさむ)―1948年東京都生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。1978年『桃尻娘』でデビュー。2005年『蝶のゆくえ』で第18回柴田錬三郎賞受賞。

「桃尻娘」シリーズの文体が「桃尻語」として評判を呼んだ。でもそのあたりの小説は現在なかなか手に入らなかったりする。エッセイ集・評論集も多く、「貧乏は正しい!」シリーズが僕が手に取った最初なので、やはり皆にも勧めてみたい。源氏物語など、古典を現代語に翻訳する仕事もあり、一部賛否を呼ぶ。

橋本治書評ページ

最新書評:2007年12月23日

最近読んだ橋本治の本

『愛の矢車草』

表紙

発行
1987年12月 新潮文庫 256頁 絶版 購入
発行
2006年2月 ちくま文庫 295頁 735円 購入
NDC
913(日本文学>小説 物語)
目次
第一章 愛の陽溜り / 第二章 愛の狩人 / 第三章 愛の牡丹雪 (ほか)
所要
2時間40分
評価
★★★

初期習作染みた短編群。ストレートでない性癖ばかりでこれを「愛」だというスカしだけで最後まで突っ走る。下着泥棒の「愛の狩人」でぶちまけられる意味不明な演説が、意味不明なりの説得力で笑える。救われないが。

『ぼくらのSEX』

表紙

発行
1993年6月 集英社 380頁 品切 購入
発行
1995年6月 集英社文庫 335頁 絶版 購入
NDC
367(社会>家族問題 男性 女性問題 老人問題)
目次
SEXって本当はどういうものなんだろう? / こども―まだSEXを考えなくてもいい頃 / Hなことばかりが気になっちゃう (ほか)
所要
4時間20分
評価
★★★

雑誌「明星」特別編集だからどちらかと言えば初心者向けの性問題考察書。「性的な自分」とは何者なのかとか橋本流の分かったような気になれる話術で展開。思い入れといえ終盤「ヘンタイ」に割くページ数多すぎです。

橋本治を読んだことがないなら・・・

初めて手に取るならこれ!

表紙

『貧乏は正しい!』

マイベスト作ならこれ!

表紙

『貧乏は正しい!』

客観的代表作はこれ!

表紙

『貧乏は正しい!』

まずはここからどうぞ。

橋本治 +α情報

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